投資情報トップへ

市況解説

2017年1月18日(水) 市況解説

2017年1月18日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 18,894.37(+80.84)
TOPIX 1513.86(+4.76)
東証一部売買高 181826万株

大引け・3日ぶり反発―円高一服や業績期待などが支えに

18日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発、前日比80.84円高の18894.37円で取引を終えた。米新政権の政策運営に対する不透明感が嫌気された海外市場の流れを引き継ぎ、160円超下げる場面もあったが、後場に入ると先物主導で急速に巻き戻す展開となった。米景気に対する安心感を背景に本邦実需筋が円売り・ドル買いを膨らませたことや本邦主要企業の業績回復期待、さらには日銀による上場投資信託(ETF)購入思惑などが意識されたことが背景とみられる。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発。東証一部売買代金は概算2兆2282億円、同売買高は概算18億1826万株。値上がり銘柄数は929、値下がり928、変わらずが145。業種別TOPIXでは「鉄鋼」「海運」「石油・石炭製品」をはじめとする25業種が上昇、「ゴム製品」「医薬品」「サービス」など8業種は下落。トヨタ(7203)や富士重工業(7270)、日立製作所(6501)など主力輸出関連が軒並みプラスに転じたほか、鉄鋼、海運には一段高する銘柄が目立つ。信越化学工業(4063)は9年半ぶりに上場来高値を更新、中国に第3工場を新設することを発表した安川電機(6506)も上げ幅を広げた。「玄海原発3、4号機が安全審査に合格」と伝わった九州電力(9508)もしっかり。反面、長時間労働問題が入札参加の停止に結びつきだした電通(4324)は下げ幅を拡大、米投資会社による保有株式売却が判明した任天堂(7974)も冴えない。アルビス(7475)は自己株式の取得終了の発表がさらなる利食い・手じまい売りを誘い、HIS(9603)も厳しい。ブリヂストン(5108)は3日続落、「仏タイヤチェーンを完全子会社化へ」との報道には反応薄だった。

新興市場では、主要2指数がそろって3日ぶりに小反発。主力株の切り返しが地合い好転につながった。グノシー(6047)、サイバーステップ(3810)、平田機工(6258)が買われ、モルフォ(3653)、アカツキ(3932)、アイフリーク(3845)は売られた。


2017年1月18日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 18,776.45(-37.08)
TOPIX 1503.67(-5.43)
東証一部売買高 91800万株

前引け・続落―米新政権の政策運営への不透明感が重荷も下げ渋る

18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて37.08円安い18776.45円で引けた。メイ首相の演説を無難通過し過度の英国警戒は後退したものの、トランプ氏の米紙インタビューを受けて米新政権の政策運営に対する不透明感が台頭、海外市場で強まった株安・ドル安の流れを引き継いだ。ただ、米景気に対する安心感は崩れていない模様で、来週から本格化する本邦主要企業決算への期待も保たれているとみられることから、前引けにかけては下げ渋る展開となった。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。東証一部売買代金は概算1兆246億円、同売買高も概算9億1800万株とともに前日前引け水準を上回った。値下がり銘柄数は全体の7割超の1463、値上がり431、変わらずが107。業種別TOPIXでは「ゴム製品」「銀行」「空運」をはじめとする26業種が下落、「鉄鋼」「水産・農林」「石油・石炭製品」など7業種は上昇。米金利低下を嫌気してメガバンクなど金融株が総じて売られ、トヨタ(7203)、富士フイルム(4901)など輸出関連の一角も安い。日本たばこ産業(2914)などディフェンシブ関連が軒並み冴えず、沢井製薬(4555)には大和証による格下げが観測された。ブロンコビリー(3091)は今17.12期見通しが失望を誘った。反面、H形鋼の値上げ表明と子会社による有機EL材料増産報道が好感された新日鐵住金(5401)がジリ高に推移、SCREENホールディングス(7735)、信越化学工業(4063)など半導体関連の一角もしっかり。東芝(6502)は半導体事業の分社化報道が取り沙汰され、「軽く折り曲げられる薄膜太陽電池を来年から量産」と報じられたMORESCO(5018)も強い。三井松(1518)は半導体材料を手掛ける企業の子会社化を評価する動きとなり、ジーンズメイト(7448)には再建期待を背景とする買いが継続した。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。1部市場の下げ渋りを受けて、外部環境に左右されにくい新興株を物色する動きが強まりをみせた。テリロジー(3356)、大泉製作所(6618)、ベステラ(1433)が買われ、メタップス(6172)、アスカネット(2438)、株式会社菊池製作所(3444)は売られた。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2017年1月17日(火) 【日経平均株価終値:18,813.53 前日比:-281.71 東証一部売買高:171056万株】
  •  2017年1月16日(月) 【日経平均株価終値:19,095.24 前日比:-192.04 東証一部売買高:146955万株】
  •  2017年1月13日(金) 【日経平均株価終値:19,287.28 前日比:+152.58 東証一部売買高:160020万株】
  •  2017年1月12日(木) 【日経平均株価終値:19,134.70 前日比:-229.97 東証一部売買高:200700万株】
  •  2017年1月11日(水) 【日経平均株価終値:19,364.67 前日比:+63.23 東証一部売買高:194433万株】

投資情報トップへ

    • ネット取引・プラスネット ログイン
    • 取引所FX くりっく365 ログイン
    • 取引所CFD くりっく株365 ログイン
    • 口座開設・資料請求
    • 選べる3つの取引方法
    • 対面取引
    • コール取引
    • ネット取引

    株式、投資信託、債券、NISAのことなら岩井コスモ証券

    このページのトップへ