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市況解説

2017年12月15日(金) 市況解説

2017年12月15日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 22,553.22(-141.23)
TOPIX 1793.47(-14.67)
東証一部売買高 184421万株

大引け・4日続落-後場一時切り返すも、手仕舞い売り重荷

15日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落、前日比141.23円安の22553.22円で取引を終えた。半導体関連株などへの買い戻しを支えに、後場中ごろから急速に下げ渋り一時上昇に転じる場面も見られたが、円高警戒がくすぶる週末とあって、持ち高整理の売りなどに再度押される展開となった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落、東証1部の売買代金は概算で3兆3299億円、売買高は同18億4421万株、値下がり銘柄数は全体の3分の2近い1343、値上がり629、変わらず81だった。業種別TOPIXは全33業種中、「情報・通信」「海運」「電気・ガス」など27業種が下落し、上昇は「水産」「空運」「小売」など6業種。大手通信が後場も冴えず、大和工業(5444)など電炉各社も一段安となった。バルチック海運指数の下落で商船三井(9104)、日本郵船(9101)も売られ、カルビー(2229)には外資系証券の格下げが伝わった。上期営業益の4割超え増益を発表したヤーマン(6630)は材料出尽しの反応で急落、ファーストロジック(6037)は8-10月期の純利益が前年同期比で6割減となったことが嫌気された。半面、東海カーボン(5301)、昭和電工(4004)など黒鉛電極メーカーは後場も上げ幅を拡大、東京エレクトロン(8035)、SCREENホールディングス(7735)の半導体関連もしっかりだった。パイオニア(6773)は「米エヌビディアの自動運転向けAIプラットフォームへの同社製品3D-LiDAR対応に向けた協業」と発表し、SBIホールディングス(8473)、ソルクシーズ(4284)は仮想通貨関連として急伸した。

新興市場は主要2指数が高安まちまちの動きとなり、日経ジャスダック平均が後場切り返して27年ぶり高値を付けた一方、東証マザーズ指数は7日ぶりに反落した。ラクオリア創薬(4579)、SAMURAI&J PARTNERS(4764)、fonfun(2323)が買われ、ドリコム(3793)、モルフォ(3653)、ロコンド(3558)が売られた。昨日上場のエル・ティー・エス(6560)は公開価格680円に対し2810円で初値を付け、本日上場のHANATOUR JAPAN(6561)は公開価格2000円に対し2200円で寄り付いた。イオレ(2334)は買い気配のまま寄りつかなかった。


2017年12月15日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,494.76(-199.69)
TOPIX 1788.46(-19.68)
東証一部売買高 76038万株

前引け・続落-米税制改革法案の不透明感から主力株売り

15日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前日終値に比べ199.69円安の22494.76円となった。米税制改革法案の早期成立に不透明感が強まったことから、円相場が1ドル112円台前半に強含み、主力株への利益確定や持ち高整理の動きが加速した。楽天(4755)の携帯電話事業参入に伴う競争激化懸念から通信株への売りも継続し、主要指数の押し下げ要因となっている。寄り付き前に日銀が発表した全国企業短期経済観測調査(短観)は大企業製造業の業況判断指数がプラス25と事前予想を上回ったが、さほど材料視されなかった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で1兆2647億円、売買高は同7億6038万株と低水準にとどまり、値下がり銘柄数は全体の8割超えの1649、値上がり351、変わらず52。業種別TOPIXは全33業種中、「水産」を除く32業種が下落し、「情報・通信」「海運」「電気・ガス」「その他金融」などが値下がり率の上位に並んだ。KDDI(9433)を筆頭に通信株が日経平均を70円ほど押し下げ、トヨタ(7203)やメガバンクも軟調だった。クスリのアオキ(3549)は5-11月期決算が市場予想に達していないとして急落、亀田製菓(2220)はタイ子会社の不適切会計問題での報告書公表が売りに繋がった。電炉向け黒鉛電極の2018年の国際価格が17年の3倍超え水準に引き上げられると伝わり、コスト高懸念から東京製鐵(5423)も大幅安。半面、昭和電工(4004)、東海カーボン(5301)など電極メーカーは軒並み急伸、イオンファンタジー(4343)は11月の既存店売上が前年同月比14%増加したことが好感された。株式分割と株式優待制度の導入を決めたインベスターズクラウド(1435)も大幅高。

新興市場は主要2指数がともに反落、日経平均が下げ幅を拡大するなか、週末に伴う手仕舞い売りも広がった。クロスフォー(7810)、ドリコム(3793)、フォーサイド(2330)が売られ、ヴィスコ(6698)、ラクオリア(4579)、ガーラ(4777)が買われた。新規上場のHANATOUR JAPAN(6561)は公開価格2000円に対し2200円で寄り付き、イオレ(2334)は買い気配のまま寄り付いていない。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2017年12月14日(木) 【日経平均株価終値:22,694.45 前日比:-63.62 東証一部売買高:166682万株】
  •  2017年12月13日(水) 【日経平均株価終値:22,758.07 前日比:-108.10 東証一部売買高:190054万株】
  •  2017年12月12日(火) 【日経平均株価終値:22,866.17 前日比:-72.56 東証一部売買高:160062万株】
  •  2017年12月11日(月) 【日経平均株価終値:22,938.73 前日比:+127.65 東証一部売買高:142007万株】
  •  2017年12月8日(金) 【日経平均株価終値:22,811.08 前日比:+313.05 東証一部売買高:200530万株】

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