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市況解説 2026年7月2日(木)

2026年7月2日(木)市況解説 大引け
日経平均株価 68733.15(-1741.81)
TOPIX 4014.98(+3.48)
売買高概算 240764万株

大引け・大幅反落-後場ふたたび下値模索もTOPIX続伸

2日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日比1741.81円安の68733.15円で取引を終えた。1日の米ハイテク株安や韓国KOSPIの軟調が響き、キオクシアホールディングス(285A)をはじめとするAI半導体関連への手仕舞い売りが終日重荷だった。前引けにかけ下げ幅を大きく縮小する動きも見せたが、今晩の米雇用統計発表を前に売買を見送る投資家も少なくないなか、押し目買いも限られ、後場再度売り込まれた。10年国債の入札不調を受け国内金利が上昇したことも悪材料視された。一方、出遅れ銘柄への見直し買いも終日継続し、東証株価指数(TOPIX)は小幅に続伸。東証プライムの売買代金は概算で11兆2038億円、売買高は同24億764万株、値下がり銘柄数は全体の2割にあたる314にとどまり、値上がりは1215、変わらずが29だった。業種別TOPIXでは全33業種中、「非鉄金属」「電気機器」「ガラス・土石」など7業種が下落、上昇は「空運」「保険」「情報・通信」など26業種。アドバンテスト(6857)、太陽誘電(6976)が下げ幅を拡大、半導体部材の東京応化工業(4186)、三井金属(5706)も冴えず、足元急伸したブイ・テクノロジー(7717)の下げが厳しい。半面、リクルートホールディングス(6098)はじめソフトウエア関連が後場も強く、ソフトバンクグループ(9984)は出資先の米オープンAIが「米政権に株式譲渡」などの報道を支えに上げ幅を拡大した。京セラ(6971)はAI向けコンデンサーの増強方針を好感、川崎重工業(7012)は公募増資等での資金調達を嫌気して下落スタートも早々に切り返した。大塚ホールディングス(4578)は腎臓病治療薬の良好な試験結果が支えとなった。

新興市場では出遅れ銘柄等への物色姿勢が午後も継続し、東証グロース250指数が反発。アスカネット(2438)、フリー(4478)、カバー(5253)が買われ、ネイス(589A)、データセクション(3905)、GO(581A)が売られた。



2026年7月2日(木)市況解説 前引け
日経平均株価 69591.75(-883.21)
TOPIX 4043.91(+32.41)
売買高概算 118852万株

前引け・大幅反落-米半導体株安響くも出遅れ銘柄中心に幅広く見直し買い

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日終値に比べ883.21円安い69591.75円で引けた。四半期の初日にあたる1日の米株市場で高値圏の半導体関連を中心に主要3指数がそろって3日ぶりに反落、キオクシアホールディングス(285A)はじめ同関連銘柄に幅広く売りが先行した。下げ幅を一時1800円近くに拡大したものの、韓国株の持ち直しや出遅れバリュー株への見直し買いを支えに、前引けに向け急速に下げ渋った。

東証株価指数(TOPIX)は続伸。東証プライムの売買代金は概算で5兆8133億円、売買高は同11億8852万株、値下がり銘柄数は全体の14%にあたる218にとどまり、値上がりは1328、変わらずが12だった。業種別TOPIXでは全33業種中、下落は「非鉄金属」「電気機器」「ガラス・土石」「化学」の4業種、上昇は「空運」「輸送用機器」「保険」など29業種。東京エレクトロン(8035)とアドバンテスト(6857)2社で日経平均を900円強押し下げ、足元上昇が目立った電子部品大手の村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)も大幅安。データセンター関連としてきのう上場来高値を付けたパナソニックホールディングス(6752)のほか、フジクラ(5803)等の電線株も軒並み急落した。百貨店のJ.フロントリテイリング(3086)、高島屋(8233)も高値圏で手仕舞い売りが継続。半面、米国同様、NEC(6701)、野村総合研究所(4307)、SHIFT(3697)などソフトウエア関連が広範囲に見直され、トヨタ自動車(7203)、三菱重工業(7011)といった主力製造業への買いも目に付く。金利上昇がメリットとなる三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、東京海上ホールディングス(8766)などの金融株もほぼ全面高、米バークシャーの買い増しが判明した三井物産(8031)、丸紅(8002)をはじめ、大手商社株もそろって上昇した。ANA(9202)、JAL(9201)には大手証券の投資判断引き上げが観測された。

新興市場でも足元まで冴えなかった銘柄等に見直し買いが幅広く入り、東証グロース250指数は大幅反発。アスタリスク(6522)、タイミー(215A)、QPSホールディングス(464A)が買われ、LiNKX(584A)、QDレーザ(6613)、オンコリスバイオファーマ(4588)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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