市況解説 2026年10月22日(木)
| 2026年10月22日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 62907.84(-1713.40) |
| TOPIX | 3997.50(-46.23) |
| 売買高概算 | 219167万株 |
大引け・大幅反落-ハイテク売りで一段安、安値引けで63000円割れ
22日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日比1713.40円安の62907.84円と本日の最安値で取引を終え、終値ベースでは7月30日以来ほぼ3ヵ月ぶりの安値を付けた。米半導体製造装置ラムリサーチの時間外取引での大幅安に加え、Webサイト構築で広く普及しているプログラム言語・PHPの欠陥判明に伴う世界的なサイト停止の動きも重荷となり、ほぼ終日押し目を買う動きが乏しかった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。東証プライムの売買代金は概算で7兆569億円、売買高は同21億9167万株、値下がり銘柄数は821、値上がり684、変わらず48。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「ガラス・土石」「電気機器」など20業種が下落、上昇は「鉱業」「保険」「サービス」など13業種。アドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)など値嵩ハイテク株が下げ幅を拡大、TOWA(6315)は年初来安値を更新した。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、りそなホールディングス(8308)など銀行株もほぼ全面安、ニデック(6594)は20日公表された調査委員会報告等を巡る報道が続き、警戒感を払拭できず約10年ぶりの安値を付けた。半面、トレンドマイクロ(4704)などセキュリティ関連は後場も強く、野村総合研究所(4307)、富士通(6702)などいわゆる「Saasの死」関連として今年前半に売られた情報サービス企業には幅広く買いが入った。コンテンツ系の玩具卸、ハピネット(7552)は好業績期待を支えに上場来高値を更新、エービーシー・マート(2670)も業績評価の動きが継続して年初来高値を付けた。JR東海(9022)など内需関連の一角がディフェンシブ的に総じて強くINPEX(1605)は資源高期待の買いが支えとなった。
新興市場でもセキュリティ関連の上昇が目立ったものの、徐々に個別手仕舞い売りが広がり、東証グロース250指数が反落。アストロスケールホールディングス(186A)、イオレ(2334)、BASE(4477)が売られ、サイバートラスト(4498)、ZenmuTech(338A)、網屋(4258)が買われた。
| 2026年10月22日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 63917.43(-703.81) |
| TOPIX | 4032.22(-11.51) |
| 売買高概算 | 89174万株 |
前引け・大幅反落-AI半導体関連に手仕舞い売り
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日終値に比べ703.81円安い63917.43円で引けた。21日の米株市場で主要3指数がそろって上昇、宇宙・AI関連スペースXなどの好決算を受け、ハイテク株全般に見直し買いが広がったが、取引終了後には半導体製造装置大手・ラムリサーチが決算発表を受け大幅安、東京エレクトロン(8035)などに手仕舞い売りが広がった。寄り付き直後には200円超えの上昇場面もあったが、韓国株や時間外の米株先物も冴えず、早々に下げ転換、前場を通じて軟調地合いが続いて心理的節目64000円を下回った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証プライムの売買代金は概算で3兆1191億円、売買高は同8億9174万株、値下がり銘柄数は721と、値上がり776を下回り、変わらず55。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「ガラス・土石」「銀行」など13業種が下落、上昇は「保険」「サービス」「鉱業」など20業種。レーザーテック(6920)、SCREENホールディングス(7735)などの製造装置大手のほか、太陽誘電(6976)、レゾナック・ホールディングス(4004)などのハイテク部品・部材株も幅広く売られた。閲覧制限ソフトを手掛けるデジタルアーツ(2326)はサービスに不正アクセスの痕跡があったとの発表が嫌気され、バリュー系でもみずほフィナンシャルグループ(8411)はじめ銀行株がほぼ全面安、先週上場来高値を付けた良品計画(7453)が利益確定売りに押された。半面、世界的にサイバー攻撃リスクが一段と意識されるなか、セキュリティ関連のトレンドマイクロ(4704)、HENNGE(4475)が大幅高、SHIFT(3697)、リクルートホールディングス(6098)などのソフトウエアや、コナミグループ(9766)などゲーム関連にも幅広く買いが入った。損保3社はそろって上昇し、東京海上ホールディングス(8766)が上場来高値を更新、M&A支援のストライクグループ(6196)は前期営業利益を上方修正して大幅高した。
新興市場でもセキュリティ関連に買いが先行したものの、徐々に手仕舞い売りに押され、東証グロース250指数が小幅反落。クオリプス(4894)、TerraDrone(278A)、TENTIAL(325A)が売られ、サイバーセキュリティクラウド(4493)、FFRIセキュリティ(3692)、オンコリスバイオファーマ(4588)が買われた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年10月23日(金)
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2026年10月22日(木)
【日経平均株価終値:62,907.84 前日比:-1713.40 売買高概算:219167万株】
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