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市況解説 バックナンバー

2019年7月11日(木) 市況解説

2019年7月11日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,643.53(+110.05)
TOPIX 1578.63(+7.31)
東証一部売買高 114081万株

大引け・反発―米利下げ実施に伴う世界景気への好影響を意識

11日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比110.05円高の21643.53円とこの日の高値圏で取引を終えた。日米金利差縮小への思惑や地政学リスクのくすぶりを受けて円相場が1㌦=107円台に強含むなかでも、米利下げ実施に伴う世界景気への好影響が意識され、幅広い銘柄に買いが優勢となった。中国をはじめとするアジア主要株式の上昇も買い安心感を誘う格好となったが、大引け後の安川電機(6506)などの決算内容を見極めたいとの向きも多く、積極的な売買は手控えられた。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反発。東証一部売買代金は概算1兆7845億円と8日連続で2兆円を割り込み、同売買高も概算11億4081万株と低調。値上がり銘柄数は3/4超の1660に達し、値下がり429、変わらずが60。業種別TOPIXでは「その他製品」「鉱業」「水産・農林」をはじめとする28業種が上昇、「保険」「輸送用機器」「証券」など5業種は下落。東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)、SUMCO(3436)など半導体関連が軒並み上げ幅を拡大、ファーストリテイリング(9983)もプラスに転じ指数を押し上げた。日経平均の構成銘柄に採用されたバンダイナムコホールディングス(7832)、エイチ・アイ・エス(9603)から株式公開買い付け(TOB)を仕掛けられたユニゾホールディングス(3258)はともにストップ高比例配分、4-6月期の売上高が2割超の伸びを記録した寿スピリッツ(2222)も強い。反面、人気車種でリコールが発生したスズキ(7269)が大幅に4日続落、コマツ(6301)はシティG証の格下げが重荷となった。前19.5期業績が計画未達に終わった大黒天物産(2791)が急落、3-5月期最終赤字のプレナス(9945)、JPモルガン証の格下げが観測されたポーラ・オルビスホールディングス(4927)も厳しい。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。日経ジャスダック平均が小幅ながら続伸した一方、東証マザーズ指数は小反落。カルナバイオサイエンス(4572)、SAMURAI&J PARTNERS(4764)、バルテス(4442)が買われ、アクセルマーク(3624)、ヘリオス(4593)、スタジオアタオ(3550)は売られた。


2019年7月11日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,609.08(+75.60)
TOPIX 1577.84(+6.52)
東証一部売買高 56294万株

前引け・反発―米利下げ観測の強まりを好感

11日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べて75.60円高い21609.08円で引けた。注目のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や6月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて米利下げ観測が強まり、米主要株価指数が上昇した流れを引き継いだ。日米金利差縮小への思惑や地政学リスクのくすぶりなどから円相場が1㌦=108円近辺に強含んだことで上値の重い展開が続いたが、中国株が上昇して始まると改めて安心感が広がる格好となった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算8308億円、同売買高は概算5億6294万株と引き続き低調で、値上がり銘柄数は全体の3/4近い1599に達し、値下がり462、変わらずが81。業種別TOPIXでは「その他製品」「鉱業」「水産・農林」をはじめとする26業種が上昇、「輸送用機器」「保険」「証券」など7業種は下落。東京エレクトロン(8035)や京セラ(6971)、村田製作所(6981)など値嵩ハイテク株の一角が買われ、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の小型版を9月20日に発売すると発表した任天堂(7974)は急伸。ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)は3-5月期決算が素直に好感され、今期増益見通しと自己株取得枠の設定を発表したタマホーム(1419)は12%超上昇、ニトリホールディングス(9843)には三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社の目標株価引き上げが観測された。反面、トヨタ(7203)など自動車関連は円高進行が嫌気され、金融も総じて冴えない。DMG森精機(6141)は日経平均の構成銘柄に採用されなかったことが失望売りを誘い、3-5月期大幅減益の良品計画(7453)は一時6%超下げる場面があった。かんぽ(7181)は連日で上場来安値を更新、6月月次を受けて上期計画未達懸念が強まったMonotaRO(3064)も厳しい。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。手掛かり難が響き、方向感に乏しい展開となった。シライ電子(6658)、カルナバイオサイエンス(4572)、モブキャストホールディングス(3664)が買われ、ジグソー(3914)、大泉製作所(6618)、GameWith(6552)は売られた。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2019年7月18日(木) 【日経平均株価終値:21,046.24 前日比:-422.94 東証一部売買高:128872万株】
  •  2019年7月17日(水) 【日経平均株価終値:21,469.18 前日比:-66.07 東証一部売買高:102395万株】
  •  2019年7月16日(火) 【日経平均株価終値:21,535.25 前日比:-150.65 東証一部売買高:104065万株】
  •  2019年7月12日(金) 【日経平均株価終値:21,685.90 前日比:+42.37 東証一部売買高:102974万株】
  •  2019年7月11日(木) 【日経平均株価終値:21,643.53 前日比:+110.05 東証一部売買高:114081万株】

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