市況解説 2026年4月6日(月)
| 2026年4月6日(月)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 53413.68(+290.19) |
| TOPIX | 3644.80(-0.39) |
| 売買高概算 | 165111万株 |
大引け・続伸-900円高場面あるも、終盤伸び悩み
6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前週末比290.19円高の53413.68円で取引を終えた。米・イラン協議の難航を警戒した原油高にも関わらず、朝方から買い先行で始まり、先月初からの荒い調整相場に一巡感が意識された。米マイクロソフトによる日本のデータセンター投資や、米バークシャーによる円資金調達も前向きな需給思惑に繋がり、早期の押し目買い姿勢を支えている。東証株価指数(TOPIX)は小反落で終えた。東証プライムの売買代金は概算で5兆2740億円、売買高は同16億5111万株、値上がり銘柄数は全体の6割にあたり949、値下がり561、変わらず66だった。業種別TOPIXは全33業種中、上昇は「海運」「精密」「非鉄金属」など16業種、下落は「鉱業」「電気・ガス」「陸運」など17業種。商船三井(9104)関係で3隻目となるホルムズ海峡の通過が確認されたとして海運株が一段高、日本郵船(9101)は午前に続き上場来高値を更新した。古河電気工業(5801)は朝の寄り付きで約26年ぶりに上場来高値を突破、レゾナック・ホールディングス(4004)、ラサ工業(4022)などのハイテク部材を手掛ける企業への見直し買いも目立った。午後に決算発表したトーセイ(8923)は、12-2月期の大幅増益を好感して上げ幅を広げ、郵便局の再編観測が報じられた日本郵政(6178)は上昇に転じた。半面、三菱重工業(7011)、IHI(7013)などの防衛関連は冴えず、先週上場来高値を付けたINPEX(1605)も手仕舞い売りに押された。スズキ(7269)、マツダ(7261)が年初来安値を付けるなど自動車株の一角も弱く、すかいらーくホールディングス(3197)は月次売上の伸び鈍化が嫌気された。
新興市場でもリスクオン姿勢を支えに幅広い銘柄が見直され、東証グロース250指数が大幅続伸。リファインバースグループ(7375)、HPCシステムズ(6597)、アストロスケールホールディングス(186A)が買われ、ノースサンド(446A)、GENDA(9166)、MTG(7806)が売られた。
| 2026年4月6日(月)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 54001.64(+878.15) |
| TOPIX | 3678.56(+33.37) |
| 売買高概算 | 79526万株 |
前引け・大幅続伸―中東情勢の緊張緩和を期待した買い広がる
6日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前週末終値に比べて878.15円高い54001.64円で引けた。事実上の封鎖が続いているホルムズ海峡の解放に向けた動きが出ていることが好感され、幅広い銘柄に買いが膨らむ展開となった。トランプ米大統領の発言を受けて1バレル=115ドル台に上昇したNY原油先物相場が109ドル台まで軟化したことなども追い風に働き、売り方の買い戻しを巻き込んで先物主導で上げ幅を広げる格好となった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。イースター休暇の影響で東証プライムの売買代金は概算2兆5854億円、同売買高も概算7億9526万株と低調で、値上がり銘柄数は全体の8割超の1278、値下がり255、変わらずが43。業種別TOPIXでは「非鉄」「精密」「石油・石炭製品」をはじめとする29業種が上昇、下落は「電気・ガス」「鉱業」「陸運」「空運」の4業種に留まった。マイクロソフトの大型投資に絡む思惑が尾を引いており、協業を発表したさくらインターネット(3778)が連日のストップ高、アドバンテスト(6857)、住友電気工業(5802)などデータセンター関連も全般賑わった。Olympicグループ(8289、スタンダード)の完全子会社化を発表したパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)には業績拡大期待が浮上、樹脂製品の値上げを打ち出した信越化学工業(4063)もしっかり。反面、T&Dホールディングス(8795)には新たな中期経営計画を失望した売りが膨らみ、ARCHION(543A)は利益確定売りに押された。KeePer技研(6036)は低調な3月月次が嫌気され、上期業績好調のマルマエ(6264)は通期予想の据え置きが手じまい売りにつながった。前期業績予想を下方修正したTSIホールディングス(3608)も冴えない。
新興市場でもリスクオンの流れが強まり、東証グロース250指数が大幅続伸。パワーエックス(485A)、Terra Drone(278A)、QPSホールディングス(464A)が高く、クリングルファーマ(4884)、アスタリスク(6522)、ステラファーマ(4888)は安い。新規上場のシステムエグゼ(548A)は公開価格950円に対し、1061円の初値を付けた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年4月6日(月)
【日経平均株価終値:53413.68 前日比:+290.19 売買高概算:165111万株】
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