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市況解説

2026年9月4日(金)市況解説

2026年9月4日(金)市況解説 大引け
日経平均株価 65020.94(+806.46)
TOPIX 4103.23(+1.19)
売買高概算 221033万株

大引け・5日ぶりに大幅反発-後場一段高、65000円の大台を回復

4日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに大幅反発、前日終値に比べ806.46円高い65020.94円で引けた。3日の米国株式市場では、早期利上げ観測の後退から長短金利が低下し、主要3指数はそろって続伸。日本市場でも高止まりが続いていた長期金利に低下圧力がかかり、日経平均株価も反発で取引を開始。前場を500円超の上昇で終えると後場には一段高となり、65000円の大台を回復して一日の取引を終えた。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸。東証プライムの売買代金は概算で8兆3282億円、売買高は同22億1033万株、値上がり銘柄数は全体の5割にあたる788、値下がりは712、変わらずが55だった。業種別TOPIXでは全33業種中11業種が上昇し、22業種が下落。「情報通信」「証券」「非鉄」の上昇が目立ち、「鉱業」「海運」「電気・ガス」が下落。個別では、ソフトバンクグループ(9984)が12%高で指数をけん引し、アドバンテスト(6857)やキオクシアホールディングス(285A)など半導体株の一角もしっかり。神戸物産(3038)やエービーシー・マート(2670)などの「円高メリット株」の上昇も目立ち、野村ホールディングス(8604)は年初来高値を更新。マネーフォワード(3994)やSHIFT(3697)などソフトウェア株の上昇も目立ち、ニデック(6594)は「品質不正に関する調査報告書を受領」と発表し、アク抜け感から大幅高となった。半面、JPモルガン証券による投資判断に引き下げがあった三井物(8031)が売られ、三菱商事(8058)や丸紅(8002)も軟調。直近上昇の目立った住友化学(4005)や三菱ケミカルグループ(4188)には手仕舞い売りが広がり、日本郵船(9101)や川崎汽船(9107)、JFEホールディングス(5411)などのバリュー株(割安株)にも下落する銘柄が散見された。

新興市場も高く、東証グロース250指数は5日ぶりに大幅反発。モルフォ(3653)、FFRIセキュリティ(3692)、note(5243)が買われ、ブレインズテクノロジー(4075)、ティアフォー(593A)、モビルス(4370)が売られた。



2026年9月4日(金)市況解説 前引け
日経平均株価 64769.74(+555.26)
TOPIX 4094.48(-7.56)
売買高概算 104411万株

前引け・反発-金利低下を好感、ソフトバンクGが指数をけん引

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ555.26円高い64769.74円で引けた。3日の米国株式市場では、早期利上げ観測の後退から長短金利が低下し、主要3指数はそろって続伸。日本市場でも高止まりが続いていた長期金利に低下圧力がかかり、日経平均株価も反発で取引を開始。その後も指数寄与度の高い値がさの半導体株をけん引役に上げ幅を拡大し、一時600円超上昇する場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に反落。東証プライムの売買代金は概算で4兆1479億円、売買高は同10億4411万株、値上がり銘柄数は全体の4割強にあたる673、値下がりは824、変わらずが58だった。業種別TOPIXでは全33業種中11業種が上昇し、22業種が下落。「情報通信」「証券」「小売り」の上昇が目立ち、「海運」「医薬品」「卸売り」が下落。個別では、ソフトバンクグループ(9984)が10%高で指数をけん引し、ソシオネクスト(6526)やキオクシアホールディングス(285A)など半導体株の一角もしっかり。神戸物産(3038)やニトリホールディングス(9843)などの「円高メリット株」の上昇も目立ち、野村ホールディングス(8604)と大和証券グループ本社(8601)は年初来高値を更新。マネーフォワード(3994)やSHIFT(3697)、弁護士ドットコム(6027)は米ソフトウェア株の急伸に連れ高した。半面、JPモルガン証券による投資判断に引き下げがあった三井物産(8031)が売られ、三菱商事(8058)や丸紅(8002)も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)などの銀行株は金利低下が重荷となり、商船三井(9104)や川崎汽船(9107)、日本製鉄(5401)などのバリュー株(割安株)には利益確定売りが広がった。

新興市場も高く、東証グロース250指数は大幅反発。モルフォ(3653)、エブリー(607A)、カイオム・バイオサイエンス(4583)が買われ、ブレインズテクノロジー(4075)、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)、技術承継機構(319A)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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