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市況解説 2026年2月16日(月)

2026年2月16日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 56806.41(-135.56)
TOPIX 3787.38(-31.47)
売買高概算 247048万株

大引け・小幅続落-手仕舞い売り重荷も、循環物色で値保つ

16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落、前週末に比べ135.56円安の56806.41円で取引を終えた。前場中は高値圏銘柄やハイテク株の一角への手仕舞い売りが重荷だったが、高市政権への根強い期待や好決算銘柄への物色が途切れず、後場は週末水準を挟んで小幅な値動きに終始した。春節等で海外投資家の市場参加が限られるなか、安値圏銘柄を見直す動きも散見され、下値を支えた。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証プライムの売買代金は概算7兆2376億円、同売買高は概算24億7048万株、値下がり銘柄数は742と、値上がり805を下回り、変わらず50だった。業種別TOPIXは全33業種中、「ゴム製品」「銀行」「精密」など21業種が下落、上昇は「鉄鋼」「情報・通信」「鉱業」など12業種。内外金利の低下を受けりそなホールディングス(8308)、メガバンクが安く、トヨタ自動車(7203)、日立製作所(6501)、伊藤忠商事(8001)など主力株の一角への手仕舞い売りが目に付いた。決算内容が物足りないとしてブリヂストン(5108)、マツキヨココカラ&カンパニー(3088)が大幅安、UACJ(5741)は米国の「鉄鋼・アルミ関税」縮小の観測から、市況下落を警戒して大幅に続落した。半面、ソフトバンクグループ(9984)が後場上げ幅を広げて7%弱上昇、安川電機(6506)も指数を押し上げた。サンリオ(8136)、任天堂(7974)、リクルートホールディングス(6098)など年初から下げが厳しかった銘柄が幅広く修正高し、ニトリホールディングス(9843)は10-12月期決算が予想を上回ったとして一時10%超え急伸した。住友ファーマ(4506)はiPS細胞を使用した世界初の治療薬候補とされる、同社開発のパーキンソン治療薬について、本日厚労省での審議入りを材料視、ストップ高まで買われた。

新興市場では小型グロース株の見直し買いを支えに、東証グロース250指数が大幅反発。INFORICH(9338)、パワーエックス(485A)、QDレーザ(6613)が買われ、A ICROSS(4476)、Aiロボティクス(247A)、インフキュリオン(438A)が売られた。



2026年2月16日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 56790.70(-151.27)
TOPIX 3788.58(-30.27)
売買高概算 130851万株

前引け・小幅続落-上値の重さを嫌気した売りに押される

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落、前週末終値に比べて151.27円安い56790.70円で引けた。米物価の落ち着きを好感した買いが先行したものの、急ピッチ上昇に対する短期的な過熱警戒感は拭えず、徐々に上値の重さを嫌気した売りに押される展開となった。寄り前に発表された昨年10-12月期の国内総生産(GDP)速報値が事前予想を下回ったことも重荷となったが、日本株の先高観はさほど揺らいでいない模様で、下値には押し目買いが入り底堅さを維持した。東証株価指数(TOPIX)も続落。海外市場の多くが休場で、東証プライムの売買代金は概算3兆9316億円、同売買高も概算13億851万株とやや盛り上がりを欠いた。値下がり銘柄数は744と、値上がり806を下回り、変わらずが45。業種別TOPIXでは「銀行」「卸売」「建設」をはじめとする22業種が下落、「鉄鋼」「ガラス・土石」「情報・通信」など11業種は上昇。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)が安く、高値圏にある伊藤忠商事(8001)、三菱商事(8058)は利食い売りに押された。不適切会計の影響等で今期最終赤字に転落する見通しとなったエア・ウォーター(4088)は一時ストップ安まで売り込まれ、通期利益予想を引き下げたオリンパス(7733)にも売りが殺到した。テルモ(4543)は10-12月期の業績モメンタム低下が嫌気された。反面、13日に急落したソフトバンクグループ(9984)は大幅反発、通期業績・配当予想を引き上げた三井金属(5706)は連日で上場来高値を更新した。今期見通しが好感されたレゾナック・ホールディングス(4004)は大幅に6日続伸、キリンホールディングス(2503)は大規模な自己株取得枠の設定も評価された。

新興市場では、値動きの良さに着目した買いが広がり、東証グロース250指数が大幅反発。カバー(5253)、クオリプス(4894)、イーディーピー(7794)が高く、窪田製薬ホールディングス(4596)、タイミー(215A)、タスキホールディングス(166A)は安い。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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