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市況解説 2025年9月26日(金)

2025年9月26日(金)市況解説 大引け
日経平均株価 45,354.99(-399.94)
TOPIX 3187.02(+1.67)
売買高概算 220181万株

大引け・4日ぶりに反落- 半導体株に手仕舞い売り、TOPIXは連日の史上最高値更新

26日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反落、前日終値に比べ399.94円安い45354.99円で引けた。25日の米国株式市場ではオラクルなどの生成AI(人工知能)関連株を中心に利益確定売りが継続。日本市場でも9月の上昇相場をけん引した半導体株に手仕舞い売りが先行し、日経平均株価も反落でのスタート。朝方の売り一巡後にプラス圏に浮上する場面もあったが、後場に入ると再度売りに押された。

東証株価指数(TOPIX)は4日続伸で連日の史上最高値を更新。東証プライムの売買代金は概算で6兆2067億円、売買高は同22億181万株、値下がり銘柄数は全体の2割強にあたる376、値上がりは1197、変わらずが44だった。業種別TOPIXでは全33業種中9業種が下落し、24業種が上昇。「非鉄」「電気機器」「医薬品」が下落し、「不動産」「食料品」「建設」が上昇。個別では、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、キオクシアホールディングス(285A)など半導体株が下落し、ソフトバンクグループ(9984)にも利食い売り。上場2日目のオリオンビール(409A)は10%安で、中外製薬(4519)や第一三共(4568)はトランプ大統領による「医薬品関税」への言及を嫌気。昨日急伸した住友金属鉱山(5713)や三菱マテリアル(5711)などの「銅関連」株も利益確定売りに押された。半面、「千葉銀行(8331)と経営統合で基本合意」と伝わった千葉興業銀行(8337)が買われ、群馬銀行(8334)は業績見通しの上方修正と増配発表を好感。ゴールドマンサックス証券が「新規買い」でカバレッジを開始した日本製鋼所(5631)も高く、富士フイルム(4901)は米国でのバイオ医薬品工場始動を材料視。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や神戸製鋼所(5406)、三菱商事(8058)などの「高配当株」は、中間配当取りを意識した買いが活発化した。

新興市場は小高く、東証グロース250指数は3日ぶりに反発。メドレックス(4586)、アクセルマーク(3624)、海帆(3133)が上昇し、アディッシュ(7093)、Will Smart(175A)、日本ファルコム(3723)が下落した。



2025年9月26日(金)市況解説 前引け
日経平均株価 45,629.79(-125.14)
TOPIX 3198.32(+12.97)
売買高概算 92395万株

前引け・反落- 半導体株に手仕舞い売り、中間配当取り意識でTOPIXは堅調

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ125.14円安い45629.79円で引けた。25日の米国株式市場ではオラクルなどの生成AI(人工知能)関連株を中心に利益確定売りが継続。日本市場でも9月の上昇相場をけん引した半導体株に手仕舞い売りが先行し、日経平均株価も反落でのスタート。前場早々に300円超下落する場面もあったが、中間配当取りを意識した動きが相場を下支えし、一時プラス圏に浮上する場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は続伸。東証プライムの売買代金は概算で2兆6936億円、売買高は同9億2395万株、値下がり銘柄数は全体の2割強にあたる370、値上がりは1178、変わらずが69だった。業種別TOPIXでは全33業種中7業種が下落し、26業種が上昇。「非鉄」「医薬品」「電気機器」が下落し、「不動産」「鉱業」「証券」が上昇。個別では、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)など半導体株が下落し、レゾナック・ホールディングス(4004)や東京応化工業(4186)などの部材メーカーも下落。上場2日目のオリオンビール(409A)は4%安で、中外製薬(4519)や第一三共(4568)はトランプ大統領による「医薬品関税」への言及を嫌気。昨日急伸した住友金属鉱山(5713)や三菱マテリアル(5711)などの「銅関連」株は、利益確定売りに押された。半面、「千葉銀行(8331)と経営統合で基本合意」と伝わった千葉興業銀行(8337)が買われ、群馬銀行(8334)は業績見通しの上方修正と増配発表を好感。ゴールドマンサックス証券が「新規買い」でカバレッジを開始した日本製鋼所(5631)も高く、富士フイルムホールディングス(4901)は米国でのバイオ医薬品工場始動を材料視。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や日本製鉄(5401)、三菱商事(8058)などの「高配当株」は、中間配当取りを意識した買いが活発化した。

新興市場は小高く、東証グロース250指数は反発。メドレックス(4586)、ビーマップ(4316)、レナサイエンス(4889)が上昇し、Will Smart(175A)、イオレ(2334)、データセクション(3905)が下落。本日東証スタンダード市場に新規上場を果たしたUNICONホールディングス(407A)は公開価格(1060円)を31%上回る1385円で初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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