市況解説 2026年7月23日(木)
| 2026年7月23日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 66422.60(+307.00) |
| TOPIX | 4053.88(+20.75) |
| 売買高概算 | 191353万株 |
大引け・反発-後場はレンジ内で上下動、キオクシア失速が重荷
23日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比307.00円高の66422.60円で取引を終えた。22日の米取引終了後に決算発表したアルファベットが投資計画を積み増したことで、半導体関連など好影響が及びやすい銘柄に買いが先行した。このところの不安定な荒い値動きも継続し、前引けにかけて大きく失速する場面も見られたが、午後には再度持ち直す動きもあった。韓国KOSPIの出直りが背景となったが、金融や商社等のバリュー株の堅調も支えとなった。東証株価指数(TOPIX)は続伸。東証プライムの売買代金は概算で8兆5663億円、売買高は同19億1353万株、値上がり銘柄数は687、値下がり826を下回り、変わらず45だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「銀行」「非鉄金属」など21業種が上昇、下落は「不動産」「食料品」「小売」など12業種。ソフトバンクグループ(9984)、SCREENホールディングス(7735)が上げ幅を拡大、フィジカルAI関連の安川電機(6506)、ツガミ(6101)も強い。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)が後場も上げ幅を広げて上場来高値を更新、大手商社などバリュー株の一角が強含んだ。FOOD & LIFE COMPANIES(3563)は回転すし「スシロー」の値上げが好感され、きのう今3月期配当計画を大きく引き上げた三井松島ホールディングス(1518)はストップ高比例配分となった。半面、朝高で始まった太陽誘電(6976)、信越化学工業(4063)が早々に下げに転じ、富士通(6702)、NEC(6701)などソフトウエア関連は後場も冴えなかった。金利高負担を警戒して三菱地所(8802)は下げ幅を広げ、テルモ(4543)、JT(2914)などデフェンシブも軟調が目に付いた。
新興市場でも強弱感が交錯し、個別物色の色彩を強めつつも、東証グロース250指数は小幅反発。LiNKX(584A)、パワーエックス(485A)、GO(581A)が買われ、チャットプラス(598A)、サクシード(9256)、BuySell Technologies(7685)が売られた。
| 2026年7月23日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 66424.44(+308.84) |
| TOPIX | 4048.79(+15.66) |
| 売買高概算 | 81149万株 |
前引け・反発-半導体関連見直し、バリュー株の一角にも買い継続
23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ308.84円高い66424.44円で引けた。22日の米株市場では主要3指数がともに反落したものの、一部半導体関連に見直し買いが継続、取引終了後には米アルファベットが設備投資を増額を発表したことも本邦周辺銘柄の先行き期待に繋がった。足元で連動性が強い韓国KOSPIや時間外の米株先物の上げ幅拡大とともに一時900円超え上昇し、心理的節目67000円を回復する場面もあったが、中東リスクや金利高警戒などで前引けに向け伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)は続伸。東証プライムの売買代金は概算で4兆1055億円、売買高は同8億1149万株、値上がり銘柄数は638、値下がり866を下回り、変わらず52だった。業種別TOPIXは全33業種中、「銀行」「鉱業」「機械」など18業種が上昇、下落は「不動産」「精密」「食料品」など15業種。アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)の2社で日経平均を300円超押し上げ、電子部品の村田製作所(6981)、HDD周辺のニッパツ(5991)が大幅高、テクセンドフォトマスク(429A)には外資系証券の強気投資判断が観測され急伸した。金利上昇を支えに三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、東京海上ホールディングス(8766)が上場来高値を更新、川崎重工業(7012)、日本製鋼所(5631)などの防衛関連への見直し買いも目に付く。半面、住友不動産(8830)はじめ大手不動産が軒並み安く、JR東日本(9020)等の電鉄株も金利高警戒が意識された。セブン&アイ・ホールディングス(3382)、ファーストリテイリング(9983)など小売全般が冴えず、SHIFT(3697)、野村総合研究所(4307)、コナミグループ(9766)などのソフトウエアも幅広く売られた。
新興市場でも個別に売り買いが拮抗したものの、主力銘柄や直近上場銘柄等に買いを支えに、東証グロース250指数は小幅反発した。アストロスケールホールディングス(186A)、QDレーザ(6613)、ティアフォー(593A)が買われ、TerraDrone(278A)、カバー(5253)、フリー(4478)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年7月23日(木)
【日経平均株価終値:66422.60 前日比:+307.00 売買高概算:191353万株】
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