市況解説 2026年6月9日(火)
| 2026年6月9日(火)市況解説 大引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 65416.63(+1392.03) |
| TOPIX | 3896.11(+43.73) |
| 売買高概算 | 250227万株 |
大引け・大幅反発-海外勢の断続的な先物買いが原動力に
9日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反発、前日比1392.03円高の65416.63円で取引を終えた。中東情勢への過度の警戒が和らぐ下、このところ大きく調整していた半導体関連を中心に自律反発狙いの買いが広がった米国市場の流れを引き継いだ。朝方の買いが一巡すると、金利上昇などを嫌気した戻り待ち売りに押され下げに転じる場面もあったが、その後は海外短期筋とみられる先物買いが断続的に入り、急速に切り返す展開となった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶりに大幅反発。東証プライムの売買代金は概算10兆9342億円、同売買高は概算25億227万株で、値上がり銘柄数は842、値下がり670、変わらず52だった。業種別TOPIXでは「電気機器」「保険」「証券」をはじめとする21業種が上昇、「石油・石炭製品」「鉱業」「倉庫・運輸」など12業種は下落。東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)が一段高となり指数を押し上げたほか、太陽誘電(6976)、村田製作所(6981)の上げも目立つ。フジクラ(5803)は「(今期利益計画の)下振れは絶対にない」との社長インタビュー報道が刺激材料となり、パナソニック ホールディングス(6752)はAIインフラ事業の成長を期待した買いを集めた。日銀の追加利上げ観測の高まりを受けてT&Dホールディングス(8795)なども賑わった。反面、エーザイ(4523)は年初来安値に接近、住友金属鉱山(5713)など非鉄株の一角も冴えない。武蔵精密工業(7220)にはみずほ証の格下げが観測され、上期大幅最終減益の萩原工業(7856)も安い。高値圏にあった三菱倉庫(9301)には手じまい売りが膨らんだ。
新興市場では主力の宇宙関連の下落が重荷となり、東証グロース250指数が続落。QPSホールディングス(464A)、Synspective(290A)、アクセルスペースホールディングス(402A)が売られ、CINC(4378)、Terra Drone(278A)、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085)は買われた。
| 2026年6月9日(火)市況解説 前引け | |
|---|---|
| 日経平均株価 | 64654.22(+629.62) |
| TOPIX | 3871.65(+19.27) |
| 売買高概算 | 102551万株 |
前引け・反発-一時失速も自律反発狙いの買い広がる
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日終値に比べて629.62円高い64654.22円で引けた。トランプ米大統領の仲介でイスラエルとイランが互いへの攻撃を停止すると表明、このところ下落していた半導体関連を中心に自律反発狙いの買いが広がった米国市場の流れを引き継いだ。寄り付き後まもなく1000円超上昇し65000円台を回復した後は、金利上昇などを嫌気した戻り待ちの売りに押され急失速する場面があったが、下値には海外投機筋とみられる先物買いが入り持ち直した。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証プライムの売買代金は概算4兆8085億円、同売買高は概算10億2551万株で、値上がり銘柄数は970、値下がり553、変わらずが40。業種別TOPIXでは「海運」「証券」「保険」をはじめとする21業種が上昇、「非鉄」「情報・通信」「ガラス・土石」など12業種は下落。東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)が強く、イビデン(4062)は米インテル株の急騰も追い風に働いた。日本郵船(9101)は大幅に6日続伸、「物言う株主」として著名なストラテジック・キャピタルによる買い増しが明らかになったオリエントコーポレーション(8585)もしっかり。反面、ソフトバンクグループ(9984)や住友電気工業(5802)などは上値の重さが嫌気され、通期業績予想を下方修正した学情(2301)は1年10ヵ月ぶりの安値を付けた。堺化学工業(4078)には換金売りが殺到、フィックスターズ(3687)への売りも止まなかった。レノバ(9519)、テスホールディングス(5074)など再生エネルギー関連も冴えない。
新興市場では金利上昇を嫌気した売りが膨らみ、東証グロース250指数が大幅続落。アストロスケールホールディングス(186A)、パワーエックス(485A)、データセクション(3905)が安く、中村超硬(6166)、オンコリスバイオファーマ(4588)、スリー・ディー・マトリックス(7777)は高い。
更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。
市況解説 バックナンバー
-
2026年6月9日(火)
【日経平均株価終値:65416.63 前日比:+1392.03 売買高概算:250227万株】
-
2026年6月8日(月)
-
2026年6月5日(金)
-
2026年6月4日(木)
-
2026年6月3日(水)
金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて
当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。
ご留意事項
- 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
- 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
- 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
- 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
- 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。
