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市況解説 バックナンバー

2019年7月9日(火) 市況解説

2019年7月9日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,565.15(+30.80)
TOPIX 1574.89(-3.51)
東証一部売買高 98863万株

大引け・小反発―円安が支え、日本株の出遅れ感への意識も

9日の東京株式市場で日経平均株価は小反発、前日比30.80円高の21565.15円で取引を終えた。1ドル=108円台後半への円安進行を素直に好感し、150円超上昇する場面もあったが、前日同様に中国株の下げが世界景気懸念を惹起させ、伸び悩む展開となった。もっとも日本株の出遅れ感が強く意識されたほか、明日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を見極めたいとする向きも多く、下値を売り叩く動きは乏しかった。東証株価指数(TOPIX)は続落。東証一部売買代金は概算1兆6697億円、同売買高も概算9億8863万株と引き続き低調で、値上がり銘柄数は664、値下がり1399、変わらずが86。業種別TOPIXでは「石油・石炭製品」「水産・農林」「鉱業」など12業種が上昇、「海運」「繊維」「ガラス・土石」をはじめとする21業種は下落。東京エレクトロン(8035)や信越化学工業(4063)など半導体関連が指数を押し下げ、11日に決算発表を控える安川電機(6506)も冴えない。小野薬品工業(4528)はがん免疫薬「オプジーボ」の副作用に小腸炎が追記されたことが重荷となり、2期連続の大幅減益見通しを示したファーストコーポレーション(1430)は急落。反面、ファーストリテイリング(9983)やユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)など好業績内需の一角が買われ、ゲーム機「スイッチ」の生産を一部中国からベトナムへ移管すると報じられた任天堂(7974)は小じっかり。スマホ決済の導入が好感されたツルハホールディングス(3391)は年初来高値を更新、メディアドゥホールディングス(3678)など電子書籍関連も賑わった。ネクステージ(3186)は昨日開催した決算説明会が見直し買いにつながった模様。

新興市場では、主要2指数がそろって下落。日経ジャスダック平均は小反落、東証マザーズ指数は続落となった。JIG-SAW(3914)、エヌエフ回路設計ブロック(6864)、Kudan(4425)が売られ、Amazia(4424)、ディー・ディー・エス(3782)、日宣(6543)は買われた。


2019年7月9日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,583.43(+49.08)
TOPIX 1577.18(-1.22)
東証一部売買高 47403万株

前引け・反発-円弱含みを支えに内需株堅調

9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ49.08円高い21583.43円で引けた。8日の海外市場では引き続き米利下げ期待の後退を材料に売りが優勢だったが、円相場の弱含み推移を背景に投資家心理が改善、外部環境の影響を受けづらいディフェンシブ株への見直し買いを支えにプラス圏を保った。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら続落。東証1部の売買代金は概算で7696億円、売買高は同4億7403万株と低調で、値上がり銘柄数は890と値下がり1145を下回った。変わらずは109。業種別TOPIXは全33業種中、「石油・石炭製品」「水産」「証券」など16業種が上昇し、下落は「海運」「繊維」「鉄鋼」など景気敏感株を中心に17業種。原油高に加え、ガソリン販売利鞘の改善観測が報じられたことも好感され、JXTG(5020)、出光興産(5019)が上昇、指数寄与度の大きいユニーファミマ(8028)やKDDI(9433)などの内需関連も相場を支えた。ウエルシアホールディングス(3141)には好決算や月次売上増を評価した買いが継続、すかいらーくホールディングス(3197)も6月既存店売上の好調が評価され、日本ペイントホールディングス(4612)には外資系証券の投資判断引き上げが伝わった。半面、米アップル株の下落を嫌気して村田製作所(6981)、東京エレクトロン(8035)などのハイテク株が総じて安く、スズキ(7269)はインドでの販売懸念が尾を引き続落した。9-5月期営業利益が前年同期を下回った技研製作所(6289)は一時10%超えの急落、複数の証券会社からネガティブコメントが伝わったピジョン(7956)も弱い。

新興市場は主要2指数が高安まちまちの動きとなり、日経ジャスダック平均は続伸の一方、東証マザーズ指数が小幅に続落した。SAMURAI&J PARTNERS(4764)、大泉製(6618)、ワークマン(7564)が買われ、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、ロックオン(3690)、UUUM(3990)が売られた。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2019年7月16日(火) 【日経平均株価終値:21,535.25 前日比:-150.65 東証一部売買高:104065万株】
  •  2019年7月12日(金) 【日経平均株価終値:21,685.90 前日比:+42.37 東証一部売買高:102974万株】
  •  2019年7月11日(木) 【日経平均株価終値:21,643.53 前日比:+110.05 東証一部売買高:114081万株】
  •  2019年7月10日(水) 【日経平均株価終値:21,533.48 前日比:-31.67 東証一部売買高:113868万株】
  •  2019年7月9日(火) 【日経平均株価終値:21,565.15 前日比:+30.80 東証一部売買高:98863万株】

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