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市況解説 2026年6月25日(木)

2026年6月25日(木)市況解説 大引け
日経平均株価 72366.34(+3191.37)
TOPIX 4016.47(+52.71)
売買高概算 233321万株

大引け・3日ぶりに大幅反発-後場も上げ幅を拡大し、早くも史上最高値更新

25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発、前日比3191.37円高の72366.34円で取引を終えた。24日取引終了後に発表した米マイクロンの好決算を受けて、朝方から半導体関連を中心に軒並み高でスタート、その後も終日じり高展開を辿り、後場終盤に今月22日に付けた史上最高値を上回った。ハイテク関連の上昇が牽引したものの、出遅れ銘柄の一角にも見直し買いが散見され、3400円超えの上昇場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証プライムの売買代金は概算で10兆9137億円、売買高は同23億3321万株、値上がり銘柄数は全体の3分2にあたる1043、値下がり471、変わらず48だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気機器」「情報・通信」「ガラス・土石」など23業種が上昇、下落は「鉱業」「海運」「保険」など10業種。アドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)、キオクシアホールディングス(285A)が一段高で指数を牽引、太陽誘電(6976)、ニチコン(6996)といった電子部品株の強さも目立った。高島屋(8233)が7%高するなど百貨店が軒並み年初来高値を更新、朝方に年初来安値を付けた任天堂(7974)が切り返すなどゲーム関連の見直しも広がった。半面、商品市況の全面安を受けて三井物産(8031)、出光興産(5019)が冴えず、海運市況の先安観測から川崎汽船(9107)、日本郵船(9101)が下げ幅を広げた。東京海上ホールディングス(8766)は金利低下と自然災害を嫌気、日立製作所(6501)、富士通(6702)などにはソフトウエア関連の売りが重荷となり、スカパーJSAT(9412)はじめ防衛関連も軒並み安い。

新興市場でもハイテク系銘柄への買いが支えとなり、東証グロース250指数は反発。LiNKX(584A)、サクシード(9256)、データセクション(3905)が買われ、タメニー(6181)、Synspective(290A)、イオレ(2334)が売られた。



2026年6月25日(木)市況解説 前引け
日経平均株価 71854.88(+2679.91)
TOPIX 4016.61(+52.85)
売買高概算 110177万株

前引け・急反発-米マイクロン決算でムード一変

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日終値に比べ2679.91円高い71854.88円で引けた。24日の米市場取引終了後に決算発表した半導体メモリ世界大手・米マイクロンが予想以上に強い業績拡大を示し、時間外取引で株価が急伸、関連の日本企業にも幅広く買いが波及した。米市場でのWTI原油先物の一時70ドル割れや米金利低下も追い風にほぼ全面高となり、前引け間際まで上げ幅を徐々に拡大する展開を見せた。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証プライムの売買代金は概算で5兆5605億円、売買高は同11億177万株、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1158、値下がり350、変わらず51だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気機器」「ガラス・土石」「食料品」など27業種が上昇、下落は「鉱業」「海運」「卸売」など6業種。マイクロンと競合するキオクシアホールディングス(285A)をはじめ、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)などの半導体関連の主力株が軒並み急伸して日経平均を押し上げた。関連素材の東京応化工業(4186)、電子部品の村田製作所(6981)にも買いが波及、部材増産計画を発表したJX金属(5016)も大きく上昇した。買収提案中の投資ファンドが価格引き上げを打診したと伝わった牧野フライス製作所(6135)も一時10%超え急伸、内外金利低下を支えに三菱地所(8802)はじめ不動産もほぼ全面高。半面、商品市況安を嫌気してINPEX(1605)、住友金属鉱山(5713)が弱く、防衛関連の三菱重工業(7011)、日本製鋼所(5631)にも手仕舞い売りが継続した。任天堂(7974)、弁護士ドットコム(6027)は年初来安値を更新、シャープ(6753)はきのう台湾・鴻海精密鉱業との新規戦略提携で急伸した反動で大幅安した。

新興市場でもハイテク系銘柄への買いが支えとなり、東証グロース250指数は反発。トライアルホールディングス(141A)、QDレーザ(6613)、タイミー(215A)が買われ、パワーエックス(485A)、GO(581A)、HPCシステムズ(6597)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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