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市況解説 バックナンバー

2019年7月10日(水) 市況解説

2019年7月10日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,533.48(-31.67)
TOPIX 1571.32(-3.57)
東証一部売買高 113868万株

大引け・小幅反落-米FRB議長の議会証言待ち

10日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落、前日比31.67円安の21533.48円で取引を終えた。米利下げ期待の後退が重荷となる一方、円相場の弱含みや業績期待の個別物色が支えとなり、前日終値近辺での小幅な値動きが継続した。今晩に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言の内容を見極めたいとして様子見姿勢が強まるなか、中国・上海総合指数の軟調が重荷となった。東証株価指数(TOPIX)は続落。東証1部の売買代金は概算で1兆9437億円、売買高は同11億3868万株、値下がり銘柄数は1297、値上がり764、変わらず88だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「パルプ・紙」「鉄鋼」など26業種が下落、「鉱業」「精密」「情報・通信」など7業種が上昇した。昨日発表された6月工作機械受注の大幅減を材料にファナック(6954)、DMG森精機(6141)などが終日冴えず、独化学大手BASFの業績予想下方修正を嫌気して昭和電工(4004)はじめとする化学メーカーが軒並み売られた。3-5月期営業減益のイズミ(8273)は大幅安で年初来安値を更新、追加調査により新たな施工不良が約2900棟余り増加(約17%増)したとの発表でレオパレス21(8848)も急落した。半面、好業績のディフェンシブ関連が堅調で、指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983)、KDDI(9433)が上昇、今8月期の営業増益、増配計画を発表したハニーズ(2792)が急伸した。ソニー(6758)、TDK(6762)などハイテクの一角も強く、日本オラクル(4716)は年初来高値を更新した。コンコルディア(7186)傘下の横浜銀と千葉銀行(8331)が業務提携で基本合意と発表し、ともに上昇、HIS(9603)が株式公開買付(TOB)するとの報道が伝わったユニゾホールディングス(3258)はストップ高まで買われた。

新興市場は主要2指数がともに反発した。外部環境の影響を受けづらい小型の成長銘柄などへの物色シフト思惑が働いた模様。アクセルマーク(3624)、アンジェス(4563)、フィードフォー(7068)が買われ、大泉製作所(6618)、ウエストホールディングス(1407)、Kudan(4425)が売られた。


2019年7月10日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,529.38(-35.77)
TOPIX 1566.68(-8.21)
東証一部売買高 51063万株

前引け・小反落―円安が心理支えるも中国株の続落が重荷

10日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反落、前日終値に比べて35.77円安い21529.38円で引けた。米利下げ期待の後退が引き続き警戒感を誘うなか、6月工作機械受注の不振などを嫌気した売りが先行したが、円相場の弱含み推移が投資家心理を支える展開となった。前引けにかけては、小幅上昇で始まった中国・上海総合指数が再び売りに押されたことが重荷となったが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を今晩に控え、積極的に商いを傾ける動きには乏しかった。東証株価指数(TOPIX)は続落。東証一部売買代金は概算8320億円、同売買高も概算5億1063万株と引き続き低調で、値下がり銘柄数は全体の6割超の1370、値上がり671、変わらずが107。業種別TOPIXでは「鉄鋼」「パルプ・紙」「化学」をはじめとする30業種が下落、上昇は「情報・通信」「鉱業」「精密」の3業種に留まった。ファナック(6954)やオークマ(6103)、安川電機(6506)など設備投資関連が軒並み売られ、3-5月期大幅営業減益の竹内製作所(6432)は急落。かんぽ生命保険(7181)は「保険業法抵触の恐れ」との日経報道が嫌気され、欧州委員会から7.9億円の課徴金支払い命令を受けたサンリオ(8136)も厳しい。反面、ファーストリテイリング(9983)が続伸、アドバンテスト(6857)など半導体関連の一角が切り返した。横浜銀行との包括提携が報じられた千葉銀行(8331)は底堅く推移、3-5月期最終黒字を確保した吉野家(9861)には業績上振れを期待した買いが膨らんだ。パルグループホールディングス(2726)も3-5月期決算が評価され、急伸した。

新興市場では、主要2指数がそろって反発。主力株の値動きの鈍さを嫌気した個人投資家らが資金を振り向けた模様。そーせいグループ(4565)、UUUM(3990)、シリコンスタジオ(3907)が高く、SAMURAI(4764)、Amazia(4424)、五洋インテックス(7519)は安い。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2019年7月17日(水) 【日経平均株価終値:21,469.18 前日比:-66.07 東証一部売買高:102395万株】
  •  2019年7月16日(火) 【日経平均株価終値:21,535.25 前日比:-150.65 東証一部売買高:104065万株】
  •  2019年7月12日(金) 【日経平均株価終値:21,685.90 前日比:+42.37 東証一部売買高:102974万株】
  •  2019年7月11日(木) 【日経平均株価終値:21,643.53 前日比:+110.05 東証一部売買高:114081万株】
  •  2019年7月10日(水) 【日経平均株価終値:21,533.48 前日比:-31.67 東証一部売買高:113868万株】

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