市況解説 2026年8月20日(木)
| 2026年8月20日(木)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 66216.79(+890.37) |
| TOPIX | 4059.73(+47.42) |
| 売買高概算 | 225115万株 |
大引け・反発-後場は方向感乏しい、25日移動平均は維持
20日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比890.37円高の66216.79円で取引を終え、チャート上の節目として意識される25日移動平均を一日で回復した。韓国KOSPIの大幅高を支えに連動性の高いキオクシアホールディングス(285A)が一段高、トヨタ自動車(7203)など出遅れ株への見直し買いも途切れず、後場に入り再び66000円台回復した。東証株価指数(TOPIX)も反発して、25日移動平均を回復。東証プライムの売買代金は概算で8兆6034億円、売買高は同22億5115万株、値上がり銘柄数は全体の8割超えの1320、値下がりは204、変わらず32。業種別TOPIXは全33業種中、「輸送用機器」「電気ガス」「医薬品」など29業種が上昇、下落は「鉄鋼」「銀行」「保険」「倉庫・運輸関連」の4業種にとどまった。キオクシアホールディングスが一時8%超え急伸、アドバンテスト(6857)は後場再度小幅高に転じた。富士通(6702)、野村総合研究所(4307)などソフトウエア関連が見直され、ゲーム関連の任天堂(7974)、ソニーグループ(6758)も強い。きのう年初来安値を付けた住友不動産(8830)が反発するなど金利低下を好感する動きも散見され、訪日外国人客数の4ヵ月ぶり増加を好感して松屋(8237)などの小売株も上昇した。半面、金利低下を嫌気して三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、あおぞら銀行(8304)はじめ銀行株が後場も軒並み安く、きのうストップ高の弁護士ドットコム(6027)、上場来高値を付けたゼンショーホールディングス(7550)など高値圏銘柄への利益確定売りも目に付く。三菱重工業(7011)はじめ重工3社は後場揃って下げに転じ、イビデン(4062)、村田製作所(6981)などハイテク周辺には安いものも少なくなかった。
新興市場は後場もほぼ全面高の展開が継続、東証グロース250指数は4%超上昇で3日ぶり大幅反発、約2ヵ月半ぶりの高値水準を回復した。技術承継機構(319A)、monoAI technology(5240)、ジーエヌアイグループ(2160)が買われ、マイクロ波化学(9227)、ミライロ(335A)、セイワホールディングス(523A)が売られた。
| 2026年8月20日(木)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 65982.49(+656.07) |
| TOPIX | 4048.72(+36.41) |
| 売買高概算 | 107094万株 |
前引け・大幅反発-金利低下支えにほぼ全面高、66000円攻防
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日終値に比べ656.07円高い65982.49円で引けた。19日に米財務省が国債買い入れ上限の拡大を発表、金利低下とともに米主要3指数がそろって4日ぶりに反発した流れを引き継ぎ、寄り付きから幅広い銘柄に買いが先行した。直近2日で3800円超え下落し値頃感のほか、韓国株の大幅反発や米時間外先物の堅調も支えに、好業績株を中心に物色姿勢が強まった。25日移動平均を一日で回復したことも投資家心理の改善に繋がったが、66000円超え水準では戻り待ちの売りが重荷となった。
東証株価指数(TOPIX)も反発。東証プライムの売買代金は概算で4兆3789億円、売買高は同10億7094万株、値上がり銘柄数は全体の7割超えの1143、値下がりは367、変わらず46。業種別TOPIXは全33業種中、「輸送用機器」「電気ガス」「医薬品」など25業種が上昇、下落は「鉄鋼」「銀行」「保険」など8業種。キオクシアホールディングス(285A)、ソフトバンクグループ(9984)など半導体関連の一角が指数を牽引、米政権が対カナダ関税を引き下げたことで、思惑的にトヨタ自動車(7203)はじめ自動車株が軒並み買われた。住友金属鉱山(5713)など非鉄株は商品市況高を好感、関西電力(9503)は11年ぶりに企業向け電力料金の引き上げを発表し、8%高、米医薬品株の上昇も刺激となり医薬品株もそろって上昇した。半面、東京エレクトロン(8035)、イビデン(4062)が下落。村田製作所(6981)など電子部品も弱く、ハイテク分野でもまちまちの展開を見せた。決算後堅調だった日本製鉄(5401)、アシックス(7936)には利益確定売りが継続し、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は金利低下が重荷となった。さくらインターネット(3778)は不正アクセス問題の拡大懸念が嫌気され10%安。
新興市場も寄り付きから幅広い銘柄に買いが先行、東証グロース250指数は大幅反発で前場を終えた。GENDA(9166)、QDレーザ(6613)、オンコリスバイオファーマ(4588)が買われ、アスタリスク(6522)、シャノン(3976)、Amazia(4424)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年8月20日(木)
【日経平均株価終値:66216.79 前日比:+890.37 売買高概算:225115万株】
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