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市況解説 2026年10月30日(金)

2026年10月30日(金)市況解説 大引け
日経平均株価 63290.11(-1369.36)
TOPIX 3965.07(-38.21)
売買高概算 249911万株

大引け・大幅反落-後場も小さく下げ渋り、村田製好決算発表も影響薄

30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日終値に比べ1369.36円安い63290.11円で引けた。29日の米国株式市場ではアルファベットを始めとする一部大型企業の決算発表が嫌気され該当銘柄が急落、主要3指数に大きくマイナス寄与、そろって反落となった。前述の米市場や早朝に発表されたインテルの決算も失望され、日経平均株価は下落スタート。前場は63000円台まで下げ幅を拡げ小幅に下げ渋り。後場もじりじり下げ幅を縮める動きが継続した。

東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。東証プライムの売買代金は概算で8兆4659億円、売買高は同24億9911万株、値下がり銘柄数は全体の5割弱にあたる714、値上がりは807、変わらずが32だった。業種別TOPIXでは全33業種中17業種が下落し、16業種が上昇。「非鉄」「電気機器」「ガラス土石」の下落が目立ち、「空運」「海運」「陸運」が上昇。個別では、米大手ハイテクの急落が波及し、好決算で買われていたアドバンテスト(6857)、インテルを主要顧客に擁するイビデン(4062)を筆頭にAI半導体関連が全面大幅安。村田製作所(6981)は後場に好決算を発表したものの、地合いが悪く売りに押された。リスクオフの債券買いにより金利が低下し、みずほフィナンシャルグループ(8411)など銀行株も安い。東京電力ホールディングス(9501)、関西電力(9503)、中部電力(9502)はそろって減益(実績または見通し)を発表し失望売り。一方で、先述のリスクオフの観点からディフェンシブ物色が盛んで、JR東海(9022)やゼンショーホールディングス(7550)などが高い。金利低下を好感して三井不動産(8801)など不動産株もしっかり。好決算に加え増配も発表したコナミグループ(9766)は急伸、カプコン(9697)など他ゲーム関連にも物色が波及。川崎汽船(9107)に続き、通期見通しの上方修正を発表した日本郵船(9101)も買われた。

新興市場は厳しく、東証グロース250指数は大幅反落。ZenmuTech(338A)、オキサイド(6521)、ソーシャルワイヤー(3929)が売られ、コンヴァノ(6574)、オンコセラピー・サイエンス(4564)、パワーエックス(485A)が買われた。本日グロース市場に上場したトグルホールディングス(652A)は公開価格4040円を下回る3760円の初値を付けた。


2026年10月30日(金)市況解説 前引け
日経平均株価 63019.78(-1639.69)
TOPIX 3951.23(-52.05)
売買高概算 104926万株

前引け・大幅反落-米大型ハイテク急落波及、AI半導体以外に物色向く

30日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日終値に比べ1639.69円安い63019.78円で引けた。29日の米国株式市場ではアルファベットを始めとする一部大型企業の決算発表が嫌気され該当銘柄が急落、主要3指数に大きくマイナス寄与し、ダウ平均・ナスダック総合・S&P500そろって反落となった。前述の米市場動向や日本時間早朝に発表されたインテルの決算も失望され、日経平均株価は下落スタート。その後も急速に下げ幅を拡大、63000円台を割り込んだ後に少し下げ渋る展開となった。

東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。東証プライムの売買代金は概算で3兆9088億円、売買高は同10億4926万株、値下がり銘柄数は全体の5割にあたる774、値上がりは740、変わらずが37だった。業種別TOPIXでは全33業種中19業種が下落し、14業種が上昇。「非鉄」「電気機器」「ガラス土石」の下落が目立ち、「空運」「海運」「小売」が上昇。個別では、米大手ハイテクの急落が波及し、好決算で買われていたアドバンテスト(6857)、インテルを主要顧客に擁するイビデン(4062)、本日引け後に決算を控えるレーザーテック(6920)などを筆頭にAI半導体関連が全面大幅安。リスクオフの債券買いにより金利が大幅低下し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株も安い。東京電力ホールディングス(9501)、関西電力(9503)、中部電力(9502)の電力3社はそろって減益(実績または見通し)を発表し失望売り。一方で、先述のリスクオフの観点からディフェンシブ物色が盛んで、アステラス製薬(4503)やサイゼリア(7581)などが高い。金利低下を好感して三菱地所(8802)など不動産株もしっかり。好決算に加え増配も発表したコナミグループ(9766)は急伸、任天堂(7974)など他ゲーム関連にも物色が波及。川崎汽船(9107)に続き、通期見通しの上方修正を発表した日本郵船(9101)も買われた。

新興市場は冴えず、東証グロース250指数は続落。ジャパン・ティッシュエンジニアリング(7774)、オキサイド(6521)、ソーシャルワイヤ(3929)が売られ、コンヴァノ(6574)、QDレーザ(6613)、Synspective(290A)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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