市況解説 2026年5月21日(木)
| 2026年5月21日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 61684.14(+1879.73) |
| TOPIX | 3853.81(+62.16) |
| 売買高概算 | 250490万株 |
大引け・6日ぶり大幅反発-一時62000円台乗せも後場終盤に伸び悩み
21日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに大幅反発、前日比1879.73円高の61684.14円で取引を終えた。中東警戒緩和に伴う原油安、金利低下やAI半導体分野の成長期待を支えに、ハイテク株中心に幅広い銘柄に買いが入り相場上昇を牽引した。昨日までの5日間で3400円超え下落していた反動も重なり、後場には2200円超え上昇し62000円台を回復する場面もあったが、終盤にやや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証プライムの売買代金は概算で10兆5928億円、売買高は同25億490万株、値上がり銘柄数は全体の6割超えの1014、値下がり504、変わらず49だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「電気機器」「ガラス・土石」など21業種が上昇、下落は「鉱業」「保険」「海運」など12業種。半導体関連が後場も強く、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)が上げ幅を拡大、ソシオネクスト(6526)は連携する英アーム株急伸を支えに年初来高値を付けた。ハイテク部材を手掛ける三井金属(5706)、レゾナック・ホールディングス(4004)も強く、フィジカルAI関連とされるハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、安川電機(6506)が上げ幅を広げた。日立製作所(6501)、パナソニックホールディングス(6752)の上昇も目立ち、製品値上げ観測を支えに東洋製罐グループホールディングス(5901)は大幅続伸に5日続伸、2月以来の上場来高値更新となった。半面、原油安を受けて石油資源開発(1662)、出光興産(5019)が弱く、防衛関連の日本製鋼所(5631)は年初来安値を更新した。金利上昇やコスト増懸念を背景に大林組(1802)も安値を割り込むなどゼネコンの一角が冴えず、資生堂(4911)、コナミグループ(9766)といったディフェンシブも軟調が続いた。
新興市場でも時価総額の大きい主力株中心に買いが優勢で、東証グロース250指数が反発した。アクセルスペースホールディングス(402A)、ジーエヌアイグループ(2160)、モイ(5031)が買われ、イオレ(2334)、サスメド(4263)、BuySell Technologies(7685)が売られた。
| 2026年5月21日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 61945.34(+2140.93) |
| TOPIX | 3875.34(+83.69) |
| 売買高概算 | 120040万株 |
前引け・大幅反発-中東交渉進展期待、欧米株高で2000円超え急伸
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日終値に比べ2140.93円高い61945.34円で引けた。トランプ大統領がイランとの交渉に関し「最終段階にある」と発言したとして原油価格が大幅低下、欧米の主要指数がそろって反発し投資家心理を大きく改善させた。前日に悪材料視された韓国サムスン電子のストライキが直前に回避されたこともハイテク株への見直し買いに繋がり、急伸スタート後も上げ幅を広げる展開をみせた。東証株価指数(TOPIX)も2%超えの大幅反発。東証プライムの売買代金は概算で5兆3982億円、売買高は同12億40万株、値上がり銘柄数は全体の4分の3にあたる1161、値下がり376、変わらず30だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「電気機器」「ガラス・土石」など26業種が上昇、下落は「鉱業」「海運」「保険」など7業種。ソフトバンクグループ(9984)は出資先の米オープンAIが新規公開申請を行うとの観測を支えにストップ高水準まで上昇、米エヌビディアの予想以上の決算を好感して東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)などの半導体関連も軒並み上昇した。メガバンク中心に銀行株も全面高、村田製作所(6981)、安川電機(6506)、フジクラ(5803)も大きく買われた。半面、昨日決算発表のSOMPOホールディングス(8630)、東京海上ホールディングス(8766)は今期減益見通しなどが響き、楽天銀行(5838)は楽天グループ(4755)のグループ再編計画に伴う希薄化リスクなどを警戒しストップ安まで売り込まれた。防衛関連の三菱重工業(7011)、日本製鋼所(5631)や資源のINPEX(1605)は戦闘終結を意識した手仕舞い売りが重く、任天堂(7974)、セブン&アイ・ホールディングス(3382)などは足元リバウンドに対する戻り待ちの売りが優勢に。
新興市場でも時価総額の大きい主力株中心に買いが優勢で、東証グロース250指数が反発した。データセクション(3905)、QDレーザ(6613)、サンバイオ(4592)が買われ、トライアルホールディングス(141A)、Aiロボティク(247A)、オキサイド(6521)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年5月21日(木)
【日経平均株価終値:61684.14 前日比:+1879.73 売買高概算:250490万株】
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