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市況解説 2022年1月7日(金)

2022年1月7日(金)市況解説 大引け
日経平均株価 28,478.56(-9.31)
TOPIX 1995.68(-1.33)
東証一部売買高 128905万株

大引け・小幅続落―米雇用統計待ちムード広がり、後場は膠着商状に

7日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比9.31円安の28478.56円で取引を終えた。自律反発狙いの買いが先行し、一時300円超上昇する場面もあったが、次第に手じまい売りに押される展開となった。3連休前の週末で買い手控えムードが広がりやすかったこともあり、200円近く下押したが、その後は今晩の米雇用統計を見極めたいとして膠着感を強めた。東証株価指数(TOPIX)も小幅続落。東証一部売買代金は概算3兆128億円、同売買高は概算12億8905万株で、値下がり銘柄数は1218、値上がり853、変わらず114。業種別TOPIXでは「陸運」「電気機器」「サービス」をはじめとする18業種が下落、「鉱業」「銀行」「鉄鋼」など15業種は上昇。高PER(株価収益率)銘柄への売りが止まず、オミクロン感染拡大を受けてJR東日本(9020)などアフターコロナ関連の一角は一段安となった。洋上風力発電事業の選定漏れで今期最終赤字に転落する見通しとなったレノバ(9519)は大幅に4日続落、自動運転関連として直近人気化していたイーソル(4420)には利食い売りが殺到した。「出資先の米特別目的会社(SPC)2社が破産申請へ」と伝わったジャパンインベストメントアドバイザー(7172)が売られ、大成建設(1801)にはモルガン・スタンレー証の格下げが観測された。反面、金融株が終日堅調に推移、大手自動車株も値を保った。ソニーグループ(6758)は再び上昇に転じ、オイシックス・ラ・大地(3182)、任天堂(7974)といった巣ごもり関連の一角も買われた。英大手運用会社が大株主に浮上したネットプロテクションズホールディングス(7383)が賑わい、三菱UFJ証券の強気レポートを受けてNIPPON EXPRESSホールディングス(9147)も堅調だった。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。値ごろ感に着目した買いを集めた東証マザーズ指数が、大引け間際にわずかながらも上昇に転じた。メルカリ(4385)、ウェルスナビ(7342)、BASE(4477)が買われ、FRONTEO(2158)、アジアクエスト(4261)、Green Earth Institute(9212)は売られた。


2022年1月7日(金)市況解説 前引け
日経平均株価 28,395.24(-92.63)
TOPIX 1988.92(-8.09)
東証一部売買高 65963万株

前引け・続落-押し目買い先行も上値重い

7日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べ92.63円安い28395.24円で引けた。6日の米株市場で一部底入れ気運を示したことが安心感に繋がり、売られ過ぎ感の強かった銘柄や好業績の主力株に買いが先行したものの、徐々に戻り待ちの売りが優勢となった。米金利上昇を背景とした高PER(株価収益率)銘柄への手仕舞い売りが継続、今晩に米雇用統計の発表を控える3連休前の週末要因も重なり、200円近く下押す場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証一部の売買代金は概算で1兆5468億円、売買代金は同6億5963万株、値下がり銘柄数は1431、値下がり640、変わらず114だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気機器」「サービス」「陸運」など25業種が下落、上昇は「銀行」「鉱業」「鉄鋼」など8業種。ファーストリテイリング(9983)が11日続落、日本電産(6594)が4%超え下押すなど高PER(株価収益率)銘柄への手仕舞い売りが継続、GMOペイメントゲートウェイ(3769)も大きく売られた。3県のまん延防止等重点措置入りとの報道を受けて、エアトリ(6191)、JR東海(9022)も安く、第一三共(4568)はじめディフェンシブにも安いものが目立った。今期業績予想を下方修正した4℃ホールディングス(8008)も大幅安。半面、トヨタ自動車(7203)、日本製鉄(5401)など割安感のある主力景気敏感が引き続き強く、金融もしっかり。大手証券による強気投資判断が伝わった富士フイルム(4901)も上昇した。原油高を支えにINPEX(1605)が買われ、今期大幅増益の見通しを発表したネクステージ(3186)が18%高と急伸した。

新興市場は主要2指数がともに続落、朝方は値頃感からの買いを支えに高く始まったが、徐々に戻り待ちの売りに押された。田中化学研究所(4080)、JMC(5704)、QDレーザー(6613)が売られ、出前館(2484)、サイエンスアーツ(4412)、フェローテックホールディングス(6890)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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