市況解説 2026年7月15日(水)
| 2026年7月15日(水)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 68751.51(+1008.01) |
| TOPIX | 4088.12(+49.14) |
| 売買高概算 | 211839万株 |
大引け・大幅続伸-後場に入り底堅さを取り戻す展開に
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比1008.01円高の68751.51円で取引を終えた。事前予想を下回った6月の米消費者物価指数(CPI)を受けて米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退、幅広い銘柄に買いが膨らんだ米国市場の流れを引き継いだ。朝方の買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて伸び悩む場面もあったが、ハイテク株比率の高い台湾・韓国株の上昇やオランダの半導体製造装置大手ASMLの好決算を支えに、後場に入ると底堅さを取り戻した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証プライムの売買代金は概算9兆5675億円、同売買高は概算21億1839万株で、値上がり銘柄数は1152、値下がり371、変わらず35だった。業種別TOPIXでは「非鉄」「証券」「ガラス・土石」をはじめとする22業種が上昇、「鉱業」「情報・通信」「小売」など11業種は下落。このところの下げがきつかったキオクシアホールディングス(285A)や太陽誘電(6976)、イビデン(4062)が大きく買われ、ASMLとの関係の深いレーザーテック(6920)も賑わった。「大塚ホールディングス(4578)向けに蓄電池システムを納入」と発表したテスホールディングス(5074)は急伸、優待制度の導入が伝わった前澤ホールディングス(575A)も大きく買われた。反面、ソフトウェア関連は全面安、決算を控えるベイカレント(6532)などの下げがきつい。不正アクセスによるシステム障害が発生したニチレイ(2871)も売られ、IDOM(7599)は3-5月期決算が失望売りを誘う格好に。昨日上場来高値を付けた良品計画(7453)は利食い売りに押され、「物言う株主として著名なオアシスが保有株をラクス(3923)に譲渡」と報じられたプラスアルファ・コンサルティング(4071)は厳しい下げに見舞われた。
新興市場では、金利低下を好感した買いが継続し、東証グロース250指数が大幅続伸。TerraDrone(278A)、ELEMENTS(5246)、関通ホールディングス(9326)が買われ、エクサウィザーズ(4259)、タイミー(215A)、ARアドバンストテクノロジ(5578)は売られた。新規上場のチャットプラス(598A)は終日買い気配のまま推移、売買は成立しなかった。
| 2026年7月15日(水)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 68353.91(+610.41) |
| TOPIX | 4060.50(+21.52) |
| 売買高概算 | 99337万株 |
前引け・続伸-米市場の堅調さ波及、ASML決算控え様子見姿勢も
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べ610.41円高い68353.91円で引けた。14日の米国株式市場ではCPIが市場予想を下回る値となり目先の利上げ観測が後退。これが株式市場を下支えしハイテク買い、ディフェンシブ売りの様相となったことで、主要3指数は軒並み反発。堅調な米市場を受け、日経平均株価は寄り付き直後急伸。その後上げ幅拡大とはならず、午後に蘭ASML決算を控える中、一部様子見姿勢が見られた。
東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証プライムの売買代金は概算で4兆9817億円、売買高は同9億9337万株、値上がり銘柄数は全体の7割弱にあたる1024、値下がりは488、変わらずが45だった。業種別TOPIXでは全33業種中21業種が上昇し、12業種が下落。「非鉄金属」「証券」「卸売」の上昇が目立ち、「鉱業」「情報・通信」「医薬」が下落。個別では、連日の取引活況から収益拡大期待で証券株が買われ、大和証券グループ本社(8601)や野村ホールディングス(8604)が高い。出遅れていた伊藤忠商事(8001)や丸紅(8002)などの商社株、大林組(1802)や清水建設(1803)などの建設株も物色された。高値から3分の1下落したキオクシアホールディングス(285A)、半値下落した太陽誘電(6976)には押し目買いが多く、JPモルガンが目標株価を大幅に引き上げた日本特殊陶業(5334)にも買いが入った。一方で、米IBMの急落を受け日本のソフトウェア株にも売りが波及し、野村総合研究所(4307)やSansan(4443)が安い。半導体関連は全体的に買い優勢もSUMCO(3436)やソフトバンクグループ(9984)など一部売られるものがあり、中外製薬(4519)、ゼンショーホールディングス(7550)、明治ホールディングス(2269)などディフェンシブ株の一角にも売りが出た。
新興市場も活況で、東証グロース250指数も続伸。メドレックス(4586)、GO(581A)、パワーエックス(485A)が買われ、LiNKX(584A)、VRAIN Solution(135A)、光フードサービス(138A)が売られた。本日上場のチャットプラス(598A)は気配を切り上げ、商いが成立しなかった。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年7月15日(水)
【日経平均株価終値:68751.51 前日比:+1008.01 売買高概算:211839万株】
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