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市況解説 2022年1月4日(火)

2022年1月4日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 29,301.79(+510.08)
TOPIX 2030.22(+37.89)
東証一部売買高 110993万株

大引け・3営業日ぶりに大幅反発-円一段安で上げ幅拡大

4日大発会の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発、昨年末終値に比べ510.08円高の29301.79円で取引を終えた。新年入りに伴う投資資金の流入期待や、約5年ぶりとなる円安ドル高を背景に、後場も主力銘柄などへの買いが終日継続した。中国・上海総合指数の持ち直しも安心感に繋がり、上げ幅を500円超えに広げて約1ヵ月ぶりの高値水準での引けとなった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに大幅反発。東証一部の売買代金は概算で2兆7598億円、売買高は同11億993万株、値上がり銘柄数は全体の4分の3近い1625、値下がり494、変わらず64だった。業種別TOPIXは全33業種中、「パルプ・紙」「鉱業」を除く31業種が上昇し、「海運」「輸送用機器」「保険」「銀行」などが値上がり率の上位に並んだ。トヨタ自動車(7203)が一段高で6%超え上昇、パナソニック(6752)、ソニーグループ(6758)などの主力株の堅調ぶりが後場も目を引いた。商船三井(9104)はじめ海運大手や第一生命ホールディングス(8750)、メガバンクなどの金融も強く、証券会社が目標価格を引き上げたラクーンホールディングス(3031)が10%超え急伸した。半面、ファーストリテイリング(9983)が昨年来安値近辺で冴えず、JMDC(4483)、スノーピーク(7816)といった高PER(株価収益率)銘柄も軟調なものが少なくなかった。神戸物産(3038)は上場来高値寸前で利益確定売りが嵩み、JR東日本(9020)などのアフターコロナ関連は、国内の感染者増加が意識された。

新興市場は主要2指数が高安まちまちとなり、日経ジャスダック平均は4日続伸し、東証マザーズ指数は続落で終えた。アイサンテクノロジー(4667)、フルヤ金属(7826)、BASE(4477)が買われ、Green Earth Institute(9212)、リアルワールド(3691)、ENECHANGE(4169)が売られた。


2022年1月4日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 29,188.16(+396.45)
TOPIX 2017.70(+25.37)
東証一部売買高 51452万株

前引け・大幅反発―米株高を好感、新規資金流入期待も高まる

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、昨年末終値に比べて396.45円高い29188.16円で引けた。3日の欧米株高を受けて投資家心理が上向き、幅広い銘柄に買いが先行。円安進行や新年度入りに伴う資金流入期待なども追い風に、戻り待ち売りをこなし、一時450円超上昇する場面があった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部売買代金は概算1兆3449億円、同売買高は概算5億1452万株、値上がり銘柄数は1407、値下がり700、変わらずが76。業種別TOPIXでは「パルプ・紙」を除く32業種が上昇、「海運」「輸送用機器」「非鉄」「保険」が値上がり率上位に並んだ。「独自の車載用基盤ソフトを25年をメドに実用化」と報じられたトヨタ自動車(7203)が上場来高値を更新、東京エレクトロン(8035)、SCREENホールディングス(7735)も高値を更新した。太陽誘電(6976)、TDK(6762)など米アップル関連も軒並み買われ、メガバンクなど金融は米長期金利の上昇が好感された。「政府が再生可能エネルギー普及のために次世代送電網を整備へ」との報道を受けて住友電気工業(5802)など電線株が動意付き、スマホ向け新作ゲームの事前登録受付好調が伝わったスクウェア・エニックス(9684)も強い。反面、オリエンタルランド(4661)、ラウンドワン(4680)などには新型コロナの感染再拡大を警戒した売りが膨らみ、レノバ(9519)は急反落し昨年来安値を更新した。インドネシアの石炭輸出禁止に伴うコスト増への思惑から三井松島(1518)が急落、レーザーテック(6920)は朝高後下げに転じた。シスメックス(6869)も利食い売りに押された。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。投資家の関心が大型株に向かうなか、高PER(株価収益率)銘柄を敬遠するムードが東証マザーズ指数の重荷となった。田中化学研究所(4080)、日本電解(5759)、アスタリスク(6522)が買われ、リボミック(4591)、アジアクエスト(4261)、識学(7049)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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