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市況解説 2026年6月5日(金)

2026年6月5日(金)市況解説 大引け
日経平均株価 66588.12(-882.57)
TOPIX 3949.09(-2.76)
売買高概算 222895万株

大引け・大幅続落- 後場も安値圏では下値買い、バリュー株は終日堅調

5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落、前日終値に比べ882.57円安い66588.12円で引けた。4日の米国株式市場で主要3指数はまちまちの展開となったが、直近上昇の目立っていた半導体のSOX指数は2%強の下落。日本市場でも値がさの半導体株を中心に売り先行で始まり、日経平均株価も大幅安スタート。日本同様に半導体株の影響が大きい韓国や台湾の指数が下げ幅を拡大すると、日経平均も一時1600円超下落。ただ、安値圏では値がさ株にも見直し買いが入ったほか、バリュー株(割安株)は終日堅調に推移し、その後は大きく下げ渋った。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落。東証プライムの売買代金は概算で9兆8535億円、売買高は同22億2895万株、値下がり銘柄数は全体の2割強にあたる340、値上がりは1196、変わらずが28だった。業種別TOPIXでは全33業種中11業種が下落し、22業種が上昇。「非鉄」「電気機器」「化学」の下落が目立ち、「海運」「その他製品」「保険」が上昇。個別では、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)などの値がさ半導体株が指数を押し下げ、京セラ(6971)や太陽誘電(6976)などの電子部品株にも手仕舞い売り。ラサ工業(4022)やイビデン(4062)、SUMCO(3436)などの半導体部材株の下落も厳しく、ファナック(6954)や安川電機(6506)などの「フィジカルAI」関連も軟調だった。半面、追加利上げ思惑の高まりを背景に三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)と三井住友フィナンシャルグループ(8316)が史上最高値を更新し、「PayPayにT&Dフィナンシャル生命保険を譲渡」と発表したT&Dホールディングス(8795)も急伸。「原発建て替え、40年代までに最大5機基」との報道を受けて三菱重工業(7011)や日本製鋼(5631)などの「原発」関連も強含み、フジ・メディア・ホールディングス(4676)は「不動産子会社売却で高額応札」との報道が支援材料となった。

新興市場は高く、東証グロース250指数は6日ぶりに大幅反発。WIZE(3664)、ジーネクスト(4179)、中村超硬(6166)が上昇し、データセクション(3905)、キャスター(9331)、アクセルマーク(3624)が下落した。



2026年6月5日(金)市況解説 前引け
日経平均株価 66661.47(-809.22)
TOPIX 3954.44(+2.59)
売買高概算 106395万株

前引け・大幅続落-一時1600円超下落も下げ渋り、プライム8割弱は上昇

5日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落、前日終値に比べ809.22円安い66661.47円で引けた。4日の米国株式市場で主要3指数はまちまちの展開となったが、直近上昇の目立っていた半導体のSOX指数は2%強の下落。日本市場でも値がさの半導体株を中心に売り先行で始まり、日経平均株価も大幅安スタート。日本同様に半導体株の影響が大きい韓国や台湾の指数が下げ幅を拡大すると、日経平均も一時1600円超下落。ただ、相対的に出遅れが目立っていたバリュー株(割安株)に資金シフトの動きもみられ、プライム市場の8割弱の銘柄は上昇した。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発。東証プライムの売買代金は概算で4兆9656億円、売買高は同10億6395万株、値下がり銘柄数は全体の2割にあたる319、値上がりは1224、変わらずが21だった。業種別TOPIXでは全33業種中11業種が下落し、22業種が上昇。「金属製品」「電気機器」「化学」の下落が目立ち、「海運」「その他製品」「陸運」が上昇。個別では、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)などの値がさ半導体株が指数を押し下げ、京セラ(6971)や太陽誘電(6976)などの電子部品株にも手仕舞い売り。ラサ工業(4022)やイビデン(4062)、SUMCO(3436)などの半導体部材株の下落も厳しく、ファナック(6954)や安川電機(6506)などの「フィジカルAI」関連も軟調だった。半面、追加利上げ思惑の高まりを背景に三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)と三井住友フィナンシャルグループ(8316)が史上最高値を更新し、「PayPayにT&Dフィナンシャル生命保険を譲渡」と発表したT&Dホールディングス(8795)も急伸。「原発建て替え、40年代までに最大5機基」との報道を受けて三菱重工業(7011)や日本製鋼所(5631)などの「原発」関連も強含み、三井不動産(8801)や三菱地所(8802)、住友不動産(8830)などの出遅れ銘柄にも見直し買いが入った。

新興市場は高く、東証グロース250指数は大幅反発。中村超硬(6166)、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)、yutori(5892)が上昇し、データセクション(3905)、TMH(280A)、アクセルマーク(3624)が下落した。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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