市況解説 2026年2月10日(火)
| 2026年2月10日(火)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 57650.54(+1286.60) |
| TOPIX | 3855.28(+71.71) |
| 売買高概算 | 290912万株 |
大引け・大幅続伸-海外勢の先物買い途切れず
10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸、前日比1286.60円高の57650.54円と、連日で史上最高値を更新して取引を終えた。9日の米国市場で、これまで売り込まれていたソフトウェア関連に見直し買いが入るなど、世界的な株高の流れが投資家心理を一段と強気に傾け、選挙結果を好感した買いが継続する展開となった。高市首相が掲げる「責任ある積極財政」への期待を背景に、海外短期筋の断続的な先物買いが膨らみ一時58000円に接近、その後は祭日前の手じまい売りに押されたが底堅く推移した。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3日続伸し、連日で高値を更新した。東証プライムの売買代金は概算9兆6738億円、同売買高も概算29億912万株と高水準で、値上がり銘柄数は1313、値下がり247、変わらず37だった。業種別TOPIXでは「非鉄」「その他金融」「不動産」をはじめとする29業種が上昇、下落は「空運」「食料品」「水産・農林」「陸運」の4業種に留まった。受注残の積み上がりを評価されたIHI(7013)など重工3社がそろって上場来高値を更新、三菱地所(8802)にも決算を評価した買いが広がった。日産化学(4021)には半導体材料の伸びを好感した買いが殺到、オービック(4684)にはSMBC日興証の格上げが観測された。反面、日清紡ホールディングス(3105)は今期の減益見通しが失望売りを誘い、4-12月期減収減益の東レ(3402)も冴えない。4-12月期7%営業増益の共立メンテナンス(9616)は市場予想に届かなかったとして売られ、東鉄工業(1835)は通期見通しの据え置きが嫌気された。通期最終利益および期末配当予想を引き上げたマルハニチロ(1333)は出尽くしの反応を示した。
新興市場でも幅広い銘柄が買われ、東証グロース250指数が大幅続伸。イーディーピー(7794)、パワーエックス(485A)、ブロードエンタープライズ(4415)が高く、CYBERDYNE(7779)、ZETA(6031)、ABEJA(5574)は安い。
| 2026年2月10日(火)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 57926.07(+1562.13) |
| TOPIX | 3861.86(+78.29) |
| 売買高概算 | 139623万株 |
前引け・大幅続伸-世界的リスクオンのなか、好調決算も支えに
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ1562.13円高い57926.07円で引けた。9日の米株市場で主要3指数がそろって続伸、とくにこれまで売り込まれてきたソフトウエア関連の見直し買いを中心にハイテク株が堅調だった流れが好感され、幅広い銘柄で買いが先行した。日本株の大幅高が世界的にも投資家心理の改善に繋がり、幅広いマーケットでリスクオンムードが強まった。高く寄り付いた後も好決算銘柄などへの買いが断続的に入り、一気に58000円に迫った。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸で史上最高値を上回って前場を終了。東証プライムの売買代金は概算で4兆8578億円、売買高は同13億9623万株、値上がり銘柄数は全体の9割弱の1402、値下がり169、変わらず25だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「その他金融」「情報・通信」など30業種が上昇、下落は「水産」「空運」「陸運」の3業種にとどまった。上方修正をきっかけに昨日ストップ高した古河電気工業(5801)が2割超え急伸、きのう失速した同業フジクラ(5803)も大きく反発、住友電気工業は上場来高値を連日で更新した。アドバンテスト(6857)はじめ半導体関連も軒並み強く、出遅れ感の強かったソフトバンクグループ(9984)は投資先の米オープンAIが成長速度が再度高まったと伝わり、11%超上昇した。NEC(6701)、リクルートホールディングス(6098)、任天堂(7974)のソフトウエア関連も見直され、五洋建設(1893)、楽天銀行(5838)など好決算銘柄の大幅高も目に付く。午後に決算発表を控えるIHI(7013)は政策期待も支えに大幅高で上場来高値を更新した。半面、第3四半期営業減益となったデクセリアルズ(4980)、ニチアス(5393)が大幅安、米半導体メモリ株の下落を受けキオクシアホールディングス(285A)も売られた。JR東日本(9020)、資生堂(4911)などディフェンシブやきのう高値更新の日立製作所(6501)が冴えず、東洋エンジニアリング(6330)などレアアース関連も連日手仕舞い売りが優勢だった。
新興市場は中小型グロース株の見直し気運を支えにほぼ全面高、東証グロース250指数は大幅に続伸した。レナサイエンス(4889)、データセクション(3905)、フリー(4478)が買われ、QDレーザ(6613)、FFRIセキュリティ(3692)、ククレブ・アドバイザーズ(276A)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年2月12日(木)
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2026年2月10日(火)
【日経平均株価終値:57650.54 前日比:+1286.60 売買高概算:290912万株】
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2026年2月9日(月)
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2026年2月6日(金)
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2026年2月5日(木)
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