市況解説 2026年2月26日(木)
| 2026年2月26日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 58753.39(+170.27) |
| TOPIX | 3880.34(+37.18) |
| 売買高概算 | 261312万株 |
大引け・小幅続伸-米エヌビディア株の失速が冷や水に
26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸、前日比170.27円高の58753.39円で取引を終えた。25日の米株高や円相場の弱含み推移が投資家心理を一段と強気に傾かせ、幅広い銘柄に買いが先行、寄り付き後まもなく700円超上昇したが、その後は手じまい売りに押される展開となった。米半導体大手エヌビディアの好決算に対する反応が鈍かったこと冷や水を浴びせる格好となり、過熱感が警戒されていたデータセンター関連全般の売りにつながったほか、「タカ派」と目される高田日銀審議委員の発言を受けて円売りに歯止めがかかったことも重荷となった。一方、出遅れ銘柄に買いが広がったことで東証株価指数(TOPIX)は堅調に推移、12日に付けた史上最高値に肉薄した。東証プライムの売買代金は概算8兆8877億円、同売買高は概算26億1312万株で、値上がり銘柄数は905、値下がり633、変わらずが53。業種別TOPIXでは「サービス」「銀行」「海運」をはじめとする26業種が上昇、「小売」「ガラス・土石」「非鉄」など7業種は下落。このところ大きく売り込まれていた日立製作所(6501)やリクルートホールディングス(6098)などに買い戻しが膨らみ、「3兆円規模の金融機関保有の政策株解消を計画」と報じられたトヨタ自動車(7203)には資本効率改善を期待した買いが入った。大和証券の強気レポートが観測されたIHI(7013)は3日ぶりに反発、「JX金属(5016)が株式交換で完全子会社化」と伝わった東邦チタニウム(5727)は大引けでストップ高比例配分された。反面、アドバンテスト(6857)や東京エレクトロン(8035)、日東紡(3110)などが売られ、グループの金融子会社再編方針を受けて楽天銀行(5838)には財務負担の増加を懸念した売りが膨らんだ。セイコーグループ(8050)は利食い売りに押され、竹内製作所(6432)など権利落ち銘柄の一角も冴えない。
新興市場でも好地合いを映じた買いが膨らみ、東証グロース250指数が大幅続伸。フリー(4478)、窪田製薬ホールディングス(4596)、QDレーザ(6613)が高く、シンバイオ製薬(4582)、CYBERDYNE(7779)、ACSL(6232)は安い。
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| 2026年2月26日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 58856.98(+273.86) |
| TOPIX | 3885.69(+42.53) |
| 売買高概算 | 132896万株 |
前引け・続伸-世界株高、ソフトウエア関連見直しが支えに
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べ273.86円高い58856.98円で引けた。25日の米株市場でソフトウエア関連株の見直し買いを支えに主要3指数がそろって続伸した流れを引き継ぎ、寄り付き直後には700円超え上昇の大幅続伸でスタートした。もっとも足元急伸銘柄への利益確定売りが広がったうえ、朝方決算発表の米半導体大手エヌビディアが時間外取引で伸び悩んだことから、上げ幅を80円程に縮小する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証プライムの売買代金は概算で4兆8482億円、売買高は同13億2896万株、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1020、値下がりは524、変わらずが46だった。業種別TOPIXでは全33業種中、「サービス」「情報・通信」「銀行」など28業種が上昇し、下落は「ガラス・土石」「医薬品」「小売」など5業種にとどまった。AI脅威論のもと売られていた富士通(6702)、リクルートホールディングス(6098)といったソフトウエア関連が軒並み上昇し、メガバンクはじめとする銀行株や三菱重工業(7011)などの防衛関連も、そろって修正高の展開となった。大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)は、JX金属(5016)による完全子会社化が発表された同業・東邦チタニウム(5727)のストップ高で思惑買いが加速、13%高と急伸した。半面、米半導体株高を支えに上昇ではじまったアドバンテスト(6857)、キオクシアホールディングス(285A)が急失速、同様に足元大幅高したハイテク部材の住友電気工業(5802)、日東紡(3110)やレアアース関連として昨日ストップ高の東洋エンジニアリング(6330)も買い先行から下げに転じた。大株主の保有比率低下が判明した高島屋(8233)など、小売株の一角への手仕舞い売りも目に付いた。
新興市場もソフトウエア関連など中心に見直し買いが優勢で、東証グロース250指数は大幅に続伸した。イーディーピー(7794)、FFRIセキュリティ(3692)、Birdman(7063)が買われ、アクセルスペースホールディングス(402A)、オンコリスバイオファーマ(4588)、ティーケーピー(3479)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年2月26日(木)
【日経平均株価終値:58753.39 前日比:+170.27 売買高概算:261312万株】
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