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市況解説

2026年5月19日(火)市況解説

2026年5月19日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 60550.59(-265.36)
TOPIX 3850.67(+24.16)
売買高概算 271912万株

大引け・4日続落-ハイテク株手仕舞い売りが重荷

19日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落、前日比265.36円安の60550.59円で取引を終えた。18日の米ハイテク株安や韓国はじめアジア市場の波乱気味の下押しを受け午後は500円超えの一段安もあったが、終盤に下げ渋った。業績期待の高いバリュー株や出遅れ銘柄への見直し買いが継続し、下値を支えた。東証株価指数(TOPIX)は終日プラス圏を維持し、反発で終えた。東証プライムの売買代金は概算で10兆3864億円、売買高は同27億1912万株、値下がり銘柄数は全体の3割弱の430にとどまり、値上がり1116、を大きく下回り、変わらず23だった。業種別TOPIXは東証33業種中、「非鉄金属」「精密」「ガラス・土石」など6業種が下落、上昇は「サービス」「保険」「銀行」など27業種。アドバンテスト(6857)、キオクシアホールディングス(285A)など半導体関連の値嵩株が弱く、14時に中期経営計画を発表したフジクラ(5803)はやや慎重な内容と捉えられて17%超えの一段安、古河電気工業(5801)などにも下げが波及した。高値圏のデクセリアルズ(4980)やファナック(6954)などフィジカルAI関連も弱く、シンフォニアテクノロジー(6507)は過去最大規模の投資計画が伝わり、財務負担も意識された模様。半面、業績期待や金利上昇を支えに三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)はじめ銀行、保険が強く、太陽誘電(6976)は主力のセラミックコンデンサの価格上昇期待があらためて意識され、大幅高で年初来高値を更新した。任天堂(7974)、コナミグループ(9766)などゲーム関連やNEC(6701)はじめソフトウエア関連が幅広く見直され、良品計画(7453)、コジマ(7513)といった小売株の上昇も目に付く。

新興市場ではテーマ株への買い姿勢が強く、東証グロース250指数が大幅続伸。QPSホールディングス(464A)、アストロスケールホールディングス(186A)、データセクション(3905)が買われ、イオレ(2334)、ソーシャルワイヤー(3929)、Aiロボティクス(247A)が売られた。



2026年5月19日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 60429.76(-386.19)
TOPIX 3840.70(+14.19)
売買高概算 123259万株

前引け・続落-自律反発狙いの買い先行も値嵩ハイテク株安が重荷

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて386.19円安い60429.76円で引けた。18日の米ハイテク株安が重荷となるなか、トランプ米大統領の発言を受けて原油相場の上昇に歯止めがかかったことが投資家心理を上向かせ、自律反発狙いの買いが先行。寄り前に発表された1-3月期の国内総生産(GDP)成長率が事前予想を上回ったことも好感され、一時600円超上昇したが、韓国株が下げ足を速めるにつれて値嵩ハイテク株が売りに押される展開となった。東証株価指数(TOPIX)は反発。東証プライムの売買代金は概算5兆2566億円、同売買高は概算12億3259万株で、値下がり銘柄数は439と、値上がり1107を大きく下回り、変わらずが22。業種別TOPIXでは「非鉄」「精密」「ガラス・土石」など8業種が下落、「サービス」「その他製品」「保険」をはじめとする25業種は上昇。キオクシアホールディングス(285A)が利食い売りに押され、アドバンテスト(6857)、フジクラ(5803)、ソフトバンクグループ(9984)なども冴えない。ファナック(6954)、安川電機(6506)といったフィジカルAI関連も売られ、大和証券が格下げしたTREホールディングス(9247)は5日続落。古野電気(6814)は年初来安値を更新した。反面、メガバンクをはじめとする金融株が軒並み買われ、リクルートホールディングス(6098)など出遅れ感の強いソフトウェア関連も賑わった。サンリオ(8136)などコンテンツ関連にも見直し買いが膨らみ、期末記念配当の増額を決めたウェザーニューズ(4825)もしっかり。AGC(5201)には野村証券の格上げが観測された。

新興市場では、国内金利の上昇一服が好感され、東証グロース250指数が続伸。QDレーザ(6613)、アストロスケールホールディングス(186A)、トライアルホールディングス(141A)が買われ、オキサイド(6521)、オンコリスバイオファーマ(4588)、クリアル(2998)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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