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市況解説 2021年12月16日(木)

2021年12月16日(木)市況解説 大引け
日経平均株価 29,066.32(+606.60)
TOPIX 2,013.08(+28.98)
東証一部売買高 105,352万株

大引け・大幅続伸-約3週間ぶりに29000円台を回復

16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比606.60円高の29066.32円で取引を終え、12月7日以来の高値水準を回復した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し15日の米株市場が大幅反発したことで、出遅れ感の強かった日本株にも見直しムードが広がった。日欧の金融政策決定会合を控えて様子見姿勢から上値の重さを感じさせる場面があったが、後場終盤に再び買いの勢いが戻り、心理的節目の29000円を回復した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部の売買代金は概算で2兆6517億円、売買高は同10億5352万株、値上がり銘柄数は全体の4分の3超えの1676、値下がり421、変わらず87だった。業種別TOPIXは全33業種中、「パルプ・紙」を除く32業種が上昇、「海運」「精密」「鉱業」「電気機器」などが値上がり率の上位に並んだ。東京エレクトロン(8035)はじめ半導体関連が終日堅調で、大手証券の投資判断引き上げが観測されたアルバック(6728)は後場一段高。OLC(4661)、デンソー(6902)が上場来高値を更新するなど主力株への買いが目を引き、指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983)も後場上げ幅を拡大した。きのうの決算発表で今期増益の見通しを示したギフト(9279)が10%超え急伸し、大手証券の強気投資判断が伝わった河合楽器製作所(7952)も大幅に買われた。半面、パンパシホールディングス(7532)が7日続落で年初来安値を更新、黒字転換の見通し発表を受けて高く始まったパーク24(4666)が売り直された。高PER(株価収益率)のスノーピーク(7816)、メドピア(6095)には手仕舞い売りが継続し、プロレド(7034)は業績の伸び鈍化として急落して上場来安値を付けた。

新興市場は主要2指数がともに小幅続伸。アミタホールディングス(2195)、田中化研(4080)、サイエンスアーツ(4412)が買われ、Birdman(7063)、メルカリ(4385)、GRCS(9250)が売られた。


2021年12月16日(木)市況解説 前引け
日経平均株価 28,904.25(+444.53)
TOPIX 2,008.31(+24.21)
東証一部売買高 51,568万株

前引け・大幅続伸-米FOMC無難通過で全面高

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ444.53円高い28904.25円で引けた。15日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小の加速を決定、2022年に3回の利上げを示唆するなどタカ派的な姿勢を示したものの、織り込み済として米主要指数がそろって大幅高した流れを引き継ぎ、寄り付きから幅広い銘柄で買いが先行した。早々に心理的節目とされる29000円台を回復し、オミクロン・ショック以降の戻り高値を回復する場面もあったが、買い一巡後はアジア市場のもたつきなどから上値を抑えられた。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証一部の売買代金は概算で1兆3361億円、売買高は同5億1568万株、値上がり銘柄数は全体の8割弱の1676、値下がり400、変わらず108だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇し、「海運」「精密」「鉱業」「電気機器」などが値上がり率の上位に並んだ。東京エレクトロン(8035)、ファーストリテイリング(9983)など主力株が指数を牽引、今12月期配当を引き上げたキヤノン(7751)や大手証券の強気投資判断が伝わった日本郵船(9101)をはじめとする海運大手もそろって大幅高した。デンソー(6902)が連日で上場来高値を更新、きのう8-10月期黒字転換したブラス(2424)は12%急伸した。半面、直近大きく買われた新生銀行(8303)が利益確定売りに押され、きのう電池関連として賑わったオハラ(5218)は今12月期業績予想が想定に届かなかったとして急落した。プロレド(7034)も決算発表を受け15%超え下押し、日本ケミコン(6997)は米国での集団訴訟の和解に伴う特別損失を約180億円計上する予定との発表が嫌気された。

新興市場は主要2指数がともに反発。エネチェンジ(4169)、日本電解(5759)、エスユーエス(6554)が買われ、プレミアムアンチエイジ(4934)、MacbeeP(7095)、フレクト(4414)が売られた。新規上場のブロドエンタ(4415)は公開価格2790円に対し3005円で、TrueData(4416)は同2220円に対し2250円でそれぞれ寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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