市況解説 2026年7月10日(金)
| 2026年7月10日(金)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 68557.73(+813.88) |
| TOPIX | 4036.08(+15.71) |
| 売買高概算 | 221193万株 |
大引け・大幅続伸-一時1600円超上昇、後場は手仕舞い売りでやや失速
10日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸、前日終値に比べ813.88円高い68557.73円で引けた。9日の米国株式市場では、調整基調が続いていた半導体株に見直し買い。日本市場でも東京エレクトロン(8035)などの製造装置株が軒並み買い先行で始まり、日経平均株価も続伸スタート。前場中ごろには片山財務大臣が「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)改革」に言及すると、国内金利が急低下し、日経平均も一段高。後場になるとやや手仕舞い売りに押されたが、1%を超える大幅高で一日の取引を終えた。
東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証プライムの売買代金は概算で10兆4025億円、売買高は同22億1193万株、値上がり銘柄数は全体の5割強にあたる815、値下がりは706、変わらずが37だった。業種別TOPIXでは全33業種中12業種が上昇し、21業種が下落。「金属製品」「非鉄」「情報・通信」の上昇が目立ち、「海運」「小売り」「保険」が下落。個別では、東京エレクトロンやアドバンテスト(6857)、レーザーテック(6920)などの製造装置株が指数を押し上げ、傘下の英アーム株が急伸したソフトバンクグループ(9984)は11%上昇。「メタと光ファイバーの長期供給契約を締結」と伝わった住友電気工業(5802)も買われ、フジクラ(5803)と古河電気工業(5801)も連れ高。三菱自動車(7211)は「ヒト型ロボット事業に参入」との報道をきっかけに大幅高となり、シリコンウエハのSUMCO(3436)は台湾同業が米マイクロンと長期契約を結んだことから連想買いが膨らんだ。半面、決算と同時に第三者割当増資を発表したスギホールディングス(7649)が売られ、東和銀行(8558)は「全東信破産問題」を引き続き嫌気。好決算を発表したファーストリテイリング(9983)は買い先行後に失速し、花王(4452)や山崎製パン(2212)、キリンホールディングス(2503)などのディフェンシブ株も軟調。東京海上ホールディングス(8766)やMS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)、SOMPOホールディングス(8630)などの保険株は、国内金利の上昇一服で利益確定売りが広がった。
新興市場は高く、東証グロース250指数は続伸。ストレージ王(2997)、TerraDrone(278A)、ブシロード(7803)が買われ、ispace(9348)、HUMAN MADE(456A)、海帆(3133)が売られた。
| 2026年7月10日(金)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 68943.76(+1199.91) |
| TOPIX | 4048.57(+28.20) |
| 売買高概算 | 100946万株 |
前引け・大幅続伸-半導体株に買戻し、一時1600円超上昇
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸、前日終値に比べ1199.91円高い68943.76円で引けた。9日の米国株式市場では、調整基調が続いていた半導体株に見直し買い。日本市場でも東京エレクトロン(8035)などの製造装置株が軒並み買い先行で始まり、日経平均株価も続伸スタート。指数寄与度が高いファーストリテイリング(9983)が高寄り後に失速する局面ではやや上値を抑えられたものの、半導体株が一段と上げ幅を拡大し、1600円超上昇する場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証プライムの売買代金は概算で5兆2842億円、売買高は同10億946万株、値上がり銘柄数は全体の6割強にあたる950、値下がりは564、変わらずが42だった。業種別TOPIXでは全33業種中14業種が上昇し、19業種が下落。「非鉄」「金属製品」「情報・通信」の上昇が目立ち、「海運」「保険」「小売り」が下落。個別では、東京エレクトロンやアドバンテスト(6857)、レーザーテック(6920)などの製造装置株が指数を押し上げ、傘下の英アーム株が急伸したソフトバンクグループ(9984)は11%上昇。「メタと光ファイバーの長期供給契約を締結」と伝わった住友電気工業(5802)も買われ、フジクラ(5803)と古河電気工業(5801)も連れ高。三菱自動車(7211)も、「ヒト型ロボット事業に参入」との報道をきっかけに大幅高となった。半面、決算と同時に第三者割当増資を発表したスギホールディングス(7649)が売られ、東和銀行(8558)は「全東信破産問題」を引き続き嫌気。上記のファストリは4%安で、花王(4452)や山崎製パン(2212)、日清食品ホールディングス(2897)などのディフェンシブ株も軟調。東京海上ホールディングス(8766)やMS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)、SOMPOホールディングス(8630)などの保険株は、国内金利の上昇一服で利益確定売りが広がった。
新興市場は高く、東証グロース250指数は大幅に続伸。ストレージ王(2997)、インフォメティス(281A)、note(5243)が買われ、ispace(9348)、HUMAN MADE(456A)、Liberaware(218A)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年7月10日(金)
【日経平均株価終値:68557.73 前日比:+813.88 売買高概算:221193万株】
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2026年7月9日(木)
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