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市況解説 2021年12月13日(月)

2021年12月13日(月)市況解説 大引け
日経平均株価 28,640.49(+202.72)
TOPIX 1,978.13(+2.65)
東証一部売買高 95,579万株

大引け・3日ぶり反発―後場は方向感の乏しい展開に

13日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶり反発、前週末比202.72円高の28640.49円で取引を終えた。11月米消費者物価(CPI)を無難に消化し10日の米主要3指数がそろって上昇、寄り前に発表された日銀短観12月調査で景況改善が確認されたことや中国政策期待の高まりも安心感を誘う格好となった。350円超上昇した後は戻り待ちの売りに押される場面が目立ったが、市場の関心は14~15日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)に移行しつつある模様で、下値を売り叩く動きにも乏しかった。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら3日ぶりに反発。東証一部売買代金は概算2兆2225億円、同売買高は概算9億5579万株で、値上がり銘柄数は918と、値下がり1144を下回り、変わらずが121。業種別TOPIXでは「海運」「保険」「その他金融」をはじめとする19業種が上昇、「輸送用機器」「不動産」「サービス」など14業種は下落。信越化学(4063)など半導体関連が軒並み反発、ファナック(6954)、安川電気(6506)など設備投資関連も総じてしっかり。東日本旅客鉄道(9020)や日清食品ホールディングス(2897)は値上げ効果を期待した買いを集め、「会計ソフトの弥生を売却へ」と報じられたオリックス(8591)は4日ぶりに反発。野村証の強気レポートが観測された東京海上(8766)は年初来高値を更新。反面、リクルートホールディングス(6098)には持ち合い株の売却懸念が引き続き重荷となり、8-10月期営業減益のフリービット(3843)の下げがきつい。今期の営業減益・減配見通しが嫌気されたトビラシステム(4441)はストップ安まで売り込まれ、パンチ(6165)には新株予約権発行に伴う希薄化懸念が台頭。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。IPOラッシュを間近に控え、換金売りへの警戒が響く格好となった。ビジョナル(4194)、ACSL(6232)、第一商品(8746)が買われ、霞ヶ関キャピタル(3498)、CCT(4371)、OSGコーポレーション(6757)は売られた。


2021年12月13日(月)市況解説 前引け
日経平均株価 28,696.68(+258.91)
TOPIX 1,982.83(+7.35)
東証一部売買高 43,455万株

前引け・大幅反発-米株高支えに見直し買い

13日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前週末終値に比べ258.91円高い28696.68円で引けた。10日発表の11月米消費者物価指数(CPI)が懸念されたほどの高い上昇率とならなかったことが安心感に繋がり、米主要3指数がそろって反発した流れを引き継いで、主力株中心に幅広い銘柄に買いが先行した。寄り付き前に発表された12月の日銀・全国企業短期経済観測調査(短観)が着実な改善を示したことや、中国はじめアジア市場の堅調も手伝って350円超え上昇する場面も見られ一方、今週14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて上値の重さも残った。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部の売買代金は概算で1兆556億円、売買高は同4億3455万株、値上がり銘柄数876、値下がり1184、変わらず123だった。業種別TOPIXは全33業種中、「保険」「海運」「その他金融」など23業種が上昇し、下落は「不動産」「輸送用機器」「サービス」など10業種。ファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)など指数寄与度の大きい値嵩株が買われ、10日に今1月期業績予想を上方修正した三井ハイテク(6966)はストップ高まで買われた。証券会社の強気判断が伝わった川崎汽船(9107)はじめ大手海運株がそろって強く、東京海上(8766)が年初来高値を更新するなど保険株も総じて上昇した。半面、4工場の一部操業停止が伝わったトヨタ自動車(7203)が安く、日立(6501)、コマツ(6301)も冴えなかった。SBI(8473)による株式公開買い付け(TOB)が成立した新生銀行(8303)が売られ、決算が冴えなかったシーイーシー(9692)、エイチーム(3662)が急落した。パンパシホールディングス(7532)が11月既存店売上の前年同月を下回ったことが嫌気され、証券会社の格下げが伝わった日製鋼(5631)も売られた。

新興市場は主要2指数が高安まちまち。東証マザーズは反発スタートも徐々に換金売りに押された。サイエンスアーツ(4412)、アミタホールディングス(2195)、フルヤ金属(7826)が買われ、INC(7078)、ブレインズ(4075)、グローバルウェイ(3936)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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