市況解説 2026年11月4日(水)
| 2026年11月4日(水)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 62188.63(-893.23) |
| TOPIX | 3895.38(-34.90) |
| 売買高概算 | 351279万株 |
大引け・大幅続落-トランプ氏敗北認め民主と協調姿勢で下げ渋り
4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前営業日終値に比べ893.23円安い62188.63円で引けた。3日の米国株式市場では中間選挙をにらみ、ポジション調整にとどまる売買で、主要3指数はダウが反落、ナスダック・S&P500は反発。日本市場寄り前にAMDなどの決算が好感され米時間外で関連株が連れ高となっていたものの、日経平均株価は小安く寄り付く。民主優勢で前場は大きく下げたが、後場でトランプ氏が米紙取材の中で共和の敗北を認め、民主との協調姿勢を示した時点から下げ渋り、下げ幅のおよそ3分の2を戻した。
東証株価指数(TOPIX)は続落。東証プライムの売買代金は概算で10兆8055億円、売買高は同35億1279万株、値下がり銘柄数は全体の7割にあたる1084、値上がりは425、変わらずが43だった。業種別TOPIXでは全33業種中25業種が下落し、8業種が上昇。「非鉄」「石油石炭」「鉱業」の下落が目立ち、「空運」「不動産」「その他製品」が上昇。個別では、米中間選挙睨み売り優勢で、AI半導体関連の売りが特にきつく、アドバンテスト(6857)、古河電気工業(5801)など全面安。原油安でENEOSホールディングス(5020)なども下落が厳しい。みずほフィナンシャルグループ(8411)や大和証券グループ本社(8601)などバリューの一角にも売りが出た。三井化学(4183)は半導体材料大手のJSRの買収規模が1兆3000億円以上となる可能性があると報じられ、資金負担懸念から急落した。一方で、半導体株の急落に対比して、任天堂(7974)などのゲーム株が強含み。ディフェンシブも物色され、宝ホールディングス(2531)、ファーストリテイリング(9983)などがしっかり。原油安で空運のJAL(9201)、ANA(9202)も高かった。三菱商事(8058)は後場で決算を発表し、好調な業績や最大1兆円の自社株買いが好感され、急速に切り返した。
新興市場は後場下げ渋り、東証グロース250指数は続落。ペイクラウドホールディングス(4015)、ラバブルマーケティンググループ(9254)、Globee(5575)が売られ、フィーチャ(4052)、ティアフォー(593A)、オンコリスバイオファーマ(4588)が買われた。本日東証グロース市場上場のAllganizeHoldings(656A)は公開価格1260円を上回る初値1351円を付けた。
| 2026年11月4日(水)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 60835.36(-2246.50) |
| TOPIX | 3832.27(-98.01) |
| 売買高概算 | 132614万株 |
前引け・大幅続落-米中間選挙にらみ、民主優勢で売り
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前営業日終値に比べ2246.50円安い60835.36円で引けた。3日の米国株式市場では中間選挙をにらみ、AI半導体関連株の自律反発狙いの買いや、ディフェンシブ株や景気敏感株の手仕舞い売りといったポジション調整にとどまり、主要3指数はダウが反落、ナスダック総合・S&P500は反発。日本市場寄り前にAMDなどの決算が好感され米時間外で関連株が連れ高となっていたものの、日経平均株価は小安く寄り付く。投開票が進み民主優勢が明らかになると下げ幅を拡大していった。
東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証プライムの売買代金は概算で4兆6940億円、売買高は同13億2614万株、値下がり銘柄数は全体の7割強にあたる1104、値上がりは417、変わらずが31だった。業種別TOPIXでは全33業種中28業種が下落し、5業種が上昇。「非鉄」「石油石炭」「鉱業」の下落が目立ち、「空運」「不動産」「陸運」が上昇。個別では、米中間選挙結果警戒で売り優勢。AI半導体関連の売りが特にきつく、太陽誘電(6976)、アドバンテスト(6857)、古河電気工業(5801)など全面大幅安。原油価格も下落しており、出光興産(5019)、ENEOSホールディングス(5020)なども下落が厳しい。商船三井(9104)は通期見通しの上方修正を出したものの、相場全体の雰囲気が悪いうえ高値圏にあったことから利益確定売りに押された。半導体材料大手のJSRを1兆3000億円以上の規模で買収する可能性があると報じられた三井化学(4183)は資金負担懸念から急落した。一方で、半導体株の急落に対比して、任天堂(7974)、カプコン(9697)などのゲーム株が強含み。ディフェンシブも物色されアサヒグループホールディングス(2502)、良品計画(7453)などがしっかり。原油安で空運のJAL(9201)、ANA(9202)が高かった。ヤマトホールディングス(9064)は物言う株主の大量保有で思惑買いが集まった。
新興市場も厳しく、東証グロース250指数は大幅続落。ペイクラウドホールディングス(4015)、ラバブルマーケティンググループ(9254)、メディネット(2370)が売られ、WIZE(3664)、ジャパンM&Aソリューション(9236)、フツパー(478A)が買われた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年11月4日(水)
【日経平均株価終値:62188.63 前日比:-893.23 売買高概算:351279万株】
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