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市況解説 2022年1月5日(水)

2022年1月5日(水)市況解説 大引け
日経平均株価 29,332.16(+30.37)
TOPIX 2039.27(+9.05)
東証一部売買高 125972万株

大引け・小幅続伸―後場はFOMC議事録見極めムード広がる

5日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸、前日比30.37円高の29332.16円で取引を終えた。米国市場の流れを引き継ぎ、ハイテク株をはじめとするPER(株価収益率)の高い成長株が売られる一方、割安感のある景気敏感株などへの買いが指数を支えた。米株先物の軟調推移や中国株安などへの耐性を示したことは好材料と捉えられるが、後場に入ると、今晩発表される12月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を見極めたいとのムードが広がり、膠着感を強める展開となった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算3兆1333億円、同売買高は概算12億5972万株で、値上がり銘柄数は1008、値下がり1092、変わらず85。業種別TOPIXでは「保険」「非鉄」「輸送用機器」をはじめとする25業種が上昇、「精密」「サービス」「医薬品」など8業種は下落。日立製作所(6501)や三井化学(4183)などPERの低い主力株が軒並み高く、デンソー(6902)は初めて1万円の大台に乗せた。村田製作所(6981)や太陽誘電(6976)などには電気自動車(EV)向け出荷増への思惑が台頭、「空気清浄機事業をテコ入れへ」と報じられたダイキン工業(6367)もしっかり。反面、「新型コロナ飲み薬の治験に遅れ」と伝わった塩野義製薬(4507)が急落、国内におけるオミクロン感染拡大を嫌気する格好でオリエンタルランド(4661)、ラウンドワン(4680)なども売られた。クスリのアオキ(3549)は不冴えな6-11月期決算が材料視され、マネーフォワード(3994)にはジェフリーズ証券の格下げが観測された。JMDC(4483)、SHIFT(3697)など高PER銘柄が値下がり率上位に並んだ。

新興市場では、主要2指数がそろって下落。大型株への資金シフトが鮮明化しており、東証マザーズ指数の下落率は5%超に達した。ビジョナル(4194)、フリー(4478)、エフ・コード(9211)が売られ、nmsホールディングス(2162)、QDレーザ(6613)、太洋物産(9941)は買われた。


2022年1月5日(水)市況解説 前引け
日経平均株価 29,313.22(+11.43)
TOPIX 2038.29(+8.07)
東証一部売買高 64280万株

前引け・小幅続伸―割安銘柄への買いが支えに

5日午前の津京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸し、前日終値に比べて11.43円高い29313.22円で引けた。米ハイテク株安を受けた半導体関連などへの売りや時間外取引における米株先物の軟調推移が重荷となる一方、自動車や金融といった割安感のある銘柄に買いが入り、底堅さを示す展開となった。寄り前に「北朝鮮が飛翔体を発射」と伝わったが、反応は限定的なものに留まった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部売買代金は概算1兆5981億円、同売買高は概算6億4280万株で、値上がり銘柄数は961、値下がり1136、変わらず88だった。業種別TOPIXでは「保険」「鉱業」「輸送用機器」をはじめとする25業種が上昇、「精密」「サービス」「医薬品」など8業種は下落。トヨタ自動車(7203)やソニーグループ(6758)が連日で賑わい、コマツ(6301)は米キャタピラー株につれ高した格好に。川崎汽船(9107)など大手海運株も引き続き強く、「廃プラから水素製造、25年度にも実用化」と報じられた日揮ホールディングス(1963)もしっかり。反面、東京エレクトロン(8035)、SCREENホールディングス(7735)が指数を押し下げ、大引け後に国内ユニクロの月次発表を控えるファーストリテイリング(9983)は昨年来安値を連日で更新した。シスメックス(6869)はPER(株価収益率)の高さが嫌気され、12月の製品等関連事業の売り上げが創設以来初の前年割れを記録したKeePer技研(6036)も厳しい。「公開買い付け(TOB)価格見直しを検討する余地なし」と発表した片倉工業(3001)には売りが殺到した。

新興市場では主要2指数がそろって続落。大型株への資金シフト思惑と高PER銘柄回避の動きとが相俟って、東証マザーズ指数の下げが加速した。FRONTEO(2158)、メルカリ(4385)、ステラファーマ(4888)が売られ、スリー・ディー・マトリックス(7777)、ムトー精工(7927)、出前館(2484)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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