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市況解説 2021年12月28日(火)

2021年12月28日(火)市況解説 大引け
日経平均株価 29,069.16(+392.70)
TOPIX 2005.02(+27.12)
東証一部売買高 95249万株

大引け・大幅反発―16日以来となる29000円台を回復

28日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発、前日比392.70円高の29069.16円と16日以来となる29000円台を回復して取引を終えた。27日の米株高が安心感を誘い、幅広い銘柄に買いが優勢となった。良好な11月鉱工業生産や円安進行も好感され、29100円台に乗せた後は戻り待ちの売りに押されたが、大引けにかけて再び強含んだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発し、2000台を回復。東証一部売買代金は概算2兆1688億円、同売買高は概算9億5249万株で、値上がり銘柄数は全体の85%超の1871、値下がり252、変わらず62。業種別TOPIXでは「海運」を除く32業種が上昇、「精密」「パルプ・紙」「水産・農林」「金属製品」が値上がり率上位に並んだ。信越化学工業(4063)が反発し2万円台に乗せ、ダイキン工業(6367)、ファナック(6954)も指数を押し上げた。日本ゼオン(4205)は大規模な自社株買いの実施を発表、今12月期業績予想を引き上げた帝国繊維(3302)は10%超上昇。反面、複数の大手証券が格下げしたレノバ(9519)はストップ安比例配分され、シルバーライフ(9262)もSMBC日興証券の格下げが重荷となった。エーザイ(4523)などディフェンシブの一角が冴えず、任天堂(7974)は終日軟調だった。大真空(6962)には利食い売りが継続した。

新興市場でも、主要2指数がそろって反発。直近IPO銘柄や材料の出た銘柄など、値動きの良さに着目した資金が流入した。日本アセットマーケティング(8922)、サスメド(4263)、シーズメン(3083)が買われ、FRONTEO(2158)、メルカリ(4385)、プレミアアンチエイジング(4934)は売られた。


2021年12月28日(火)市況解説 前引け
日経平均株価 28,952.76(+276.30)
TOPIX 1994.92(+17.02)
東証一部売買高 45799万株

前引け・大幅反発―米株高を好感、一時29100円台に乗せる

28日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前日終値に比べて276.30円高い28952.76円で引けた。27日の米国市場で個人消費が堅調に推移していることを支えに主要3指数がそろって大きく上昇したことを受けて、リスク許容度の高まった投資家が幅広い銘柄に買いを先行させた。寄り前に発表された11月の鉱工業生産が予想以上の伸びを示したことや、円相場の弱含み推移も追い風となり、一時400円超上昇し約1ヵ月ぶりの高値を付ける場面があった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆754億円、同売買高は概算4億5799万株で、値上がり銘柄数は全体の7割超の1555、値下がり527、変わらずが101。業種別TOPIXでは「精密」「金属製品」「パルプ・紙」をはじめとする30業種が上昇、下落は「海運」「電気・ガス」「石油・石炭製品」の3業種に留まった。米半導体株高を映じて東京エレクトロン(8035)、スクリーン(7735)、レーザーテク(6920)が連日で上場来高値を更新、ソニー(6758)は6日続伸し年初来高値を付けた。「中国の電動二輪車最大手にインホイールモーターが初めて採用された」と発表した日本電産(6594)は堅調に推移、前21.11期利益・期末配当予想を引き上げたキユーピー(2809)もしっかり。反面、「四半期報告書の提出再延期を申請へ」と伝わったアウトソシング(2427)が急落、昨日急伸したタムラ製作所(6768)、アトラグループ(6029)には利食い売りが殺到した。ピックルス(2925)は9-11月期の業績伸び悩みが嫌気され、大手海運株も冴えない。ペプチドリーム(4587)は通期見通しの引き下げが尾を引き4日続落、Link-U(4446)など巣ごもり関連の一角も安い

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。節目の1000台に乗せた後の東証マザーズ指数の上値の重さが目立った。アスタリスク(6522)、アジアクエスト(4261)、エフ・コード(9211)が買われ、ANAP(3189)、JDSC(4418)、3DM(7777)は売られた。上場2日目のセキュア(4264)は公開価格950円に対し、2185円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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