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市況解説 バックナンバー

2019年5月16日(木) 市況解説

2019年5月16日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,062.98(-125.58)
TOPIX 1537.55(-6.60)
東証一部売買高 146158万株

大引け・反落-ファーウェイ輸出規制が重荷

16日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比125.58円安の21062.98円で取引を終えた。米商務省が発表した中国通信機大手の華為技術(ファーウェイ)への規制強化策への警戒から、電子部品をはじめ大手ハイテク株が一段安となったことが響き、後場も21000円を割り込む場面が見られた。一方で好業績の内需関連株などには押し目買いが継続、中国・上海総合指数の上げ幅拡大も投資家心理の支えとなり、前引け水準を上回っての大引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も反落ながらやや下げ渋って終了。東証一部の売買代金は概算で2兆3942億円、売買高は同14億6158万株とともに昨日水準を下回り、値下がり銘柄数は全体の6割弱の1227、値上がり845、変わらず68だった。業種別TOPIXは全33業種中、「証券」「石油・石炭製品」「電気機器」など21業種が下落、上昇は「電力・ガス」「サービス」「倉庫・運輸関連」など12業種。ファーウェイ向けに納入があるとされる村田製(6981)、太陽誘電(6976)が下げ幅を拡大、ソフトバンクグループ(9984)の下げも重荷となった。昨日発表の決算が市場予想に達していないとしてノーリツ鋼機(7744)が18%超えの急落、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)には証券会社の投資判断引き下げが観測され、チェンジ(3962)は公募増資等に伴う希薄化懸念からストップ安比例配分となった。半面、清水建(1803)、リクルートホールディングス(6098)などの好業績のディフェンシブ株は上げ幅を広げた。今期連続増益の見通しを発表した三浦工(6005)が急伸、日ハム(2282)には証券会社の格上げ観測が伝わった。業績評価の高いダイキン(6367)、HOYA(7741)は後場上昇に転じた。

新興市場は主要2指数がともに反落。UFHD(4235)、ラクス(3923)、イード(6038)が売られ、倉元(5216)、インパクト(6067)、トビラシステム(4441)が買われた。


2019年5月16日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,055.61(-132.95)
TOPIX 1534.69(-9.46)
東証一部売買高 72075万株

前引け・反落-米中警戒で21000円割れも、下げ渋る

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べ132.95円安の21055.61円で引けた。朝方に米商務省が「安全保障上の懸念から輸出を規制する外国企業のリストに中国通信大手の華為技術(ファーウェイ)を追加した」と発表、米中貿易摩擦が一段と激化するとの見方から輸出関連企業への売りに繋がった。15日には米政権が自動車への追加関税を先送りするとの観測を受け、強硬姿勢が和らぐとの見方から株高ムードが浮上していただけに、反動安を見越した売り仕掛けを誘った面もあったようだ。一時は21000円台を割り込み236円安まであったが、中国・上海総合指数が底堅く推移したことで、やや下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆1282億円、売買高は同7億2075万株と低水準にとどまり、値下がり銘柄数は全体の6割強の1302、値上がり756、変わらず81だった。業種別TOPIXは全33業種中、「海運」「石油・石炭製品」「証券」など24業種が下落し、上昇は「電気・ガス」「倉庫・運輸関連」「建設」など9業種。アドバンテスト(6857)、太陽誘電(6976)など昨日堅調だったハイテク株の一角が大きく下げ、米金利の低下や決算内容が嫌気され、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、T&Dホールディングス(8795)などの金融セクターも厳しい。1-3月期営業減益の資生堂(4911)、電通(4324)が急落、すてきナイスグループ(8089)は粉飾決算の疑いから横浜地検等が立ち入り検査に入ったとの報道からストップ安気配。半面、今3月期の増益見通し発表を好感してKDDI(9433)が上昇、今12月期の減益予想を据え置いたすかいらーくホールディングス(3197)は同時に発表した4月の既存店売上好調が買い材料視された。Ubicomホールディングス(3937)が今3月期の大幅増益見通しを受けストップ高、鹿島(1812)、大日本住友製薬(4506)などきのう売られたディフェンシブ株の反発も目に付いた。

新興市場は主要2指数がともに反落。うるる(3979)、RIZAPグループ(2928)、環境管理センター(4657)が売られ、FFRI(3692)、カオナビ(4435)、そーせいグループ(4565)が買われた。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2019年5月22日(水) 【日経平均株価終値:21,283.37 前日比:+10.92 東証一部売買高:120334万株】
  •  2019年5月21日(火) 【日経平均株価終値:21,272.45 前日比:-29.28 東証一部売買高:125455万株】
  •  2019年5月20日(月) 【日経平均株価終値:21,301.73 前日比:+51.64 東証一部売買高:117824万株】
  •  2019年5月17日(金) 【日経平均株価終値:21,250.09 前日比:+187.11 東証一部売買高:134952万株】
  •  2019年5月16日(木) 【日経平均株価終値:21,062.98 前日比:-125.58 東証一部売買高:146158万株】

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