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市況解説 2022年1月6日(木)

2022年1月6日(木)市況解説 大引け
日経平均株価 28,487.87(-844.29)
TOPIX 1997.01(-42.26)
東証一部売買高 121064万株

大引け・3日ぶりに大幅反落-後場一段安で28500円割れ

6日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反落、前日比844.29円安の28487.87円と昨年大納会の水準を大きく割り込み、本日最安値で取引を終えた。米金融政策への警戒から朝方から大幅安で始まり、その後も先物取引等の断続的な売りに押され徐々に下げ幅を広げる展開が続いた。後場に入るとアジア株の軟調も重なり一段安、 東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに大幅安。東証一部の売買代金は概算で3兆999億円、売買高は同12億1064万株、値下がり銘柄数は全体の9割超えの2012、値上がり138、変わらず35だった。業種別TOPIXは全33業種中、「保険」「鉄鋼」を除く31業種が下落、「精密」「サービス」「電気機器」「空運」が値下がり率の上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)が一段安、東京エレクトロン(8035)、リクルートホールディングス(6098)など値嵩株の下げが指数を押し下げた。高PER(株価収益率)のラクス(3923)や、大手証券による格下げの伝わったテルモ(4543)が急落、本日の決算発表予定を来週に延期したサムティ(3244)も下げ幅を拡大した。半面、東京海上ホールディングス(8766)、第一生命ホールディングス(8750)が上げ幅を広げ、ジェイ エフ イー ホールディングス(5411)など出遅れ景気敏感株への見直し買いも見られた。国内のコロナ感染拡大を背景にクスリのアオキ(3549)などのドラッグストアへの見直し買いが目立ち、12月の既存店売上が好調だったヒマラヤ(7514)が大きく上げた。塩野義製薬(4507)は開発中のコロナ飲み薬の承認申請を年度内に行えるとの見方から反発した。

新興市場は主要2指数がともに続落した。東証マザーズ指数は連日の大幅安で4日続落、昨年来安値を更新した。アジアクエスト(4261)、インティメート・マージャー(7072)、FRONTEO(2158)が売られ、サイエンスアーツ(4412)、セキュアヴェイル(3042)、JMC(5704)が買われた。


2022年1月6日(木)市況解説 前引け
日経平均株価 28,721.49(-610.67)
TOPIX 2010.93(-28.34)
東証一部売買高 57966万株

前引け・大幅反落-米金利上昇など嫌気し29000円割れ

6日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日終値に比べ610.67円安い28721.49円で引けた。5日に発表された12月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が金融政策の正常化を加速する方向と捉えられ、金利上昇とともに割高感のあるハイテク株への手仕舞い売りが加速した。国内では新型コロナの感染拡大に伴い、沖縄県等の「まん延防止等重点措置」を政府が検討していると伝わったことも重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。東証一部の売買代金は概算で1兆5213億円、売買高は同5億7966万株、値下がり銘柄数は全体の9割近い1885、値上がり230、変わらず70だった。業種別TOPIXは全33業種中、「サービス」「電気機器」「精密」など29業種が下落、上昇は「輸送用機器」「海運」「鉄鋼」「保険」の4業種。東京エレクトロン(8035)、SCREENホールディングス(7735)、太陽誘電(6976)などハイテク株が売られ、きのうEV(電気自動車)期待で21年ぶりの高値を付けたソニー(6758)は一時7%超え急落した。ファーストリテイリング(9983)は12月国内ユニクロ売上が前年同月比11%減少したことを嫌気、好決算を発表したダイセキ(9793)は材料出尽くしの反応となった。SHIFT(3697)、エムスリー(2413)などの高PER(株価収益率)銘柄への売りも継続、エアトリ(6191)、ラウンドワン(4680)といったアフターコロナ関連も厳しかった。半面、トヨタ(7203)、アイシン(7259)が朝安のあと切り返し、米金利上昇を支えに第一生命ホールディングス(8750)、東京海上ホールディングス(8766)が買われた。月次売上好調のABCマート(2670)が小高く推移、NTT(9432)など高利回り銘柄の一角もしっかりだった。大手証券の投資判断引き上げが観測されたFUJI(6134)が急伸。

新興市場は主要2指数がともに続落。エフ・コード(9211)、ウエルスナビ(7342)、アスタリスク(6522)が売られ、ステラファーマ(4888)、霞ヶ関キャピタル(3498)、JMC(5704)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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