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市況解説 2021年12月24日(金)

2021年12月24日(金)市況解説 大引け
日経平均株価 28,782.59(-15.78)
TOPIX 1,986.78(-2.65)
東証一部売買高 74,672万株

大引け・4日ぶり小反落-週末手仕舞い売りが上値抑えに

24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日ぶりに反落、前日比15.78円安の28782.59円で取引を終えた。クリスマスを控える週末とあって薄商いのなか、狭いレンジでの膠着展開が終日継続、結局一日の値幅は100円弱にとどまった。海外市場では新型コロナのオミクロン株に対し過度な警戒が和らぐ状況ながら、本日午前に山際経済財政・再生相が感染拡大時に行動制限強化を検討すると発言したことも重荷となり、終盤に下げに転じた。東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに小反落。東証一部の売買代金は概算で1兆6165億円、売買高は同7億4672万株とともに今年最低となった。値下がり銘柄数は1173、値上がり884、変わらず127だった。業種別TOPIXは全33業種中、「保険」「陸運」「電気・ガス」など25業種が下落、上昇は「機械」「ガラス・土石」「電気機器」など8業種。JR3社など脱コロナ関連は後場も冴えず、バルチック海運市況の下落を嫌気して川崎汽船(9107)など海運大手も売られた。きのう急伸したアイネス(9742)は利益確定売りに押され、先週新規公開のネットプロホールディングス(7383)は上場来高値寸前で手仕舞い売りに押された。半面、東京エレクトロン(8035)はじめ半導体関連には終日買いが継続、電子材料(6855)、アルバック(6728)は年初来高値を更新した。医療系情報サービスのJMDC(4483)、MDV(3902)が大幅高、年初来安値近辺にあったしまむら(8227)は9日ぶりに反発した。品川リフラ(5351)が完全子会社に向けた株式公開買い付けを実施すると発表したイソライト(5358)はストップ高比例配分に。

新興市場は主要2指数がともに上昇し、日経ジャスダック平均は4日続伸、東証マザーズ指数は反発で終えた。グローバルウェイ(3936)、芝浦電子(6957)、日本電解(5759)が買われ、網屋(4258)、アスタリスク(6522)、ラバブルマケ(9254)が売られた。新規上場のエフ・コード(9211)は買い気配のまま寄り付かなかった。


2021年12月24日(金)市況解説 前引け
日経平均株価 28,821.35(+22.98)
TOPIX 1,989.19(-0.24)
東証一部売買高 39,209万株

前引け・続伸-超閑散ながら半導体株が支えに

24日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸、前日終値に比べ22.98円高い28821.35円で引けた。新型コロナのオミクロン株について重症化リスクは高くないとの調査結果が相次ぎ、世界的に警戒緩和の買いが継続した。クリスマス休場を控えた23日の米株市場では良好な経済市場も支えに、多くの運用機関が指標とするS&P500種が約2週間ぶりに史上最高値を更新、東京市場でも好業績のハイテク株などに買いが先行した。東証株価指数(TOPIX)は朝高のあとディフェンシブ株などへの手仕舞い売りが重荷となり小反落。東証一部の売買代金は概算で8725億円、売買高は同3億9209万株、値上がり銘柄数は1037、値下がり991、変わらず154だった。業種別TOPIXは全33業種中、「機械」「精密」「電気機器」など11業種が上昇し、下落は「保険」「陸運」「海運」など22業種。東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)が上場来高値を更新、設備投資関連のファナック(6954)、安川電機(6506)なども相場を支えた。今12月期業績予想を上方修正したローランドディージー(6789)は16%高と急伸して年初来高値を更新、昨日急落したエーザイ(4523)はアルツハイマー向けの新薬候補「レカネマブ」が米当局から優先審査指定を受けたと発表し、小幅に反発した。神戸物産(3038)には証券会社の強気判断が伝わって大幅高、Sansan(4443)、ラクス(3923)など高PER(株価収益率)銘柄の上昇も目に付いた。半面、品質不正に関わる役員処分等を発表した三菱電機(6503)が弱く、本日引け後に決算発表を控えるニトリホールディングス(9843)が売られた。東日本旅客鉄道(9020)をはじめ陸運株が総じて軟調で、NTT(9432)、第一生命(8750)など高利回りの銘柄にも手仕舞い売りが目立った。東証2部に新規上場した長栄(2993)は公開価格1800円に対し1656円で初値を付けた。

新興市場は主要2指数がともに上昇。田中化学研究所(4080)、FRONTEO(2158)、Finatext(4419)が買われ、カルナバイオ(4572)、JDSC(4418)、ウエストホールディングス(1407)が売られた。新規公開のタカヨシ(9259)は公開価格1560円に対し1700円で寄り付き、CS-C(9258)は同1010円に対し1205円、サスメド(4263)は同1410円に対し1500円で寄り付いた。ニフティライフ(4262)は同2000円に対し1800円、GEI(9212)は1160円と公開価格と同値で寄り付き、エフ・コード(9211)は買い気配が継続中。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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