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市況解説

2018年9月19日(水) 市況解説

2018年9月19日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,672.52(+251.98)
TOPIX 1785.66(+25.78)
東証一部売買高 160235万株

大引け・大幅続伸―一時23800円台回復も利食い売りで伸び悩む

19日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続伸、前日比251.98円高の22672.52円と、1月24日以来約8ヵ月ぶりの高値で取引を終えた。米中の貿易摩擦に対する過度の懸念が和らいだとのムードが広がるなか、投資家の買い姿勢が継続、昼休み中に中国の李克強首相が「人民元は適切な水準で維持する」などと発言したと伝わると、後場寄り直後に上げ幅を420円超に拡大する場面があった。しかしその後は、週末開催予定の日米新貿易協定(FFR)を見極めたいとの向きが増え、短期過熱警戒とも相俟って、利食い売りが膨らみ、この日の安値で引けた。東証株価指数(TOPIX)は大幅続伸。東証一部売買代金は概算2兆9670億円、同売買高は概算16億235万株で、値上がり銘柄数は全体の85%近い1775に達し、値下がり279、変わらずが54。業種別TOPIXでは「空運」を除く32業種が上昇、「石油・石炭製品」「保険」「機械」「不動産」が値上がり率上位に並んだ。米金利上昇や円相場の弱含みを受けて景気敏感株が総じて高く、コマツ(6301)、安川電機(6506)などの中国関連もしっかり。三井不動産(8801)などは基準地価の27年ぶり上昇が好感され、リクルートホールディングス(6098)は高い自己資本利益率(ROE)に着目した買いを集めた。前日のテレビ番組で取り上げられた小松精練(3580)も賑わった。反面、花王(4452)やファーストリテイリング(9983)、エーザイ(4523)など高値圏にあるディフェンシブ関連が安く、通期利益予想を引き下げた伊藤ハム米久ホールディングス(2296)は年初来安値を更新。ジャパンベストレスキューシステム(2453)は新株予約権の発行に伴う希薄化懸念が嫌気され、8月月次売上高が11ヵ月連続で前年を下回ったファンコミュニケーションズ(2461)は8日ぶりに反落。チェンジ(3962)は年初来高値を更新後、利食い売りに押された。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。主力株を中心に短期的な戻りを期待した買いが入った模様。ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、CRI・ミドルウェア(3698)、日本ファルコム(3723)が高く、そーせいグループ(4565)、ALBERT(3906)、トレンダーズ(6069)は安い。


2018年9月19日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,776.69(+356.15)
TOPIX 1787.39(+27.51)
東証一部売買高 79261万株

前引け・大幅続伸-米株高、円安支えに一段高

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ356.15円高の23776.69円で引けた。米政権が18日に発表した対中制裁関税第3弾に対し、中国も追加関税発動を決めたものの、ともに事前想定より税率が抑えられたことで、今後に交渉余地を残しているとの見方が強まった。米長期金利が3%台に乗せ、ドル堅調地合いも保たれるなか、金融株や輸出関連の主力銘柄に幅広い買いが入り、取引時間中としては1月25日以来となる23800円台に乗せる場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆4012億円、売買高は同7億9261万株とともに昨日前場水準を上回り、値上がり銘柄数は全体の8割にあたる1689、値下がり354、変わらず65だった。業種別TOPIXは全33業種中、「石油・石炭製品」「保険」「機械」など31業種が上昇し、下落は「空運」「水産」の2業種にとどまった。出遅れ感の強かったファナック(6954)、安川電機(6506)など設備投資関連や、信越化学工業(4063)、SCREENホールディングス(7735)といった半導体関連が軒並み上昇、メガバンク、第一生命ホールディングス(8750)など金融株も金利上昇を好感して買われた。ソフトバンクグループ(9984)やリクルートホールディングス(6098)も日経平均を押し上げた。不適正融資問題くすぶるTATERU(1435)は再発防止策発表を支えに連日のストップ高。半面、高値圏にあった内需関連の一角が利益確定売りに押され、ブイキューブ(3681)、オプトホールディング(2389)が軟調に推移、ヤーマン(6630)も売られた。5-7月期決算を発表したツルハホールディングス(3391)は材料出尽しの反応となり、今3月期の純利益減益見通しを発表した関西電力(9503)も安い。新株予約権発行を決めたサムティ(3244)は希薄化懸念から急落。

新興市場は主要2指数がともに小幅続伸、大型株への物色シフト思惑や個別悪材料への反応もあって上値は重い。ラクスル(4384)、エニグモ(3665)、メルカリ(4385)が買われ、フィンテック グローバル(8789)、明豊エンタープライズ(8927)、サンバイオ(4592)が売られた。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2018年9月18日(火) 【日経平均株価終値:23,420.54 前日比:+325.87 東証一部売買高:158144万株】
  •  2018年9月14日(金) 【日経平均株価終値:23,904.67 前日比:+273.35 東証一部売買高:173243万株】
  •  2018年9月13日(木) 【日経平均株価終値:22,821.32 前日比:+216.71 東証一部売買高:134675万株】
  •  2018年9月12日(水) 【日経平均株価終値:22,604.61 前日比:-60.08 東証一部売買高:145879万株】
  •  2018年9月11日(火) 【日経平均株価終値:22,664.69 前日比:+291.60 東証一部売買高:134410万株】

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