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市況解説 2026年1月15日(木)

2026年1月15日(木)市況解説 大引け
日経平均株価 54110.50(-230.73)
TOPIX 3668.98(+24.82)
売買高概算 244526万株

大引け・4日ぶり反落-一時600円超下落もTSMC決算をきっかけに下げ渋る

15日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反落、前日終値に比べ230.73円安い54110.50円で引けた。14日の米国株式市場ではハイテク株を中心に売られ、主要3指数はいずれも続落。米国株安を受け、連日で史上最高値を更新中の日経平均株価も反落スタート。朝方には一時600円超下落する場面もあったが、15時過ぎに台湾セミコンダクター(TSMC)が巨額の設備投資計画を発表すると急速に下げ渋った。

東証株価指数(TOPIX)は4日続伸で連日の史上最高値更新。東証プライムの売買代金は概算で6兆9627億円、売買高は同24億4526万株、値下がり銘柄数は全体の25%にあたる397、値上がりは1163、変わらずが43だった。業種別TOPIXでは全33業種中8業種が下落し、25業種が上昇。「情報・通信」「精密」「陸運」が下落し、「銀行」「輸送機」「鉄鋼」が上昇。個別ではアドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)などの値がさ株が指数を押し下げ、「フィジカルAI」で脚光を浴びるファナック(6954)も上昇一服。減益決算を発表したSHIFT(3697)は昨年来安値を更新し、オークマ(6103)とマキタ(6586)はゴールドマンサックス証券による投資判断の引き下げが嫌気された。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)と三井住友フィナンシャルグループ(8316)はそろって上場来高値を更新し、横浜フィナンシャルグループ(7186)や千葉銀行(8331)などの地銀株も総じて堅調。三菱商事(8058)や伊藤忠商事(8001)など商社株の上昇も目立ち、東洋エンジニアリング(6330)と第一稀元素化学工業(4082)は連日のストップ高となった。

新興市場は大幅高で、東証グロース250指数は大幅反発。アミタホールディングス(2195)、ブルーイノベーション(5597)、note(5243)が買われ、アイドマ・ホールディングス(7373)、ライズ・コンサルティング・グループ(9168)、ククレブ・アドバイザーズ(276A)が売られた。



2026年1月15日(木)市況解説 前引け
日経平均株価 53820.46(-520.77)
TOPIX 3658.97(+14.81)
売買高概算 119651万株

前引け・大幅反落-値嵩ハイテク総売りも、TOPIX続伸

15日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日終値に比べ520.77円安い53820.46円で引けた。14日の米ハイテク株安や円相場の強含み推移を受け半導体関連が軒並み安、600円超えの下げ場面があったが、好決算銘柄や内需株などへの旺盛な物色姿勢を支えに下値の堅さも示した。東証株価指数(TOPIX)は続伸で史上最高値を上回って前場を終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆2736億円、売買高は同11億9651万株、値下がり銘柄数は456と値上がり1086を大きく下回り、変わらず61。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「精密」「電気機器」など9業種が下落、上昇は「卸売」「その他製品」「輸送用機器」など24業種。アドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)の3社で日経平均を600円近く押し下げ、フィジカルAI関連として年初急伸したファナック(6954)、不二越(6474)も利益確定売りに押された。コスト高負担から今5月期予想を下方修正した大黒天物産(2791)、第1四半期減益のSHIFT(3697)がともに急落して昨年来安値を更新、SUBARU(7270)、村田製作所(6981)は円高が警戒された。半面、非鉄市況高を受け住友金属鉱山(5713)、JX金属(5016)が買われ、レアアース関連では東洋エンジニアリング(6330)が連日ストップ高するなどテーマ株物色が継続した。豊田自動織機(6201)へのTOB価格を引き上げたトヨタ自動車(7203)も買われ、足元冴えなかった内需・ディフェンシブやゲーム関連に幅広く見直い買いが入った。9-11月期営業利益がコンセンサスを大きく上回った良品計画(7453)が10%超え急伸、東宝(9602)も大幅増益や株式分割発表を材料に大幅高、Sansan(4443)、マネーフォワード(3994)といったグロース株への決算評価の買いも目に付いた。

新興市場でも中小型グロース株への見直し買いが優勢で、東証グロース250指数は反発。マイクロ波化学(9227)、note(5243)、サンバイオ(4592)が買われ、アイドマ・ホールディングス(7373)、ククレブ・アドバイザーズ(276A)、Def consulting(4833)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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