市況解説 2026年10月8日(木)
| 2026年10月8日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 69042.11(-993.60) |
| TOPIX | 4091.46(-62.65) |
| 売買高概算 | 232915万株 |
大引け・大幅続落-原油高、金利上昇への警戒から終日手仕舞い売り優勢
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日比993.60円安の69042.11円と本日の安値で取引を終えた。WTI原油先物が時間外で90㌦超え水準に強含むなどで米金利上昇への警戒がくすぶるなか、手仕舞い売りの圧力に押される展開が続いた。好業績銘柄への押し目買いや割安株への見直し姿勢が散見された一方、明日のオプション取引等の特別清算指数(SQ)算出を控え、買い見送りムードも強かった。台湾TSMCが午後発表した月次売上が前月比マイナスだったことも重荷となり、後場終盤に下げ幅を更に拡大した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証プライムの売買代金は概算で7兆6133億円、売買高は同23億2915万株、値下がり銘柄数は全体の4分の3超えの1182、値上がり327、変わらず43だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「ガラス・土石」「銀行」など26業種が下落、上昇は「海運」「サービス」「ゴム製品」など7業種。ソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)が下げ幅を広げ、JX金属(5016)、太陽誘電(6976)など関連の部材部品関連も総じて冴えなかった。金利高止まりを警戒して大手ゼネコンが軒並み売られ、大成建設(1801)、清水建設(1803)などが年初来安値を更新、銀行株も軒並み売られ、相場の重荷となった。半面、リクルートホールディングス(6098)などのソフトウエア関連は終日堅調で、セキュリティ関連は終日買い優勢だった。日本郵船(9101)はじめ海運大手も業績期待が支えとなり、東京海上ホールディングス(8766)は後場小幅上昇に転じた。引け後に決算発表を控えるファーストリテイリング(9983)も小高く推移し、昨日好決算のエービーシー・マート(2670)は後場上げ幅を広げた。
新興市場もほぼ終日、全面安の展開が続き、東証グロース250指数は大幅続落。Synspective(290A)、note(5243)、トライアルホールディングス(141A)が売られ、サイバーセキュリティクラウド(4493)、網屋(4258)、ZenmuTech(338A)が買われた。
| 2026年10月8日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 69373.40(-662.31) |
| TOPIX | 4092.09(-62.02) |
| 売買高概算 | 97195万株 |
前引け・続落-欧米株安、イラン警戒で全面安
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べ662.31円安い69373.40円で引けた。原油高警戒やフランス財政不安がくすぶるなか、7日の米市場で10年債利回りが一時5.36%に上昇、その後は低下に転じたものの、高値圏銘柄中心に手仕舞い売りが重く米主要指数がそろって反落した。日本時間早朝にはトランプ米大統領の対イラン交渉への消極姿勢を伝える報道も伝わり、全面安商状のなか下げ幅を800円超えに広げる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証プライムの売買代金は概算で3兆5100億円、売買高は同9億7195万株、値下がり銘柄数は全体の9割近い1360、値上がり170、変わらず22だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「サービス」を除く31業種が下落、「石油・石油製品」「非鉄金属」「機械」「銀行」などが値下がり率の上位に並んだ。三井物産(8031)、INPEX(1605)など資源関連の下げがきつく、メガバンクや大手ゼネコン等のバリュー(割安)株も幅広く売られた。コマツ(6301)、クボタ(6326)は米農機業界への当局調査の報道が悪材料視されともに大幅安、古河電気工業(5801)はじめ光関連株もコーニングなど米同業の株安を嫌気した。CKD(6407)は株式売り出しの発表で需給悪化が懸念された。半面、きのう今2月期業績予想を上方修正したエービーシー・マート(2670)や上期大幅増益のツルハホールディングス(3391)が上昇、三協立山(5932)は6-8月期の黒字転換を好感してストップ高まで買われた。トレンドマイクロ(4704)、デジタルアーツ(2326)などのセキュリティ関連も強く、ホンダ(7267)など出遅れ株への買いも散見された。キオクシアホールディングス(285A)はTOPIX算出での浮動株比率の上昇を好感、朝安で始まったアドバンテスト(6857)、レーザーテック(6920)など一部半導体関連が切り返し、指数を下支えた。
新興市場もほぼ全面安の展開で、東証グロース250指数は大幅続落。アストロスケールホールディングス(186A)、データセクション(3905)、パワーエックス(485A)が売られ、FFRIセキュリティ(3692)、ティアフォー(593A)、カウリス(153A)が買われた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年10月8日(木)
【日経平均株価終値:69042.11 前日比:-993.60 売買高概算:232915万株】
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