市況解説 2026年7月28日(火)
| 2026年7月28日(火)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 62364.92(-2566.27) |
| TOPIX | 3963.59(-102.48) |
| 売買高概算 | 259337万株 |
大引け・大幅反落-AI・半導体関連浮上せず、下値模索の展開に
28日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比2566.27円安の62364.92円で取引を終えた。国内外で人工知能(AI)・半導体関連の売りが止まず、投資家の動揺を誘う展開となった。日米の重要イベントを前に積極的な買いが見送られるなかで、韓国総合株価指数(KOSPI)が急落したことも地合い悪化につながり、先物主導で一時3000円超下落し節目の62000円を割り込む場面があった。
東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。東証プライムの売買代金は概算9兆1959億円、同売買高は概算25億9337万株。値下がり銘柄数は1047、値上がり480、変わらず31だった。業種別TOPIXでは「非鉄」「電気機器」「金属製品」をはじめとする22業種が下落、「小売」「空運」「陸運」など11業種は上昇。キオクシアホールディングス(285A)がストップ安、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)も大きく売られ、指数を押し下げた。通期業績予想を上方修正したキヤノン(7751)には「中国の政府系企業が深紫外線露光装置の製造を開始」との報道を受けて競争激化懸念が浮上、ニコン(7731)などもつれ安した。高値圏にある三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は利食い売りに押され、「新薬候補の認可に関して、米食品医薬品局(FDA)が慎重な見方を示した」との受け止めが広がった日本新薬(4516)は厳しい下げに見舞われた。反面、野村総合研究所(4307)などソフトウェア関連の一角が高く、通期業績予想を引き上げたさくらインターネット(3778)も買われた。通期見通しを上方修正、特別配当の実施も決めた円谷フィールズホールディングス(2767)はストップ高比例配分、ディフェンシブ関連も広く買われ、JT(2914)は連日で上場来高値を更新。物言う株主として著名なストラテジックによる買い増しが明らかになったニップン(2001)も高値を更新した。
新興市場でも幅広い銘柄が売られ、東証グロース250指数が大幅反落し、1月5日に付けた安値を下回った。QDレーザ(6613)、アイズ(5242)、JSH(150A)が売られ、GO(581A)、トリドリ(9337)、マクアケ(4479)は買われた。
| 2026年7月28日(火)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 62046.46(-2884.73) |
| TOPIX | 3954.30(-111.77) |
| 売買高概算 | 116510万株 |
前引け・大幅反落-AI・半導体関連への売り止まず、短期筋の動揺誘う
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日終値に比べて2884.73円安い62046.46円で引けた。27日の米国市場で人工知能(AI)・半導体関連への売りが止まなかったことが短期筋の動揺を誘い、先物主導で下げ幅を広げる展開となった。日米の金融政策会合や国内外の主力ハイテク企業決算の発表を控えて積極的な買いが見送られるなか、韓国総合株価指数(KOSPI)が急落したことも下げに拍車を掛ける格好となり、3000円超下落し62000円の節目を一気に割り込む場面があった。
東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。東証プライムの売買代金は概算4兆7021億円、同売買高は概算11億6510万株で、値下がり銘柄数は1096、値上がり434、変わらずが26。業種別TOPIXでは「非鉄」「電気機器」「ガラス・土石」をはじめとする26業種が下落、「空運」「陸運」「小売」など7業種は上昇。キオクシアホールディングス(285A)が一時ストップ安まで売られ、アドバンテスト(6857)は米画像処理半導体大手エヌビディア株の下落も嫌気された。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)などは利食いに押され、4-6月期大幅増益のコーエーテクモホールディングス(3635)は市場予想に届かなかったとして売られた。反面、サンリオ(8136)は大幅に4日続伸、富士通(6702)などソフトウェア関連の一角も高い。メリルリンチ証券の格上げが観測された日本製鉄(5401)は11日続伸、JAL(9201)、ANA(9202)には原油安を好感した買いが続いた。RYODEN(8084)は11時に発表した通期業績予想の上方修正に大きく反応。10月からの値上げを控えるSHOEI(7839)も強い。
新興市場でも地合いが悪化し、東証グロース250指数が大幅反落。Terra Drone(278A)、パワーエックス(485A)、データセクション(3905)が売られ、QPSホールディングス(464A)、テックファームホールディングス(3625)、スマレジ(4431)は買われた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年7月28日(火)
【日経平均株価終値:62364.92 前日比:-2566.27 売買高概算:259337万株】
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