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市況解説 2026年10月15日(木)

2026年10月15日(木)市況解説

2026年10月15日(木)市況解説 大引け
日経平均株価 64425.95(-3318.34)
TOPIX 3999.34(-97.44)
売買高概算 302794万株

大引け・大幅に6日続落-今年最大の下げ幅で約1ヵ月ぶりの安値

15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に6日続落、前日比3318.34円安の64425.95円で取引を終え、今年最大の下げ幅を記録した。米10月利上げ観測が強まるなか、一部AI関連企業の信用不安が意識され、周辺銘柄への厳しい売りに繋がった。後場寄り直後に韓国証券取引所でサーキットブレーカー(取引中断)が発動されたことも投資家心理を冷やし、3600円超えの下げ場面もあった。先週6日の戻り高値から短期で10%近く急落、節目64000円への接近もあり、その後突っ込み警戒から下げ渋る動きとなった。

東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証プライムの売買代金は概算で10兆1401億円、売買高は同30億2794万株、値下がり銘柄数は全体の6割強の948、値上がりは564、変わらずが40だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「電気機器」「ガラス・土石」など23業種が下落、上昇は「医薬品」「不動産」「小売」など10業種。アドバンテスト(6857)の14%安など値嵩半導体は終日冴えず、フジクラ(5803)、村田製作所(6981)などの周辺も下げ幅を広げた。バリュー系でも銀行や高値圏の海運が手仕舞い売りに押され、きのう今2月期営業減益予想に下方修正したIDOM(7599)は2割超え急落で終えた。半面、リスク回避ムードのなかディフェンシブに資金が流入し、バンダイナムコホールディングス(7832)が上場来高値を更新、大手証券の投資判断引き上げが伝わった住友ファーマ(4506)は15%超急伸した。昨日決算発表で今8月期2ケタ増益、最高益更新予想を示したサイゼリア(7581)も大幅高、PR TIMES(3922)は大幅増配の発表が好感され2割超急伸した。NS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)はじめ損保各社や、金利低下を支えに三菱地所(8802)など大手不動産もそろって買われた。

新興市場はほぼ全面安。東証グロース250指数は3日続落で8月20日以来の水準で引けた。サイバートラスト(4498)、QDレーザ(6613)、オンコリスバイオファーマ(4588)が売られ、トライアル(141A)、フリー(4478)、プログリット(9560)が買われた。本日上場のルクレ(648A)は公開価格1480円に対し、2030円で初値を付けた。


2026年10月15日(木)市況解説 前引け
日経平均株価 64489.06(-3255.23)
TOPIX 3993.50(-103.28)
売買高概算 123150万株

前引け・大幅続落-3200円超え急落で65000円割り込む

15日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日終値に比べ3255.23円安い64489.06円で引け、取引時間中としては9月18日以来の安値を付けた。14日発表の米CPI(消費者物価指数)の伸びが市場予想を上回り、10月利上げの観測が増すなか、データセンター関連企業の米コアウィーブの信用不安も重なり、AI中心にハイテク株の軒並み安に繋がった。この流れを引き継ぎソフトバンクグループ(9984)、キオクシアホールディングス(285A)等の半導体関連がほぼ全面安、本日安値で前場を終えた。

東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証プライムの売買代金は概算で4兆5350億円、売買高は同12億3150万株、値下がり銘柄数は全体の6割強の1010、値上がりは509、変わらずが32だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「電気機器」「ガラス・土石」など24業種が下落、上昇は「医薬品」「パルプ・紙」「小売」など9業種。アドバンテ(6857)、レーザーテック(6920)が13%超急落、きのう好業績を支えに上場来高値を付けたローツェ(6323)や、DC関連のフジクラ(5803)、さくらインターネット(3778)も厳しく、村田製作所(6981)はじめ電子部品も大きく値下がりした。内需関連では清水建設(1803)など大手ゼネコンが軒並み年初来安値を更新、銀行・証券も全面安だった。半面、昨日決算発表を受け良品計画(7453)が今8月期の2ケタ増益予想を発表し、大幅高で上場来高値を更新、東洋電機(6505)は今5月期予想の上方修正や増配を好感し、ストップ高で年初来高値を付けた。リスク回避ムードが高まるなか、ディフェンシブ株への物色シフトも鮮明で、JT(2914)が上場来高値、武田薬品(4502)は年初来高値を付けた。昨日決算が冴えなかった松竹(9601)も大幅高、NEC(6701)、富士通(6702)、オービック(4684)等のソフトウエア関連の値上がりも目に付く。

新興市場もほぼ全面安となり、東証グロース250指数は大幅続落。サイバセキュリ(4493)、ティアフォー(593A)、データセクション(3905)が売られ、ELEMENTS(5246)、QPS研究所(464A)、ヒューマンメイト(456A)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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