市況解説 2026年5月22日(金)
| 2026年5月22日(金)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 63339.07(+1654.93) |
| TOPIX | 3892.46(+38.65) |
| 売買高概算 | 240017万株 |
大引け・大幅続伸-値がさ株主導で連日の急伸、史上最高値を奪回
22日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸、前日終値に比べ1654.93円高い63339.07円で引けた。米・イランの戦闘終結に向けた交渉の進展が伝わり、米国の主要株価指数はそろって上昇。米株高に加え、東京市場では値がさのハイテク株が昨日に続いて大幅に上昇。日経平均株価は続伸で寄り付くと、その後も上げ幅を拡大。前引け時点で63000円の大台を回復すると後場は一段高となり、5月13日に付けた史上最高値を更新した。
東証株価指数(TOPIX)も大幅に続伸。東証プライムの売買代金は概算で9兆968億円、売買高は同24億17万株、値上がり銘柄数は全体の5割強にあたる853、値下がりは665、変わらずが50だった。業種別TOPIXでは全33業種中16業種が上昇し、17業種が下落。「非鉄」「情報・通信」「ガラス・土石」の上昇が目立ち、「保険」「不動産」「水産・農林」が下落。個別では、傘下の英アーム株急伸を受けてソフトバンクグループ(9984)が連日で大幅高となり、東京エレクトロン(8035)とファーストリテイリング(9983)も指数を押し上げ。住友電気工業(5802)はドイツ企業からの大型受注が支援材料となり、太陽誘電(6976)は昨日に開催されたアナリスト向けのミーティング内容を好感。足元で急落していたフジクラ(5803)や日東紡(3110)にも見直し買いが入り、滋賀銀行(8366)や南都銀行(8367)、四国銀行(8387)などの地銀株には年初来高値を更新する銘柄が相次いだ。半面、楽天銀行(5838)には金融事業再編に伴う希薄化懸念が続き、三井不動産(8801)や住友不動産(8830)は国内金利の高止まりが嫌気されて年初来安値を更新。大成建設(1801)や大林組(1802)、清水建設(1803)などのゼネコン株の下落も目立ち、日本郵船(9101)や商船三井(9104)などの海運株は中東警戒の後退が逆風となった。
新興市場も大幅高で、東証グロース250指数は大幅続伸。モイ(5031)、オンコリスバイオファーマ(4588)、アストロスケールホールディングス(186A)が買われ、コンヴァノ(6574)、ENECHANGE(4169)、ジーニー(6562)が売られた。
| 2026年5月22日(金)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 63094.61(+1410.47) |
| TOPIX | 3886.48(+32.67) |
| 売買高概算 | 110275万株 |
前引け・大幅続伸-米イラン交渉進展観測や業績期待で急伸、63000円台乗せ
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ1410.47円高い63094.61円で引けた。米イランの「最終合意案が完成した」との一部報道を好感して、21日の米株市場でダウ工業株30種平均が約3ヵ月ぶりに史上最高値を更新、この流れを引き継いでハイテク株中心に上値追いムードが強まった。きのうストップ高したソフトバンクグループ(9984)が一段高して指数を牽引、半導体やデータセンター関連にも幅広く買いが入り、5月13日に付けた史上最高値にあと100円程に迫る場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証プライムの売買代金は概算で4兆6272億円、売買高は同11億275万株、値上がり銘柄数は727、値下がり800、変わらず41だった。業種別TOPIXは全33業種中、「非鉄金属」「ガラス・土石」「情報・通信」など17業種が上昇、下落は「保険」「水産」「不動産」など16業種。キオクシアホールディングス(285A)が連日で上場来高値を更新、「米エヌビディアとフィジカルAI分野で協業」と伝わった川崎重工業(7012)は一時11%超え急伸し、住友電気工業(5802)はドイツ送電事業者からの大型受注の発表が好感された。米政府が米国の量子コンピュータ企業への出資を発表、国内でもフィックスターズ(3687)、富士通(6702)などが買われるなど、個別材料に反応した物色が目に付いた。メガバンクやトヨタ自動車(7203)など主力株も強く、指数を支えた。半面、資源関連のINPEX(1605)、大手商社が弱く、金利高止まりのなか住友不動産(8830)、大林組(1802)が引き続き冴えない。イオン(8267)はじめ消費関連、ディフェンシブの一角も弱く、グループ再編に伴う希薄化懸念から楽天銀行(5838)が大幅続落で約1年ぶりの安値に沈んだ。
新興市場でも主力株やテーマ関連に買いが入り、東証グロース250指数が大幅続伸した。アストロスケールホールディングス(186A)、データセクション(3905)、オンコリスバイオファーマ(4588)が買われ、Finatextホールディングス(4419)、ダイナミックマッププラットフォーム(336A)、トライアルホールディングス(141A)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年5月22日(金)
【日経平均株価終値:63339.07 前日比:+1654.93 売買高概算:240017万株】
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