市況解説 2026年2月9日(月)
| 2026年2月9日(月)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 56363.94(+2110.26) |
| TOPIX | 3783.57(+84.57) |
| 売買高概算 | 306040万株 |
大引け・大幅続伸-過熱警戒や円高懸念が重荷も値保つ
9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末比2110.26円高の56363.94円と史上最高値を大きく更新して取引を終えた。8日衆院選での与党圧勝や貴金属市場の落ち着きを受け、朝方から急伸して始まったが、短期筋等の買い戻し一巡後は過熱警戒感が意識され緩やかに上げ幅を縮める展開となった。好調な企業決算への前向きな反応は午後も散見された一方、円相場が介入警戒感などから徐々に強含み、輸出関連株等への重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸で史上最高値を更新。東証プライムの売買代金は10兆4558億円と過去最大、売買高は同30億6040万株、値上がり銘柄数は全体の8割近い1252、値下がり293、変わらず52だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「不動産」「機械」など30業種が上昇、下落は「輸送用機器」「海運」「鉄鋼」の3業種にとどまった。昼休み中に今3月期業績予想を上方修正した川崎重工業(7012)、大林組(1802)がともに急伸して上場来高値を大きく更新、古河電気工業(5801)は14時の発表後に一段高してストップ高まで上昇した。ファーストリテイリング(9983)、三菱商事(8058)、日立製作所(6501)など主力株の上げ幅拡大も午後の相場を支えた。半面、トヨタ自動車(7203)が後場下げに転じ、SUBARU(7270)は7%超えの大幅続落と自動車が冴えず、フジクラ(5803)は上方修正幅が期待に届かなったとして急速に下落に転じた。武田薬品工業(4502)はじめディフェンシブの一角も手仕舞い売りに押され、FOOD & LIFE COMPANIES(3563)は朝方に上場来高値を更新後に急失速、マネーフォワード(3994)が昨年来安値を更新するなど小型グロース株の軟調も継続した。
新興市場は後場も個別に売り買いが交錯し、東証グロース250指数は3日ぶり反発も小幅な上昇にとどまった。イーディーピー(7794)、Kudan(4425)、エクサウィザーズ(4259)が買われ、アストロスケールホールディングス(186A)、ククレブ・アドバイザーズ(276A)、マイクロ波化学(9227)が売られた。
| 2026年2月9日(月)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 56663.85(+2410.17) |
| TOPIX | 3785.59(+86.59) |
| 売買高概算 | 163349万株 |
前引け・大幅続伸-自民党の歴史的圧勝を素直に好感
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前週末終値に比べ2410.17円高い56663.85円と史上最高値を大きく上回って前場の取引を終えた。昨日投開票の衆議院議員選挙で自民党が316議席を獲得、史上初めて単独で3分の2を超える歴史的な圧勝となり、寄り付きから全面高で始まった。週末6日の米株高や金価格反発なども追い風に、指数寄与度の大きい半導体などの値嵩株や好決算銘柄が急伸して、高水準の利益確定売りを吸収する展開となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸で史上最高値を超えた。東証プライムの売買代金は5兆5964億円、売買高は同16億3349万株、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1148、値下がり398、変わらず49だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「不動産」「電気機器」など29業種が上昇、下落は「海運」「空運」「鉄鋼」「陸運」の4業種にとどまった。アドバンテスト(6857)が14%超え急伸して上場来高値を更新、ソフトバンクグループ(9984)とともに2社で日経平均を1000円超押し上げた。今3月期業績予想を上方修正した三井不動産(8801)が大幅高、大手不動産、ゼネコンも軒並み大幅高で上場来高値を更新、金価格の持ち直しを好感して住友金属鉱山(5713)も強い。トヨタ自動車(7203)、日立製作所(6501)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などの主力株も買われ、任天堂(7974)、NEC(6701)は4日ぶりに反発した。半面、子会社の架空取引が発覚したKDDI(9433)が急落、今期見通しを下方修正したユニ・チャーム(8113)、武蔵精密工業(7220)が大きく下押しした。直近賑わったレアアース関連には手仕舞い売りが優勢で東洋エンジニアリング(6330)、第一稀元素化学工業(4082)が下落、バンダイナムコホールディングス(7832)、ソニーグループ(6758)などのゲーム関連の一角も冴えなかった。
新興市場は主要銘柄への物色シフトの影響もあり、東証グロース250指数が小幅な反発にとどまった、中村超硬(6166)、オンコリスバイオファーマ(4588)、QDレーザ(6613)が買われ、アクセルスペースホールディングス(402A)、note(5243)、FFRIセキュリティ(3692)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年2月12日(木)
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2026年2月10日(火)
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2026年2月9日(月)
【日経平均株価終値:56363.94 前日比:+2110.26 売買高概算:306040万株】
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2026年2月6日(金)
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2026年2月5日(木)
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