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市況解説 2021年12月20日(月)

2021年12月20日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 27,937.81(-607.87)
TOPIX 1,941.33(-43.14)
東証一部売買高 114,233万株

大引け・大幅続落―中国利下げも仕掛け的な先物売りを誘う

20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前週末比607.87円安の27937.81円と、12月6日以来2週間ぶりに節目の28000円を割り込んで取引を終えた。欧米中銀が金融正常化を進めることで株式市場への資金流入が細るとの懸念が尾を引くなか、米追加財政出動に黄信号が灯ったことや中国の追加利下げが不安心理を掻き立てる格好となった。なかでも中国利下げについては、同国の景気減速懸念を映したものとのネガティブな受け止めが広がった模様で、仕掛け的な先物売りに押される展開となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証一部売買代金は概算2兆4541億円、同売買高は概算11億4233万株で、値下がり銘柄数は全体の9割超の2051に達し、値上がり115、変わらず18。業種別TOPIXでは全33業種が下落、「証券」「鉱業」「ゴム製品」「非鉄」が値下がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)や東京エレクトロン(8035)、ダイキン(6367)が指数を押し下げ、メガバンクなどは米金融株安が響いた。自社株買いと事業売却を好感した買いが先行したオリンパス(7733)は買い一巡後売りに押され、3-11月期決算を発表した西松屋チェーン(7545)には計画未達懸念が強まった。住友ゴム(5110)には三菱UFJ証の格下げも観測された。反面、任天堂(7974)やカプコン(9697)が逆行高、花王(4452)、ファンケル(4921)といったディフェンシブ関連の一角もしっかり。「株主優待制度を廃止し、配当還元を重視」との方針を打ち出したラサ商事(3023)が買われ、「印自動車大手タタから新規受注」と伝わったミクニ(7247)が急騰。中期経営計画が好感されたニチモウ(8091)は6年ぶりの高値を付けた。

新興市場でも、主要2指数がそろって大幅続落。値ごろ感からの買いで下げ渋る場面もあったが、市場の地合い悪化を受けて改めて売りが広がる展開となった。アミタHホールディングス(2195)、高度紙(3891)、フェローテック(6890)が売られ、3DM(7777)、グローバルウェイ(3936)、SIホールディングス(7070)は買われた。


2021年12月20日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 28,055.28(-490.40)
TOPIX 1,952.48(-31.99)
東証一部売買高 53,719万株

前引け・続落-米大型歳出法案成立に不透明感

20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前週末終値に比べ490.40円安い28055.28円で引けた。主要中銀のタカ派姿勢や欧米でのオミクロン株拡大に警戒感が高まっていることに加え、昨日米民主党のマンチン上院議員がバイデン政権が成立を目指す大規模な歳出・歳入法案への反対を表明、一段と先行き不安が高まった。好業績銘柄やディフェンシブセクターへの押し目買いが下値を支える気配も示したが、アジア株や時間外取引での米株先物の一段安を嫌気して前引けに向け売りが加速、節目の28000円に急接近する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証一部の売買代金は概算で1兆1493億円、売買高は同5億3917万株、値下がり銘柄数は全体の9割超えの1981、値上がり162、変わらず40だった。業種別TOPIXは全33業種が下落、「ゴム製品」「鉱業」「証券」「非鉄金属」などが値下がり率の上位に並んだ。「防振ゴム等2事業の売却と従業員8000人の転籍など事業再編を計画」と報じられたブリヂストン(5108)や、三重工場の減産が伝わったホンダ(7267)が売られるなど自動車関連が総じて弱く、東京エレクトロン(8035)、ダイキン(6367)などの値嵩株も指数を押し下げた。エーザイ(4523)は米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー治療薬の欧州での承認見送りが嫌気され、先週急伸した三井ハイテク(6966)には利益確定売りが嵩んだ。半面、ユニチャーム(8113)、日本ハム(2282)が小幅に買われ、任天堂(7974)、スクエニホールディングス(9684)などゲーム関連もしっかり。海外投資ファンドの設立を発表したNEC(6701)が上昇し、ヨネックス(7906)には証券会社の投資判断引き上げが観測された。ペプチド(4587)はコロナ向け治療薬開発を手掛ける傘下企業がテレビで紹介されたことを好感している。

新興市場は主要2指数がともに下落。サイエンスアーツ(4412)、ハーモニック(6324)、ウエストホールディングス(1407)が売られ、FRONTEO(2158)、フレクト(4414)、セキュアヴェイ(3042)が買われた。新規上場のJDSC(4418)は公開価格1680円に対し1681円で寄り付き、グローバルセキュリティ(4417)は同2800円に対し4020円で、ヒュウガプラ(7133)は同2600円に対し3640円で寄った。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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