市況解説 2026年9月24日(木)
| 2026年9月24日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 65513.99(+495.04) |
| TOPIX | 4075.30(-15.84) |
| 売買高概算 | 249306万株 |
大引け・4日続伸-内外金利上昇や米中首脳会談睨み伸び悩む
24日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸、5連休前の18日終値に比べ495.04円高の65513.99円で取引を終えた。米市場でのAI半導体関連の上昇を好感して、寄り付き直後には1200円超えの上昇場面があったが、10年国債利回りが3.075%と30年ぶりの高水準を付けるなか、米中首脳会談を前に買い見送りのムードが広がった。先週まで相場を支えたバリュー(割安)株に幅広く手仕舞い売りが出たうえ、AIエージェントの進化に伴う情報ソフト系企業の将来懸念も意識された。東証株価指数(TOPIX)は続落。東証プライムの売買代金は概算で9兆2038億円、売買高は同24億9306万株、値上がり銘柄数は674、値下がりは838、変わらず42。業種別TOPIXは全33業種中、「ゴム製品」「精密」「電気機器」など12業種が上昇、下落は「サービス」「電気・ガス」「保険」など21業種。英アーム製CPU(中央演算処理装置)の成長期待からソフトバンクグループ(9984)、ソシオネクスト(6526)が買われ、米インテル向けに強みを持つイビデン(4062)は14%超え急伸した。「フィジカルAIの実装に向け、政府等が機械にマイナンバーを割り当てる」との報道を受け、DMG森精機(6141)、ファナック(6954)、安川電機(6506)などの設備投資関連も終日堅調だった。昼休み中に今3月期業績予想を上方修正した日本取引所グループ(8697)は上げ幅を広げ、金利上昇下でも出遅れ感の強い大手不動産は総じてしっかり。半面、銀行、保険などの高利回り株は終日冴えず、資源関連のINPEX(1605)、三井物産(8031)も軟調が続いた。AI進化に伴う事業代替の懸念からエイチ・アイ・エス(9603)、リクルートホールディングス(6098)、ベイカレント(6532)が売られ、太陽誘電(6976)は証券会社の投資判断引き下げが響いた。
新興市場では午後終盤に向けて徐々に手仕舞い売りが優勢となり、東証グロース250指数は3日ぶりに反落。ACSL(6232)、スリー・ディー・マトリックス(7777)、ブレインズテクノロジー(4075)が売られ、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、オーディオストック(621A)、GO(581A)が買われた。
| 2026年9月24日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 65883.41(+864.46) |
| TOPIX | 4096.01(+4.87) |
| 売買高概算 | 117754万株 |
前引け・大幅続伸-連休中の米ハイテク株高を支えに66000円超え場面も
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、5連休前の18日終値に比べ864.46円高い65883.41円で引けた。21-22日に連日で米ナスダック総合指数が史上最高値を更新するなど、半導体関連株を中心にハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、連休明け朝方から幅広い銘柄に買いが先行した。戻り待ちの売りに押される動きも交えつつも、じり高展開で早々に66000円台を回復、一時1200円超上昇する場面もあった。バリュー(割安)系銘柄への手仕舞い売りが重荷となり、下落スタートの東証株価指数(TOPIX)は切り返して小反発で前場を終えた。東証プライムの売買代金は概算で4兆8731億円、売買高は同11億7754万株、値上がり銘柄数は828、値下がりは670、変わらずが56。業種別TOPIXは全33業種中、「電気機器」「非鉄金属」「ガラス・土石」など16業種が上昇、下落は「電気・ガス」「サービス」「保険」など17業種。アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)が指数を牽引、ソフトバンクグループ(9984)は傘下の英アームの急伸や外債発行を材料視された。キオクシアホールディングス(285A)、住友電気工業(5802)といった周辺銘柄も軒並み強く、好決算発表のコーセル(6905)も大幅高。ホンダ(7267)は北米での次世代ハイブリッド車の量産前倒しを好感して年初来高値を更新、メディパルホールディングス(7459)は上場来高値を付けた。半面、金利上昇下でもメガバンクやMS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)など金融株は軒並み安く、伊藤忠商事(8001)、電力など利回り魅力の高い銘柄が幅広く売られた。野村総合研究所(4307)、リクルートホールディングス(6098)はAIエージェントの進化をネガティブ視する見方が浮上、アドバンスクリエイト(8798)は今9月期の連続赤字見通しが嫌気された。
新興市場は寄り付きから個別物色が旺盛で、東証グロース250指数は小幅に続伸。ティアフォー(593A)、タイミー(215A)、データセクション(3905)が買われ、オンコリスバイオファーマ(4588)、パワーエックス(485A)、ZenmuTech(338A)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年9月24日(木)
【日経平均株価終値:65513.99 前日比:+495.04 売買高概算:249306万株】
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