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市況解説 2026年9月15日(火)

2026年9月15日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 63484.10(-8.89)
TOPIX 4037.16(-21.05)
売買高概算 188588万株

大引け・小幅に3日続落-内外金利上昇で後場失速、再度上昇も引け売り

15日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落、前日比8.89円安の63484.10円で取引を終えた。前引け間際の600円超え上昇から、内外金利上昇とAI半導体関連の失速で後場再度下げ転換、その後も不安定な値動きが終盤まで継続した。昨日急落したソフトバンクグループ(9984)はじめAI半導体関連を終日堅調なものが目立ったが、時間外取引で米10年債利回りが5.02%と2007年以来の水準を付け、国内でも30年ぶりの高金利となった。金利上昇が追い風となりやすい銀行株などにも手仕舞い売りが広がり、相場の重荷となった。東証株価指数(TOPIX)は反落。東証プライムの売買代金は概算で7兆4384億円、売買高は同18億8588万株、値下がり銘柄数は685、値上がり800を下回り、変わらず68。業種別TOPIXは全33業種中、「石油・石炭製品」「銀行」「証券」など25業種が下落、上昇は「情報・通信」「医薬品」「サービス」など8業種。アドバンテスト(6857)が後場下げに転じ、古河電気工業(5801)など光関連も失速、金利高を嫌気して住友不動産(8830)も下げ幅を広げた。みずほフィナンシャルグループ(8411)はじめ銀行株も冴えず、日立製作所(6501)はじめ情報サービスへの利益確定売りも目に付いた。半面、ソフトバンクグループ(9984)が後場も日経平均を支え、米預託証券(ADR)上場観測の伝わったキオクシアホールディングス(285A)や増産観測の伝わった村田製作所(6981)、太陽誘電(6976)も強い。トーメンデバイス(2737)を業績や配当期待を支えに上場来高値を更新、IHI(7013)、川崎重工業(7012)など防衛関連の一角は「高市政権が防衛費をGDP比3.5%に引き上げ検討」との一部報道が刺激となり後場切り返した。米同業の上昇につれてトレンドマイクロ(4704)も大きく買われ、レオパレス21(8848)は光通信(9435)などの株式公開買付(TOB)決定を材料にストップ高比例配分となった。

新興市場は個別物色の展開が継続し、東証グロース250指数は横這い圏ながら小幅に続伸で終えた。GO(581A)、ノースサンド(446A)、サイバーセキュリティクラウド(4493)が買われ、ティアフォー(593A)、タイミー(215A)、Liberaware(218A)が売られた。



2026年9月15日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 64082.36(+589.37)
TOPIX 4057.06(-1.15)
売買高概算 81511万株

前引け・反発-AI半導体関連に見直し買い

15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ589.37円高い64082.36円で引けた。14日の米株市場で主要3指数がそろって反落、とくに半導体指数SOXの5%超えの大幅安が響き、売り先行で始まったが早々に切り返した。きのう下げの厳しかったソフトバンクグループ(9984)、キオクシアホールディングス(285A)がともに大幅高に転じて日経平均を牽引、原油先物が高止まりするなかでも前引けに向け上げ幅を広げる展開を見せた。東証株価指数(TOPIX)は小幅反落。東証プライムの売買代金は概算で3兆5593億円、売買高は同8億1511万株、値上がり銘柄数は888、値下がりは595、変わらず69だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「ガラス・土石」「医薬品」など13業種が上昇、下落は「証券」「銀行」「石油・石炭製品」など20業種。ソフトバンクグループ1社で日経平均を400円超え押し上げ、レーザーテック(6920)、村田製作所(6981)、レゾナック・ホールディングス(4004)といった周辺銘柄にも買いが入った。情報サービスは大半が利益確定売りに押されるなか、証券会社の強気判断が観測されたリクルートホールディングス(6098)が上昇、学情(2301)は昨日の好調な決算発表を支えに大幅続伸した。武田薬品工業(4502)は皮膚病薬「ザソシチニブ」の新薬承認申請について米食品医薬品局の優先審査を得たとして材料視された。半面、きのう物色が目立ったりそなホールディングス(8308)、東京海上ホールディングス(8766)などの金融株や丸紅(8002)はじめ大手商社が利益確定売りに押され、富士通(6702)、NEC(6701)も軟調だった。三菱重工業(7011)等の防衛関連も冴えず、アインホールディングス(9627)は5-7月期業績が市場予想を下回ったとして大幅安となった。

新興市場でも個別物色の姿勢は継続、売り買い交錯のなか、東証グロース250指数は小幅に続伸した。リンカーズ(5131)、FFRIセキュリティ(3692)、ZenmuTech(338A)が買われ、ヒット(378A)、サンバイオ(4592)、GENDA(9166)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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