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市況解説 2026年9月1日(火)

2026年9月1日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 66215.34(-96.59)
TOPIX 4181.86(+25.57)
売買高概算 227826万株

大引け・小幅続落-原油高・金利上昇を嫌気も循環物色の流れ途切れず

1日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続落、前日比96.59円安の66215.34円で取引を終えた。原油高や世界的な金利上昇が逆風となり、人工知能(AI)・半導体関連を中心に幅広い銘柄に売りが先行、下げ幅は一時700円超に達したが、その後は下げ渋る展開となった。根強い日本株の先高観を映して割安(バリュー)株物色が強まるなど、循環物色の流れが途切れなかったことが投資家心理を上向かせたうえ、韓国総合株価指数(KOSPI)が底堅く推移したことなども支えになった模様で、上昇に転じる場面もみられた。東証株価指数(TOPIX)は9日続伸。東証プライムの売買代金は概算7兆5016億円、同売買高は概算22億7826万株で、値下がり銘柄数は662、値上がり845、変わらず49だった。業種別TOPIXでは「サービス」「非鉄」「小売」など7業種が下落、「電気・ガス」「鉱業」「石油・石炭製品」をはじめとする26業種は上昇。東京エレクトロン(8035)、リクルートホールディングス(6098)が終日軟調に推移、金利上昇が重荷となったファーストリテイリング(9983)も指数を押し下げた。高値圏にあるセイコーグループ(8050)は朝高後利食い売りに押され、業績懸念が尾を引くパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)は年初来安値を更新。三菱ガス化学(4182)にはゴールドマン・サックス証券の格下げが観測された。反面、キオクシアホールディングス(285A)が朝安後切り返し、配当利回りの高い鉄鋼株は終日賑わった。来期も自社株買いを実施すると報じられた豊田通商(8015)が買われ、銀行など金融も総じてしっかり。INPEX(1605)は4日続伸し4000円台を回復、SMBC日興証が格上げしたIHI(7013)は大幅反発。非公開化観測が浮上したスクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)も強い。

新興市場では金利上昇を嫌気して売られる銘柄が相次ぎ、東証グロース250指数が大幅続落。フリー(4478)、アスタリスク(6522)、フィーチャ(4052)が売られ、ティアフォー(593A)、Delta-Fly Pharma(4598)、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)は買われた。



2026年9月1日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 66050.33(-261.60)
TOPIX 4177.85(+21.56)
売買高概算 110282万株

前引け・続落-一時700円超下落もバリュー株物色が支えに

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日終値に比べて261.60円安い66050.33円で引けた。原油高と世界的な金利上昇を嫌気した売りが人工知能(AI)・半導体関連を中心とした幅広い銘柄に先行し、下げ幅は一時700円超に達したが、徐々に下げ渋る展開となった。配当利回りの高い割安(バリュー)株への物色が途切れず、安心感につながった模様で、韓国総合株価指数(KOSPI)が持ち直したことも支えにプラスに転じる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)は続伸。東証プライムの売買代金は概算3兆5795億円と低調で、同売買高は概算11億282万株。値下がり銘柄数は692、値上がり817、変わらずが47。業種別TOPIXでは「非鉄」「金属製品」「サービス」など9業種が下落、「電気・ガス」「鉄鋼」「卸売」をはじめとする24業種は上昇。東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)が指数を押し下げ、リクルートホールディングス(6098)は利食い売りに押された。1:5の株式分割実施を発表したSWCC(5805)は出尽くしの反応を示し、フジクラ(5803)などもつれ安した。中間配当の増額を決めた明電舎(6508)は期末配当を未定としたことが嫌気され、中間期最終赤字の三陽商会(8011)は大幅に5日続落。反面、日本製鉄(5401)、JFEホールディングス(5411)など鉄鋼株の上昇が目立ち、原発絡みのニュースが材料視された関西電力(9503)なども買われた。トヨタ自動車(7203)をはじめとする自動車株も強く、壱番屋(7630)は連日で年初来高値を更新した。

新興市場では、東証グロース250指数が大幅続落。幅広い銘柄が利食い売りに押された。QDレーザ(6613)、ダイナミックマッププラットフォーム(336A)、オンコリスバイオファーマ(4588)が売られ、TerraDrone(278A)、GO(581A)、フィーチャ(4052)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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