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市況解説

2019年3月22日(金) 市況解説

2019年3月22日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,627.34(+18.42)
TOPIX 1617.11(+2.72)
東証一部売買高 136559万株

大引け・小幅続伸-閑散のなか後場下げ渋り

22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸、20日終値に比べ18.42円高の21627.34円で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の円高が一服感を示すなか、期末配当の再投資思惑などが意識され、後場は底堅い展開を見せた。前場を下落で終えた中国・上海総合指数が下げ渋ったことで買い安心感が広がり、半導体関連や設備投資関連などの主力株が堅調だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸。東証1部の売買代金は概算で2兆6254億円、売買高は13億6559万株と前営業日水準を上回り、値上がり銘柄数は全体の全体の3分の2近い1392、値下がり653、変わらず95だった。業種別TOPIXは全33業種中、「石油・石炭製品」「鉱業」「海運」など25業種が上昇し、下落は「医薬品」「水産」「保険」など8業種。東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が上げ幅を拡大、レーザーテック(6920)は約1年ぶりに史上最高値を更新した。大手証券の強気コメントが伝わったSMC(6273)をはじめ設備投資関連も総じて強く、ソフトバンクグループ(9984)も指数を押し上げた。出光興産(5019)など資源株も軒並み上昇、カプコン(9697)は新作ゲームの出荷好調が買い材料視された。半面、エーザイ(4523)はストップ安比例配分となり、塩野製薬(4507)、久光製薬(4530)も大きく売られた。コンビニの時短実験を開始したセブン&アイ・ホールディングス(3382)も一段安、ファーストリテイリング(9983)はじめ小売株の軟調も継続した。本日マザーズから東証1部に上場変更したソウルドアウト(6553)は出尽くし反応となった。

新興市場は主要2指数が小幅に高安まちまちの動きとなった。直近上場銘柄やテーマ株などへの物色は続いたものの、バイオ株への手仕舞い売りなどが重荷となった。識学(7049)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、ベルトラ(7048)が買われ、そーせいグループ(4565)、カオナビ(4435)、ラクオリア(4579)が売られた。


2019年3月22日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,563.09(-45.83)
TOPIX 1612.64(-1.75)
東証一部売買高 65120万株

前引け・反落-エーザイの治験中止が重荷

22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、休日前の20日終値に比べ45.83円安の21563.09円で引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派的な内容を好感して21日の米株市場はハイテク株を中心に幅広く上昇したものの、金利低下に伴う金融株安や医薬品株の軒並み安が重荷となった。中国・上海総合指数がやや冴えないことも買いを手控える要因となったようだ。東証1部の売買代金は概算で1兆2697億円、売買高は同6億5120万株、値下がり銘柄数は1101、値上がり924、変わらず114だった。業種別TOPIXは全33業種中、「医薬品」「空運」「銀行」など14業種が下落、上昇は「鉱業」「不動産」「精密」など19業種。エーザイ(4523)が米バイオジェンと開発中のアルツハイマー治療薬の治験中止を発表、ストップ安水準まで気配値を切り下げるなか、その他の医薬品株でも改めて新薬開発リスクが意識された。米グーグルのゲーム事業参入による悪影響が懸念されているソニー(6758)には外資系証券の格下げも伝わり連日の大幅安、ゼンリン(9474)は「Googleマップ」の地図情報がグーグルの自前データに変更されたとの一部情報が売り材料視された。鎌倉新書(6184)は業績警戒をひきずり3日続落、日立化成(4217)には証券会社の投資判断引き下げが観測された。半面、米半導体株の上昇を受けて東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が買われ、住友不動産(8830)など大手不動産は金利低下を好感する流れとなった。ハイブリッド車の展開などでトヨタ(7203)との提携拡大を発表したスズキ(7269)が4日ぶりに反発、好決算を発表したクスリのアオキ(3549)も強い。MBO(経営陣が参加する買収)中の広済堂(7868)は、旧村上ファンド系の南青山不動産が株式公開買い付け(TOB)を発表、買い付け価格の引き上げ合戦になるとの思惑が強まった。

新興市場は主要2指数がともに小幅続伸、東証1部の冴えない動きが影響して値動きの軽い新興株に物色がシフトした。窪田製薬(4596)、メルカリ(4385)、ギークス(7060)が買われ、オンコリスバイオファーマ(4588)、日本一ソフトウェア(3851)、CRI・ミドルウェア(3698)が売られた。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2019年3月20日(水) 【日経平均株価終値:21,608.92 前日比:+42.07 東証一部売買高:114516万株】
  •  2019年3月19日(火) 【日経平均株価終値:21,566.85 前日比:-17.65 東証一部売買高:110401万株】
  •  2019年3月18日(月) 【日経平均株価終値:21,584.50 前日比:+133.65 東証一部売買高:103392万株】
  •  2019年3月15日(金) 【日経平均株価終値:21,450.85 前日比:+163.83 東証一部売買高:148329万株】
  •  2019年3月14日(木) 【日経平均株価終値:21,287.02 前日比:-3.22 東証一部売買高:113232万株】

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