市況解説 2026年2月25日(水)
| 2026年2月25日(水)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 58583.12(+1262.03) |
| TOPIX | 3843.16(+27.18) |
| 売買高概算 | 277074万株 |
大引け・大幅続伸-米株高と円安進展を好感、市場最高値を更新
25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸、前日終値に比べ1262.03円高い58583.12円で引けた。24日の米国株式市場では直近下落の厳しかったソフトウェア株を中心に見直し買いが入り、主要3指数はいずれも反発。外国為替市場で円安が進展したことも手伝って、日経平均株価も続伸で取引を開始。前場を800円超の上昇で終えると後場には一段高となり、2月10日以来約2週間ぶりに史上最高値を更新した。
東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証プライムの売買代金は概算で8兆8873億円、売買高は同27億7074万株、値上がり銘柄数は全体の5割強にあたる876、値下がりは660、変わらずが61だった。業種別TOPIXでは全33業種中22業種が上昇し、11業種が下落。「非鉄」「電気機器」「不動産」の上昇が目立ち、「鉄鋼」「銀行」「鉱業」が下落。個別では、中国の対日輸出規制に絡んで第一稀元素化学工業(4082)や東洋エンジニアリング(6330)などの「レアアース関連」に思惑が向かい、ラクス(3923)やNEC(6701)、富士通(6702)などのソフトウェア株には見直し買い。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)などの半導体株が指数を押し上げ、後場に株式分割を発表したフジクラ(5803)は連日で史上最高値を更新した。半面、「高市首相が追加利上げに難色」との報道を受けて三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)などの銀行株が弱含み、キオクシアホールディングス(285A)は米サンディスク株の下落に連れ安。中部電力(9502)や中国電力(9504)など電力株の下落も目立ち、ニトリホールディングス(9843)と神戸物産(3038)は円安進行が嫌気された。
新興市場も大幅高で、東証グロース250指数は大幅反発。オンコリスバイオファーマ(4588)、マイクロ波化学(9227)、海帆(3133)が買われ、シンバイオ製薬(4582)、窪田製薬ホールディングス(4596)、アライドアーキテクツ(6081)が売られた。
| 2026年2月25日(水)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 58145.08(+823.99) |
| TOPIX | 3823.43(-12.45) |
| 売買高概算 | 127881万株 |
前引け・大幅続伸-米ハイテク懸念和らぎ、58000円台乗せ
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べ823.99円高い58145.08円で引けた。取引時間中としては2月12日以来となる史上最高値を付けた。米新興アンソロピックが24日、AIと既存主要ソフトとの連携機能を発表し、AI脅威論が和らぐなか、米市場でソフトウエア関連の見直し気運が広がった。この流れを引き継ぎ、野村総合研究所(4307)、NEC(6701)などが急反発、昨夕の「高市首相が利上げに難色」との一部報道をきっかけとした円安進行を支えに輸出関連も買われ指数を押し上げた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証プライムの売買代金は概算で4兆1855億円、売買高は同12億7881万株、値上がり銘柄数は941、値下がり600、変わらず55だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「電気機器」「ガラス・土石」など19業種が上昇、下落は「鉄鋼」「銀行」「電気・ガス」など14業種。きのう昨年来安値を付けた野村総合研究所は6%高、中小型系のラクス(3923)、マネーフォワード(3994)なども幅広く買われ、相場を支えた。アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)など半導体関連の値嵩株も強く、トヨタ自動車(7203)、村田製作所(6981)も日経平均を押し上げた。きのう中国が軍民両用品について対日禁輸措置を発表、レアアースなど重要鉱物が対象との観測から、関連とされる東洋エンジニアリング(6330)、第一稀元素化学工業(4082)、住友金属鉱山(5713)が大きく買われ、国内金利の低下を受け住友不動産(8830)など不動産も全面高となって。半面、大手金融は軒並み安、対中警戒で三菱重工業(7011)はじめ防衛関係や、円安が重荷となりやすいニトリホールディングス(9843)、神戸物産(3038)も冴えない。キオクシアホールディングス(285A)は高値圏で米同業の株安を嫌気、高島屋(8233)は新株予約権付社債(転換社債=CB)買い入れに伴う特損計上で今2月期最終赤字に転落する見通しを示し、大きく売られた。
新興市場でも、ソフトウエア関連などへの見直し買いを支えに。東証グロース250指数が大幅反発。オンコリスバイオファーマ(4588)、FFRIセキュリティ(3692)、マイクロ波化学(9227)が買われ、イーディーピー(7794)、Synspective(290A)、トライアルホールディングス(141A)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年2月25日(水)
【日経平均株価終値:58583.12 前日比:+1262.03 売買高概算:277074万株】
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