市況解説
2026年10月1日(木)市況解説
| 2026年10月1日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 68956.72(+2203.00) |
| TOPIX | 4131.98(+23.33) |
| 売買高概算 | 264961万株 |
大引け・大幅続伸-AI半導体関連の牽引で2200円超え急伸
1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比2203.00円高の68956.72円で取引を終え、引け値ベースでは8月17日以来の高値水準を回復した。30日の米取引終了後に半導体大手・米マイクロンが予想以上の好決算を発表、AI分野が今後も高成長を継続するとの見方が強まり、関連銘柄全般に強い買い姿勢が広がった。午前中小動きだった韓国KOSPIや時間外の米株先物も上げ幅を広げるなどで投資家心理がさらに強まり、午後も一段高した。原油先物市況の軟調推移や1ドル=158円台前半への円安進行も支えに、東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を拡大した。東証プライムの売買代金は概算で8兆7228億円、売買高は同26億4961万株、値上がり銘柄数は750、値下がり747と拮抗、変わらずが53。業種別TOPIXは全33業種中、「電気機器」「精密」「非鉄金属」など11業種が上昇、下落は「石油・石炭製品」「銀行」「保険」など22業種。東京エレクトロン(8035)、キオクシアホールディングス(285A)が一段高、レーザーテック(6920)は11%超え急伸し指数を押し上げた。データセンター関連のさくらインターネット(3778)、村田製作所(6981)も大幅高、円安を支えにトヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)が後場切り返した。銀行株がほぼ売られるなか、きのう今期業績予想と配当計画を積み増したスルガ銀行(8358)が買われ、一部報道で身売り観測が伝わった松井証券(8628)も上昇した。半面、りそなホールディングス(8308)、みずほフィナンシャルグループ(8411)は下げ幅を広げ、INPEX(1605)は原油安も嫌気、関西電力(9503)はじめ電力株も軒並み安い。メンバーズ(2130)は今3月期業績予想を大きく下方修正し、ストップ安比例配分となった。
新興市場でも日経平均急伸を支えに個別物色の動きが徐々に広がり、東証グロース250指数が後場小幅続伸に転じた。ZenmuTech(338A)、QDレーザ(6613)、note(5243)が買われ、クオリプス(4894)、アストロスケールホールディングス(186A)、イメージ情報開発(3803)が売られた。
| 2026年10月1日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 68355.81(+1602.09) |
| TOPIX | 4113.97(+5.32) |
| 売買高概算 | 112202万株 |
前引け・大幅続伸-AI半導体関連の牽引で68000円台回復
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ1602.09円高い68355.81円で引け、取引時間中としては8月18日以来の水準を回復した。30日の米株市場では金利上昇を嫌気してダウ工業株30種平均が3日続落した一方、主力ハイテク株の一角が上昇、取引終了後の米マイクロンの好調決算も支えにアドバンテスト(6857)はじめ半導体関連の主力株が幅広く買われた。銀行株等のバリュー(割安)株は広範囲に手仕舞い売りに押されたものの、東証株価指数(TOPIX)は前引け間近に上昇に転じた。東証プライムの売買代金は概算で3兆9377億円、売買高は同11億2202万株、値上がり銘柄数は515と値下がり992を大きく下回り、変わらずが42。業種別TOPIXは全33業種中、「電気機器」「精密」「情報・通信」など10業種が上昇、下落は「保険」「銀行」「石油・石炭製品」など23業種。指数寄与度の大きいソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)も大きく上昇、きのう売られた村田製作所(6981)は7%超えの急反発、三井金属(5706)、トーメンデバイス(2737)などの周辺銘柄も軒並み上昇した。小売大手のファーストリテイリング(9983)やゲームのコナミグループ(9766)も買われ、日経平均を押し上げた。一部報道で買収観測が伝わったPHCホールディングス(6523)は13%高と急伸、レノバ(9519)は証券会社の強気判断や蓄電池事業を巡る日経記事等を受け小幅に上昇した。半面、東京海上ホールディングス(8766)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)はじめ高利回り株には幅広く手仕舞い売りが嵩んだ。NISSHA(7915)は今12月期業績予想を下方修正、最終赤字の見通しとなり10%安、ニデック(6594)は昨日提出の有価証券報告書で監査法人の「意見不表明」となり18%安と急落した。三菱化工機(6331)は月島ホールディングス(6332)との経営統合を発表、統合比率に沿って大きく値下がりした。
新興市場では個別に売買が交錯し、東証グロース250指数が小幅に反落した。アクセルスペースホールディングス(402A)、ティアフォー(593A)、フィーチャ(4052)が売られ、ZenmuTech(338A)、QDレーザ(6613)、note(5243)が買われた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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