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市況解説 2026年2月17日(火)

2026年2月17日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 56566.49(-239.92)
TOPIX 3761.55(-25.83)
売買高概算 227457万株

大引け・4日続落-一時700円近く下落する場面も

17日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落、前日終値に比べて239.92円安い56566.49円で取引を終えた。海外勢不在のなか、引き続き衆院選後の急ピッチな上昇に対する過熱感を警戒した売りが膨らむ展開となった。円安進行の一服や米株先物の軟調推移も重荷となり、後場に入ると間もなく700円近く下落する場面があったが、大引けにかけてはあす発足する第2次高市政権への期待を支えとする押し目買いが入り下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)は3日続落。東証プライムの売買代金は概算6兆3092億円、同売買高は概算22億7457万株で、値下がり銘柄数は865、値上がり677、変わらず55だった。業種別TOPIXでは「銀行」「情報・通信」「サービス」など17業種が下落、「繊維」「ガラス・土石」「石油・石炭製品」など16業種は上昇。ソフトバンクグループ(9984)が下げ幅を拡大、NEC(6701)、富士通(6702)などソフトウェア関連も軒並み安い。高値圏銘柄への売りも目立ち、川崎重工業(7012)など重工3社がそろって大きく売られた。今期見通しが市場予想を下回ったペプチドリーム(4587)は急落、臨時株主総会で買収防衛策を可決したクスリのアオキホールディングス(3549)にも売りが殺到した。公募増資の実施を発表した松屋フーズホールディングス(9887)には需給悪化懸念が台頭。反面、「豪州からレアアース輸入拡大」と一部で報じられた双日(2768)は上場来高値を更新、今期業績・配当予想や中期軽々計画が評価されたマネジメントソリューションズ(7033)は大幅続伸。「英投資ファンドが株を取得し、半導体部材事業の情報発信強化を求めた」と報じられたTOTO(5332)も大きく買われ、タカラバイオ(4974)は公開買い付け(TOB)価格にサヤ寄せするかたちでストップ高比例配分された。

新興市場でも主力株を中心に利食い売りが膨らみ、東証グロース250指数が反落。アストロスケールホールディングス(186A)、トライアルホールディングス(141A)、FFRIセキュリティ(3692)が売られ、ビーマップ(4316)、免疫生物研究所(4570)、中村超硬(6166)は買われた。



2026年2月17日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 56354.55(-451.86)
TOPIX 3755.13(-32.25)
売買高概算 112069万株

前引け・続落-短期過熱を警戒した売りが継続

17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて451.86円安い56354.55円で引けた。多くの市場が休場で参加者が限られるなか、引き続き短期的な過熱警戒感を嫌気した売りに押される展開となった。あす発足する第2次高市政権への期待は高く、下値には押し目買いが観測されたが、円安一服や米株先物の軟調推移が重荷となり、ズルズルと下げ幅を広げる格好となった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証プライムの売買代金は概算3兆1140億円、同売買高も概算11億2069万株と盛り上がりを欠き、値下がり銘柄数は813、値上がり716、変わらずが66。業種別TOPIXでは「機械」「サービス」「情報・通信」をはじめとする18業種が下落、「繊維」「空運」「金属製品」など15業種は上昇。ソフトバンクグループ(9984)が大幅反落、欧州ソフトウェア株の下落を受けてリクルートホールディングス(6098)、日立製作所(6501)、野村総合研究所(4307)なども売りに押された。東洋炭素(5310)は今期の減益見通しが嫌気され、東京エネシス(1945)には持ち合い解消に伴う需給悪化懸念が広がった。今期最終赤字が拡大する見通しとなったダイドーグループホールディングス(2590)も冴えない。反面、東京エレクトロン(8035)は底堅く推移、セイコーグループ(8050)は日経朝刊の特集記事が刺激材料となった模様。今期大幅営業増益見通しを示したロイヤルホールディングス(8179)は18年9月以来の高値を付け、物言う株主として著名な米ダルトンの買い増しが明らかになったアニコム ホールディングス(8715)もしっかり。

新興市場でも幅広い銘柄に手じまい売りが膨らみ、東証グロース250指数は反落。オンコリスバイオファーマ(4588)、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)、ムービン・ストラテジック・キャリア(421A)が安く、パワーエックス(485A)、窪田製薬ホールディングス(4596)、イーディーピー(7794)は高い。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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