市況解説 2026年8月10日(月)
| 2026年8月10日(月)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 66970.22(+1363.51) |
| TOPIX | 4100.61(+25.68) |
| 売買高概算 | 254848万株 |
大引け・大幅反発-25日移動平均を上抜け、買いに拍車がかかる展開に
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発、前週末比1363.51円高の66970.22円で取引を終えた。7月米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退、米国市場で株高の流れが強まったことを追い風に、人工知能(AI)・半導体関連を中心に幅広い銘柄が買われる展開となった。上値抵抗線として意識されていた25日移動平均を上抜けると買いに拍車がかかり、一時67000円台を回復、後場も休場前の持ち高調整売りをこなして堅調地合いを維持した。
東証株価指数(TOPIX)は5日続伸。東証プライムの売買代金は概算9兆1904億円、同売買高は概算25億4848万株で、値上がり銘柄数は916、値下がり603、変わらず37だった。業種別TOPIXでは「サービス」「精密」「非鉄」をはじめとする18業種が上昇、「石油・石炭製品」「保険」「不動産」など15業種は下落。キオクシアホールディングス(285A)が朝安後切り返し、フジクラ(5803)は大幅続伸。リクルートホールディングス(6098)、不二製油(2607)などは決算を評価した買いを集め、上場来高値を更新した。通期業績・配当予想を上方修正したノリタケ(5331)は急反発、レアアース関連も賑わい、通期計画を引き上げた松田産業(7456)はストップ高まで買い進まれた。デジタルハーツホールディングス(3676)は公開買い付け(TOB)価格にサヤ寄せするかたちで2日連続のストップ高比例配分。反面、通期見通しを引き上げたサイバエージェント(4751)は市場予想に届かなかったとして失望売りを浴び、上期大幅営業減益のリガク(268A)も厳しい下げに見舞われた。三菱ガス化学(4182)は通期業績予想を引き上げたものの、一部アナリストからのネガティブ・コメントが響き急落、丸一鋼管(5463)は通期予想を据え置いたことが嫌気された。
新興市場では、AIや宇宙関連などに買いが入り、東証グロース250指数が大幅続伸。Synspective(290A)、フィーチャ(4052)、Waqoo(4937)が買われ、サスメド(4263)、セレンディップ・ホールディングス(7318)、ライトアップ(6580)は売られた。
| 2026年8月10日(月)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 66931.48(+1324.77) |
| TOPIX | 4107.14(+32.21) |
| 売買高概算 | 120625万株 |
前引け・大幅反発-弱めの米雇用統計を好感して世界的株高
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末終値に比べ1324.77円高い66931.48円で引けた。7日発表の米雇用統計で7月雇用者数が予想に反し減少し早期利上げ観測が後退、主力ハイテク株や好決算銘柄への買いに繋がって、S&P500が史上最高値を更新した。この流れも支えとして、指数寄与度の大きいアドバンテスト(6857)、大幅上方修正のリクルートホールディングス(6098)などに買いが入り、日経平均は寄り付き直後に心理的節目の25日移動平均を突破、その後も大きく上げ幅を拡大した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、いち早く史上最高値を更新。東証プライムの売買代金は概算で4兆7802億円、売買高は同12億625万株、値上がり銘柄数は1067、値下がり461、変わらずが26。業種別TOPIXは全33業種中、「サービス」「精密」「非鉄金属」など23業種が上昇。下落は「石油・石炭製品」「保険」「銀行」など10業種。リクルートホールディングスは通期純利益見通しを2割超え上方修正してストップ高水準に急伸、上場来高値を更新した。セイコーグループ(8050)、シスメックス(6869)も業績上振れを好感、米国光関連株の上昇を支えにフジクラ(5803)、SWCC(5805)などの電線株は軒並み急伸した。資生堂(4911)はじめディフェンシブの見直しも継続し、花王(4452)、ライオン(4912)とともに年初来高値を更新、東レ(3402)や大塚ホールディングス(4578)は上場来高値を更新した。半面、三井金属(5706)、KDDI(9433)は物足りない決算内容として大幅安、大幅減益の三井不動産(8801)も冴えず、ゆうちょ(7182)など金融も全般弱い。大林組(1802)、鹿島(1812)は年初来安値を付けるなど建設の軟調が継続、トヨタ(7203)、ホンダ(7267)は円高警戒が意識された。
新興市場でも朝方から個別物色が優勢で、東証グロース250指数は大幅続伸。QDレーザ(6613)、GO(581A)、アストロスケール(186A)が買われ、データセクション(3905)、トライアル(141A)、カバー(5253)が売られた。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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2026年8月10日(月)
【日経平均株価終値:66970.22 前日比:+1363.51 売買高概算:254848万株】
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