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市況解説 2026年10月6日(火)

2026年10月6日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 70683.98(+737.12)
TOPIX 4183.56(+38.34)
売買高概算 213700万株

大引け・続伸-業績期待の買い膨らみ、上げ幅を拡大

6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前日比737.12円高の70683.98円と、7月1日以来およそ3ヵ月ぶりに7万円の大台を回復して取引を終えた。短期的な過熱警戒感や世界的な金利上昇が重荷となるなか、人工知能(AI)・半導体関連を中心に業績拡大を期待する買いが膨らむ展開となった。10年物利付国債を無難通過し長期金利の上昇に歯止めがかかったことも安心感につながり、後場に入ると先物主導で上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、史上最高値に迫った。東証プライムの売買代金は概算7兆3048億円、同売買高は概算21億3700万株で、値上がり銘柄数は1153、値下がり349、変わらず50だった。業種別TOPIXでは「非鉄」「精密」「銀行」をはじめとする30業種が上昇、下落は「情報・通信」「建設」「空運」の3業種に留まった。アドバンテスト(6857)が一段高、「ハードディスクの磁気ヘッド事業を巡り、東芝と米シーゲイトが買収を争う」と報じられたTDK(6762)も大きく買われた。メガバンクなど金融も軒並み高く、三越伊勢丹ホールディングス(3099)にはSMBC日興証の格上げが観測された。不正アクセス事件の増加を受けてセグエグループ(3968)などセキュリティ関連が賑わい、世界最大の運用会社ブラックロックが大株主に浮上したシスメックス(6869)もしっかり。反面、ソフトバンクグループ(9984)は終日軟調に推移、霞ヶ関キャピタル(3498)には今期見通しへの失望売りが膨らんだ。採算悪化で上期大幅減益の壱番屋(7630)も冴えず、清水建設(1803)は年初来安値を更新。アイ・ピー・エス(4390)には公募増資による需給悪化懸念が広がった。

新興市場では主力株を中心に買いが優勢となり、東証グロース250指数が大幅続伸。FFRIセキュリティ(3692)、カウリス(153A)、HENNGE(4475)が買われ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)、ダイナミックマッププラットフォーム(336A)、データセクション(3905)は売られた。


2026年10月6日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 70081.53(+134.67)
TOPIX 4163.61(+18.39)
売買高概算 89719万株

前引け・続伸-AI関連への買いが継続

6日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日終値に比べて134.67円高い70081.53円で引けた。急ピッチな上昇に対する警戒感と長期金利の上昇が重荷となるなか、業績拡大期待の強い人工知能(AI)・半導体関連を中心に買いが膨らみ、底堅さを示す展開となった。米ハイテク株高や円相場の落ち着きも支えとなり、一時450円超上昇する場面があった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証プライムの売買代金は概算3兆3927億円、同売買高は概算8億9719万株で、値上がり銘柄数は全体の7割近い1068、値下がり409、変わらず74。業種別TOPIXでは「鉄鋼」「非鉄」「保険」をはじめとする26業種が上昇、「情報・通信」「機械」「電気・ガス」など7業種は下落。アドバンテスト(6857)が連日で上場来高値を更新、ファーストリテイリング(9983)には好調な9月月次を受けた買いが継続した。国内最安の軽乗用EV(電気自動車)の発売を発表したスズキ(7269)は続伸、大幅増益の中間決算と1:5の株式分割が好感された不二越(6474)もしっかり。反面、「傘下の英アームと米半導体大手クアルコムが新たな裁判を開始」との報道を受けてソフトバンクグループ(9984)が安く、キオクシアホールディングス(285A)は改めて需給悪が意識された模様。顧客情報の漏洩が判明した物語コーポレーション(3097)は厳しい売りに晒され、12-8月期大幅増益のネクステージ(3186)は出尽くしの反応を示した。関西電力(9503)は首都圏の家庭向け料金値上げに反応せず、上期営業減益の薬王堂ホールディングス(7679)も冴えない。

新興市場でもリスクオンの流れが継続し、東証グロース250指数が大幅続伸。サイバーセキュリティクラウド(4493)、オンコリスバイオファーマ(4588)、ZenmuTech(338A)が買われ、ティアフォー(593A)、TerraDrone(278A)、BASE(4477)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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