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市況解説 2022年8月1日(月)

2022年8月1日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 27,993.35(+191.71)
TOPIX 1960.11(+19.80)
売買高概算 122674万株

大引け・反発―割安感を支えに後場も堅調地合いを維持

1日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前週末比191.71円高の27993.35円とこの日の高値で取引を終えた。米株高を背景に投資家心理が上向いており、決算が良好だった銘柄などへの買いが広がる展開となった。米株先物の軟調推移や円高進行が重荷となる場面もあったが、割安感や月初の資金流入期待などを支えに後場も堅調地合いを維持した。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証プライムの売買代金は概算3兆1015億円、同売買高は概算12億2674万株で、値上がり銘柄数は全体の8割超の1486、値下がり312、変わらず40。業種別TOPIXでは「海運」「輸送用機器」「卸売」をはじめとする27業種が上昇、「電気・ガス」「医薬品」「金属製品」など6業種は下落。信越化学工業(4063)やアドバンテスト(6857)など好決算銘柄への買いが継続、海運や商社など配当利回りの高い銘柄への買いも目に付く。オリエンタルランド(4661)、ラウンドワン(4680)などインバウンド関連も強く、通期予想の引き上げと大規模な自己株消却が好感されたエンプラス(6961)はストップ高比例配分された。反面、日立製作所(6501)は今期の営業減益見通しが嫌気され、任天堂(7974)はソニーグループ(6758)につれ安する格好に。レーザーテック(6920)にはゴールドマンサックス証券による格下げが観測され、今期営業赤字に転落する見通しとなった大平洋金属(5541)も厳しい。4-6月期大幅営業減益のコムチュア(3844)は値下がり率トップとなった。

新興市場では、米ハイテク株高を追い風に、東証マザーズ指数が5日続伸。M&A総合研究所(9552)、EduLab(4427)、モイ(5031)が買われ、Enjin(7370)、I-ne(4933)、unerry(5034)は売られた。


2022年8月1日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 27,933.27(+131.63)
TOPIX 1951.81(+11.50)
売買高概算 63690万株

前引け・反発―米株高を支えに個別株物色の流れ強まる。

1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末終値に比べて131.63円高い27933.27円で引けた。前週末の米国株の上昇が投資家心理の支えとなるなか、決算などを手掛かりにした個別株物色の流れが強まる展開となった。米株先物の軟調推移や円高進行が重荷となる場面もあったが、月初の資金流入期待などから下値は堅く、前引けにかけてジリジリと上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証プライムの売買代金は概算1兆6161億円、同売買高は概算6億3690万株で、値上がり銘柄数は全体の7割超の1300、値下がり457、変わらずが79。業種別TOPIXでは「海運」「輸送用機器」「空運」をはじめとする24業種が上昇、「電気・ガス」「金属製品」「医薬品」など9業種は下落。味の素(2802)や豊田通商(8015)は決算が素直に好感され、通期予想の下方修正を嫌気して売り込まれていたデンソー(6902)は3日ぶりに大幅反発、他の自動車株の買いを誘う格好となった。上期計画を上振れて着地したMonotaRO(3064)の上げも目立ち、通期業績予想を大幅上方修正した日本化薬(4272)は急騰。反面、中国電子商取引最大手アリババの米上場廃止懸念の高まりを受けてソフトバンクグループ(9984)が売られ、ゲーム事業の見通しを下方修正したソニーグループ(6758)の下げもきつい。4-6月期24%営業減益の富士通(6702)にも売りが殺到、4-6月期大幅増益のKADOKAWA(9468)は出尽くしの反応を示した。4-6月期増益のSGホールディングス(9143)は市場予想に届かなかったとして売りに押された。

新興市場でも、米ハイテク株高が市場の地合いを好転させるなか、好決算を発表した企業への買いが入り、東証マザーズ指数が5日続伸。田中化学研究所(4080)、JTOWER(4485)、HOUSEI(5035)が買われ、データホライゾン(3628)、アズーム(3496)、ジーエヌアイグループ(2160)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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