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市況解説 2026年6月29日(月)

2026年6月29日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 69468.11(+107.23)
TOPIX 3982.00(+18.64)
売買高概算 269456万株

大引け・小幅反発-米AI半導体売り・期末要因も底堅く、プラスに転じる

29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発、前週末終値に比べ107.23円高い69468.11円で引けた。26日の米国株式市場では、米オープンAIの上場見送り検討の報道を受けAI関連株の手仕舞い売りがかさみ、主要3指数は軒並み下落。日経平均株価は小高く寄りついたものの、期末要因や米市場のAI・半導体売りが重荷となり、直後大幅に下落。しかしながら一日通して底堅い展開が続き、引けにかけて韓KOSPI上昇に連動しプラスに転じた。

東証株価指数(TOPIX)も反発。東証プライムの売買代金は概算で11兆8255億円、売買高は同26億9456万株、値上がり銘柄数は全体の7割にあたる1089、値下がりは416、変わらずが35だった。業種別TOPIXでは全33業種中24業種が上昇し、9業種が下落。「その他製品」「倉庫」「保険」の上昇が目立ち、「非鉄金属」「鉱業」「ゴム」が下落。個別では、メモリ高で出遅れていた任天堂(7974)やバンダイナムコホールディングス(7832)などのゲーム株や保険の東京海上ホールディングス(8766)やソニーフィナンシャルグループ(8729)などに物色が向き、リクルートホールディングス(6098)はSMBC日興証券による目標株価の引き上げを好感。ガスタービン生産能力拡大の報道を受け、将来の電力需要増による増益期待から三菱重工業(7011)が買われ、医薬の住友ファーマ(4506)や武田薬品工業(4502)、陸運のJR東日本(9020)やJR西日本(9021)などのディフェンシブ株の一角も上昇した。一方で、半導体関連銘柄は後場で下げ幅縮小も強弱まちまちで、部材のJX金属(5016)やイビデン(4062)、製造装置のアドバンテスト(6857)やレーザーテック(6920)など広く手仕舞われ、米オープンAI上場見送り・英アーム下落の二重苦でソフトバンクグループ(9984)も売られた。ブリヂストン(5108)、ENEOSホールディングス(5020)、INPEX(1605)は前週末上昇したものの、中東情勢懸念がくすぶり利食われた。

新興市場は活況で、東証グロース250指数は大幅反発。TWOSTONE&Sons(7352)、グローバルセキュリティエキスパート(4417)、イーディーピー(7794)が買われ、技術承継機構(319A)、サクシード(9256)、データセクション(3905)が売られた。



2026年6月29日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 68869.43(-491.45)
TOPIX 3960.38(-2.98)
売買高概算 111695万株

前引け・続落-米オープンAI上場見送りがAI半導体相場の重荷に

29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末終値に比べ491.45円安い68869.43円で引けた。26日の米国株式市場では、米オープンAIの上場見送り検討の報道を受けAI関連株の手仕舞い売りがかさみ、主要3指数は軒並み下落。日経平均株価は小高く寄りついたものの、米市場のAI・半導体売りが重荷となり、直後大幅に下落。その後は押し目買いもあり、下げ渋る展開となった。

東証株価指数(TOPIX)も小幅に続落。東証プライムの売買代金は概算で5兆6085億円、売買高は同11億1695万株、値下がり銘柄数は全体の4割弱にあたる573、値上がりは932、変わらずが31だった。業種別TOPIXでは全33業種中13業種が下落し、20業種が上昇。「非鉄金属」「ゴム」「石油石炭」の下落が目立ち、「その他製品」「保険」「小売」が上昇。個別では、上述の米市況や急騰の反動により半導体関連銘柄は軟調で、部材の関東電化工業(4047)や東京応化工業(4186)、製造装置のKOKUSAI ELECTRIC(6525)やSCREENホールディングス(7735)など広く手仕舞われ、米オープンAI上場見送り・英アーム下落の二重苦でソフトバンクグループ(9984)も売られた。住友ゴム工業(5110)、出光興産(5019)、石油資源開発(1662)は前週末上昇したものの中東情勢の悪材料をきっかけに利食われた。一方で、商社の伊藤忠商事(8001)や三菱商事(8058)、保険のSOMPOホールディングス(8630)やソニーフィナンシャルグループ(8729)といった出遅れバリューに物色が向き、リクルートホールディングス(6098)はSMBC日興証券による目標株価の引き上げを好感。ガスタービン生産能力拡大の報道を受け、将来の電力需要増による増益期待から三菱重工業(7011)が買われ、医薬の塩野義製薬(4507)や中外製薬(4519)、陸運の東京地下鉄(9023)や西武ホールディングス(9024)などのディフェンシブ株の一角も上昇した。

新興市場は活況で、東証グロース250指数は大幅反発。TWOSTONE&Sons(7352)、グローバルセキュリティエキスパート(4417)、イーディーピー(7794)が買われ、技術承継機構(319A)、サクシード(9256)、データセクション(3905)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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