市況解説 2026年2月12日(木)
| 2026年2月12日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 57639.84(-10.70) |
| TOPIX | 3882.16(+26.88) |
| 売買高概算 | 305982万株 |
大引け・小幅反落-明日のミニSQをにらんだ売りも重荷に
12日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日ぶりに反落、前営業日に比べて10.70円安い57639.84円で取引を終えた。米国の雇用情勢への過度の警戒が後退、米ハイテク株高も追い風に幅広い銘柄に買いが先行し58000円台に乗せる場面があったが、その後は手じまい売りが膨らむ展開となった。急ピッチ上昇に対する短期的な過熱警戒感が広がるなか、円相場の強含みが嫌気されたことが背景で、円買いが一服した後場は底堅く推移していたが、大引けにかけては明日の株価指数オプション2月限の特別清算指数(SQ値)算出に絡む売りに押される格好となった。東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、連日で史上最高値を更新した。東証プライムの売買代金は概算9兆9441億円、同売買高も概算30億5982万株と高水準で、値下がり銘柄数は503、値上がり1058、変わらずが36。業種別TOPIXでは「サービス」「その他製品」「空運」など10業種が下落、「鉱業」「非鉄」「電気・ガス」をはじめとする23業種は上昇。決算を囃した動きが一段と活発化しており、一転して今期最終赤字・無配に転落する見通しとなった東洋エンジニアリング(6330)が急落、高値圏にあるIHI(7013)など防衛関連も売りに押された。NEC(6701)などは米ソフトウェア関連株の下げが嫌気され、DMG森精機(6141)は今期見通しが物足りないとして売られた。藤田観光(9722)には非公開化期待が後退したとの観測が浮上。反面、今期見通しが好感されたクボタ(6326)、資生堂(4911)などが賑わった。DOWAホールディングス(5714)は株主還元の拡大が評価され、上期大幅減益のアルバック(6728)は受注高の増加がポジティブ・サプライズを誘いストップ高比例配分された。赤沢経産相の訪米を受けて、旭ダイヤモンド工業(6140)など人工ダイヤ関連に思惑買いが広がった。
新興市場では、東証グロース450指数が小幅に3日続伸。円相場の動向をにらみつつ、比較的狭いレンジ内でもみ合った。トライアルホールディングス(141A)、Finatextホールディングス(4419)、スリー・ディー・マトリックス(7777)が買われ、アストロスケールホールディングス(186A)、オープンワーク(5139)、インテグラル(5842)は売られた。
| 2026年2月12日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 57605.53(-45.01) |
| TOPIX | 3874.45(+19.17) |
| 売買高概算 | 155077万株 |
前引け・小幅反落-短期過熱を警戒、円高進行も重荷に
12日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落し、前営業日の10日終値に比べて45.01円安い57605.53円で引けた。昨日発表された1月米雇用統計を受けて過度の米景気懸念が後退、米半導体株指数の上昇も好感され、幅広い銘柄に買いが先行。一時58000円台に乗せる場面もあったが、急ピッチな上昇に対する短期的な過熱警戒感が広がるなか、円相場の強含みも嫌気され、その後は手じまい売りに押される展開となった。東証株価指数(TOPIX)は続伸。東証プライムの売買代金は概算5兆2153億円、同売買高は概算15億5077万株で、値下がり銘柄数は490と、値上がり1082を大きく下回り、変わらず22だった。業種別TOPIXでは「サービス」「空運」「その他製品」など9業種が下落、「鉱業」「非鉄」「電気・ガス」をはじめとする24業種は上昇。ホンダ(7267)が決算で売られ、1-3月期赤字転落見通しを示したSUMCO(3436)の下げがきつい。鴻海への工場売却が不成立となったシャープ(6753)には改めて業績懸念が広がり、先行投資負担と車載向けの低迷が響き4-12月期大幅減益の日本電波工業(6779)も厳しい下げに見舞われた。通期業績予想を下方修正したショーボンドホールディングス(1414)も売りに押された。反面、ソフトバンクグループ(9984)やファーストリテイリング(9983)が指数を支え、キオクシアホールディングス(285A)は米同業の株価上昇も追い風に働いた。今期業績・配当予想を引き上げたJX金属(5016)はストップ高まで買い進まれ、4-12月期69%営業増益のSREホールディングス(2980)にも買いが殺到。ゴールドマン・サックス証券が格上げした古河電気工業(5801)はおよそ25年ぶりの高値を付けた。
新興市場では内需株物色の流れが支えとなり、東証グロース250指数は小幅続伸。イーディーピー(7794)、サンバイオ(4592)、MTG(7806)が買われ、ispace(9348)、note(5243)、勤次郎(4013)は売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年2月12日(木)
【日経平均株価終値:57639.84 前日比:-10.70 売買高概算:305982万株】
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