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市況解説 2026年10月26日(月)

2026年10月26日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 62189.65(-503.51)
TOPIX 3972.98(+7.17)
売買高概算 212782万株

大引け・続落-方向感なくイベント待ちで手控え

26日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末終値に比べ503.51円安い62189.65円で引けた。23日の米国株式市場では、大幅に下げていたハイテク株が少し持ち直した一方で、ディフェンシブ株や景気敏感株が手仕舞い売りに押され、中東情勢の緊張感も一層高まっていることから、主要3指数はダウが大幅反落、ナスダック総合とS&P500は小幅続落。日本市場でも地政学リスクの高まりやこれに伴う原油価格の上昇が意識され、日経平均株価は安く寄り付いたが、直後にAI半導体関連株の買いで上昇。前場は失速後、軟調推移。後場は値動きが小さく、明日以降に控える日米の主要企業決算や金融政策決定会合に対して、慎重な姿勢の市場参加者が多かった。

東証株価指数(TOPIX)は小幅反発。東証プライムの売買代金は概算で6兆6438億円、売買高は同21億2782万株、値下がり銘柄数は全体の4割強にあたる686、値上がりは818、変わらずが49だった。業種別TOPIXでは全33業種中11業種が下落し、22業種が上昇。「非鉄」「電気機器」「証券」の下落が目立ち、「鉱業」「石油石炭」「卸売」が上昇。個別では、AI半導体関連銘柄が朝方上昇していたものの売り込まれ、レゾナック・ホールディングス(4004)、KOKUSAI ELECTRIC(6525)などが安い。不正アクセス被害で見舞金を支払うことを発表したGMOインターネットグループ(9449)は特損計上を嫌気した売りが膨らんだ。原油価格上昇でコストが膨らむとの見方からANA(9202)も売られた。一方で、原油価格の上昇がプラスに働くENEOSホールディングス(5020)、三菱商事(8058)などは買われた。川崎汽船(9107)、ファナック(6954)は今期純利益の上方修正が好感された。AI半導体売り、バリュー・ディフェンシブ買いの様相となっており、後場の金利低下を受けて不動産の三井不動産(8801)、住友不動産(8830)、陸運のJR東日本(9020)、東京メトロ(9023)などが高かった。

新興市場は後場一段高となり、東証グロース250指数は大幅続伸。ブルーイノベーション(5597)、Terra Drone(278A)、データセクション(3905)が買われ、リネットジャパングループ(3556)、tripla(5136)、Arent(5254)が売られた。


2026年10月26日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 62214.66(-478.50)
TOPIX 3979.34(+13.53)
売買高概算 94281万株

前引け・続落-AI半導体関連が朝方上昇も売りに転じる

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末終値に比べ478.50円安い62214.66円で引けた。23日の米国株式市場では、大幅に下げていたハイテク株が少し持ち直した一方で、ディフェンシブ株や景気敏感株が手仕舞い売りに押され、中東情勢の緊張感も一層高まっていることから、主要3指数はダウが大幅反落、ナスダック総合とS&P500は小幅続落。日本市場でも地政学リスクの高まりやこれに伴う原油価格の上昇が意識され、日経平均株価は安く寄り付いたが、直後にAI半導体関連株の買いで上昇。その後しばらくして失速し、そのまま軟調な動きとなった。

東証株価指数(TOPIX)は反発。東証プライムの売買代金は概算で3兆2454億円、売買高は同9億4281万株、値下がり銘柄数は全体の4割弱にあたる605、値上がりは900、変わらずが48だった。業種別TOPIXでは全33業種中11業種が下落し、22業種が上昇。「非鉄」「電気機器」「機械」の下落が目立ち、「鉱業」「卸売」「石油石炭」が上昇。個別では、AI半導体関連銘柄が朝方上昇していたものの売り込まれ、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)などが安い。不正アクセス被害で見舞金を支払うことを発表したGMOインターネットグループ(9449)は利益圧迫を嫌気した売りが膨らんだ。原油価格上昇でコストが膨らむとの見方からANA(9202)も売られた。一方で、原油価格の上昇がプラスに働くINPEX(1605)、三井物産(8031)などは買われた。今期純利益の上方修正を発表した川崎汽船(9107)や同業の日本郵船(9101)、商船三井(9104)も高い。ファナック(6954)も同様に上方修正が好感され、AI半導体関連株が厳しい中で買いが優勢だった。

新興市場はしっかりで、東証グロース250指数は続伸。ブルーイノベーション(5597)、TerraDrone(278A)、フツパー(478A)が買われ、リネットジャパングループ(3556)、tripla(5136)、Arent(5254)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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